すっかり猛暑続きになってしまった日本の夏。夜になっても気温が下がらず、なかなか寝付けなかったりしますよね。
睡眠不足になると新陳代謝が鈍って肌荒れが起きたり、太りやすくなってしまったりと美容面でも悪影響があります。気持ちよく朝を迎えられるように、夏でも快眠できるコツを押さえておきましょう。
エアコンは適切な温度に
エアコンのつけっぱなしはは身体によくないというイメージがありますが、暑い夜に空調なしだと熟睡できなかったり熱中症にかかってしまう恐れがあります。
また、睡眠中にエアコンがOFFになると室内の温度が急激に上がるため、その拍子に目が覚めてしまうことも。
エアコンの温度を28℃くらい、湿度を50%くらいに設定しておけば一晩中つけておいても安心です。
これ以上低い温度になると、身体が冷えすぎて起きた時にだるさを感じる場合があるので注意しましょう。
ぬるめのお風呂で身体を温める
人間の身体は、就寝時間になると体内の温度が下がり眠気を感じるようになっています。
就寝の1時間前くらいに入浴して身体を温めておくことで、体温を下げる力がよりうまく働き、スムーズに眠りにつきやすくなります。
熱いお湯だと交感神経が刺激されて逆に眠りにくくなってしまうので、38~40度くらいのぬるめのお湯に入りましょう。
パジャマや寝具は吸湿性のいいものを
熱いからといって裸で寝るのはNG。湿気が高い室内では汗が蒸発しにくいため、かえって体感温度が上がってしまいます。
綿や麻などの吸湿性のいい素材のパジャマや寝具を使いましょう。
触るとひんやりする冷感タイプなどもおすすめです。
眠れなくても焦らない
寝つきが悪いと、気持ちが焦って余計眠れなくなってしまうことも。なかなか眠れない時は、一旦ベッドから出て読書などをしながらゆっくり過ごしてみてください。
スマートフォンやパソコンはブルーライトの影響から不眠の原因になるため就寝前の操作は避けるべき。
眠くなってから再度ベッドに戻ればOKです。
睡眠不足が続くと、だんだん疲れやストレスが溜まってしまいがち。
暑さとうまく付き合って、この夏を元気に乗り切りましょう!