ハロウィン、クリスマス、年末年始…と、秋冬は一年の中でも特にお酒を飲む機会が増えるシーズン。楽しく飲んだはいいものの、翌日の朝に起きてお肌のボロボロ具合に絶望する……という経験をしたことがある方も少なくないはず。アルコールを控えたくても、大人の付き合いで参加せざるを得ないことが多いですよね。
お酒は適量であれば美容や健康にもいい影響がありますが、飲みすぎは身体に大きな負担をかけてしまいます。美肌と飲酒をうまく両立するために、あらかじめ肌荒れ予防の対策をして挑みましょう。

 

糖分の少ないお酒を飲もう

糖分は摂取しすぎると皮脂の過剰分泌の原因に。たくさん飲む時や連日続けて飲む時は、ビールや日本酒、カクテルなどの糖分の多いお酒は避けた方がいいでしょう。おすすめはウイスキーや焼酎などの蒸留酒。製造過程で糖が抜かれるため、糖分がほとんど含まれません。

 

お酒と同じ量の水を飲んで潤い補給を

飲酒による肌荒れの原因の一つは、身体の中で起こるアルコールの分解作業によるもの。分解には多くの水分が必要になるため、肌の潤いまでもが奪われていき、乾燥に繋がってしまいます。お酒の量と同じくらいの量のお水を飲んで水分補給をするようにしましょう。二日酔いの予防にも効果がありますよ。

 

おつまみは脂っこいものを避け、ビタミンB1が豊富なものを摂る

お酒の席ではつい揚げ物などの脂っこいおつまみが食べたくなってしまいますが、脂質が多く含まれるため吹き出物やニキビの原因になります。
アルコールの代謝にはビタミンB1が大量に消費されますので、ヘルシーでビタミン豊富な豆腐や枝豆がおすすめです。ビタミンB群は通称「代謝ビタミン」とも呼ばれ、お肌のターンオーバーにも欠かせない栄養です。

 

化粧を落とさずに寝てしまうのは絶対NG！

酔って帰宅すると化粧を落とすのがつい面倒くさくなってしまいますが、これは絶対NG！睡眠中にお肌に大きなダメージを与えてしまいます。簡易的にでも必ずメイク落としとスキンケアをしてから寝るようにしましょう。

 

アルコールは上手に付き合えば、コミュニケーションやストレス解消を手伝ってくれるメリットもあります。楽しいお酒だったのに、翌日鏡を見て後悔…なんてことにならないように、大人の嗜み方ができるよう心がけましょう。