花粉で肌荒れ?春の「季節性敏感肌」を予防&ケアしよう

花粉で肌荒れ?春の「季節性敏感肌」を予防&ケアしよう冬から春に変わり、やっと乾燥シーズンとさようなら!なのに、なんだかお肌の調子が悪い……。
その肌は、春の「季節性敏感肌」かもしれません。季節の移り変わりが与える影響が、肌にダメージとなって現れることがあります。
原因を知って、トラブル予防とケアをきちんと行っていきましょう。

 

花粉が原因で起こる「花粉皮膚炎」

花粉で肌荒れ?春の「季節性敏感肌」を予防&ケアしよう花粉が皮膚に接触することで起こる「花粉皮膚炎」は、肌に赤みや痒みが出たり、乾燥などの症状が現れます。目の周りや首など、露出している部分に特によく見られがちです。痒みに耐えられず肌を掻いてしまうと、皮膚のバリア機能が低下し、さらに傷ついてしまう恐れも。
花粉皮膚炎を防ぐには、できるだけ花粉が肌に触れないようにすることが大事。眼鏡やマスクで露出を減らし、外出後には肌や髪についた花粉を洗い流しましょう。
肌が弱っていることが多いので、化粧水・乳液による保湿スキンケアが必要ですが、使うのは敏感肌用など低刺激のものがおすすめです。

 

紫外線による影響

花粉で肌荒れ?春の「季節性敏感肌」を予防&ケアしよう紫外線は3月から気温の上昇とともに強くなっていきます。実は3月の紫外線量は9月並に強く、冬の乾燥の影響が残ったお肌が、知らない間にダメージを受けていることも。UVケアは春からが本番なのです。
外出する際には必ず日焼け止めを塗り、帽子や日傘で紫外線をカットしましょう。ただし、お肌が弱っている状態で夏と同じような強い日焼け止めを使うのはNG。SPF20~30くらいのものを選ぶのがおすすめです。アウトドアなどで長時間屋外にいる時は少し強めの50くらいのものを選びましょう。

 

ストレスによる影響

花粉で肌荒れ?春の「季節性敏感肌」を予防&ケアしよう春は異動や進学などで環境が大きく変化する時期。新しいライフサイクルに慣れるまでは、どうしてもストレスを溜めこんでしまいがちです。ストレスは自律神経の乱れや血行の悪化につながり、吹き出物など肌トラブルを招いてしまいます。
おすすめなのはお風呂でゆっくり入浴すること。身体が温まることで血行が促進され、新陳代謝が活発になります。疲労回復やストレス解消にも効果があるので、ぬるめのお湯に15~20分ほど浸かってみましょう。

 

春の「ゆらぎ肌」に合ったスキンケアを

花粉で肌荒れ?春の「季節性敏感肌」を予防&ケアしよう春の肌は不安定でダメージを受けやすい「ゆらぎ肌」。過ごしやすい気候に油断せず、適切なスキンケアで健康な肌の状態を保つことが大切です。肌荒れの原因を知って、予防と対策を行っていきましょう。