お出かけの時はしっかり日焼け止めを塗って準備万端！でも、本当にそれだけで大丈夫？
実はUV対策はスキンケア以外に「目」が重要なんです。目から入った紫外線の影響でお肌が日焼けしてしまうなんてことも！
目を守るための正しい方法をチェックしていきましょう。
目から入った紫外線がメラニン色素を作り出す！
目に強い紫外線が入ると、脳が防衛反応としてメラニン色素を作るよう命令を出します。
これは肌の奥深くまでダメージを到達させないための機能なのですが、メラニンが過剰に生成されるとシミやしわの原因になってしまいます。
日焼け止めは完璧に塗ったのに、目の対策をしなかったせいで日焼けするという恐ろしい可能性が！美しい肌をつくるためにはスキンケアだけでなく、目を守ることも重要なんです。
UV対策に効果的なサングラスの選び方
目のUV対策にはサングラスが有効です。紫外線透過率などをチェックして、機能の高いものを選びましょう。
サングラス＝色の濃いレンズのイメージがありますが、実は紫外線カットには色が薄いレンズの方がおすすめ。
色の濃いレンズをかけると、瞳孔が普段よりも開いた状態になるため、かえって紫外線が入り込んでしまうんです。
また、サングラスは何年も使用していると経年劣化でUVカット効果が落ちていくため、5年程度を目安に買い替えることをオススメします。
UVカット機能のあるメガネやコンタクトレンズもあるので、ファッションやTPOに合わせて選んでみてください。
出歩く時間帯に注意
午前10時から午後2時頃が紫外線の多いピークの時間帯と言われています。出歩く必要があるときは、紫外線対策を忘れないようにしましょう。
アスファルトの照り返しにも注意！日陰を選んで歩くことで紫外線を少し抑えることもできます。
紫外線を強く浴びた目は目薬でケアを
目は紫外線を強く浴びすぎると、角膜がダメージを受けて充血や痛みなどの症状を起こすことがあります。
また、白内障などの眼の病気に繋がってしまう恐れもあるため、紫外線によるダメージをケアする効果がある目薬などを使って、影響を抑えましょう。症状がひどい場合は眼科へ行くことをおすすめします。
過ごしやすい時期だからこそ紫外線対策を！
春はぽかぽかと過ごしやすい日が多く、夏ほど日差しも厳しくないためつい油断してUV対策を怠ったまま出かけてしまいがち。
特に目は肌と比べて見落としがちなので、意識的に紫外線から守っていきましょう。
