大人ニキビがなかなか治らない!効果的なケアやできる場所ごとの原因について解説


ニキビというと思春期にできるものというイメージがありますが、大人になってもニキビができて悩まされることは少なくありません。
この記事では、大人ニキビのできやすい場所と場所別の原因、大人ニキビの予防・解消方法を解説していきます。

 

大人ニキビのできやすい場所と原因


顔全体に広がるような学生時代のニキビと異なり、たまに1つ、2つ程度プツプツとできるのが大人ニキビのよくあるパターンです。
どのような場所にできやすいか、大人ニキビができやすい場所と原因を確認していきましょう。

小鼻周り

小鼻は皮脂の分泌量が多いうえ、凹凸があって洗顔してもきれいに汚れを取りきれないケースが少なくありません。
メイク汚れや皮脂が毛穴に詰まって蓄積し、大人ニキビができることが多いです。

口周り

唇の上や顎など口周りも大人ニキビができやすい場所です。
口周りにニキビができるのは、胃腸が弱っているサインとも言われているので、注意が必要です。
唇の上のニキビは暴飲暴食や便秘などが原因のことも少なくありません。
また、ホルモンバランスが乱れた時やストレスが溜まっている時も口周りにニキビができやすいです。

頬は紫外線などにさらされ、乾燥によってバリア機能が低下しやすい部分で、肌トラブルが起きやすい場所です。
チークなどのメイクが合わなかった場合や胃腸や肝臓などが弱っている時、ホルモンバランスが乱れた時などに頬の大人ニキビができやすいです。

 

大人ニキビの予防・解消法


思春期のニキビは、成長期における活発な皮脂分泌などで起こるケースが多いですが、大人ニキビは年齢を重ね、肌が乾燥していても起こります。
どうすれば予防できるのか、解消できるのか見ていきましょう。

丁寧な洗顔

中高生の時と大きく異なるのが、大人になるとメイクをしっかりすることです。
メイク汚れが毛穴に詰まったまま蓄積されると、大人ニキビの原因になります。
丁寧なクレンジングと洗顔により、メイク汚れはしっかりオフしましょう。

しっかり保湿

洗顔後はしっかりと保湿しないと、肌のバリア機能が低下してしまいます。
ニキビができると油分はNGと思いがちですが、化粧水で肌をしっとり潤わせたら、水分が蒸発しないように乳液やクリームなどで油分を補い、肌にベールをかけて守ってあげましょう。

体の中からのケア

大人ニキビを予防し、解消するには外からのケアだけでなく、体の中からケアすることも欠かせません。
肌を健やかに保つためにビタミンやミネラルをしっかり摂り、便秘など大人ニキビの原因になる不調が起こらないよう、食物繊維などもしっかり摂りましょう。
脂っこい食事も控える一方、過度なダイエットで栄養不足になっても大人ニキビができやすいので、バランスの取れた食生活を心掛けましょう。

生活習慣の改善

大人ニキビは内臓の不調やストレス、疲労なども原因になります。
食生活の見直しをはじめ、睡眠時間をしっかり取る、ストレスを溜めないようリフレッシュする、適度な運動をするなどして心身ともに健康的な生活を送ることも大切です。

 

まとめ

大人ニキビは小鼻や口周り、頬などにできやすく、メイク汚れをはじめ、内臓の不調やストレス、疲労なども原因になります。
洗顔と保湿をしっかり行うとともに、食生活の見直しや生活習慣の改善など、内側からのケアも行いましょう。