2011年から新宿駅周辺各所にて開催され今年で5回目となる、巨大アートイベント『新宿クリエイターズ・フェスタ2015』(主催:新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会)が、8月21日(金)から9月6(日)の17日間にわたって開催されます。
※過去の本フェスタ観覧者数:2014年延べ約61万人・2013年延べ約80万人
写真: 河口洋一郎 呼吸する巨大宙貝Shecco(シェッコ) 2014 (C) Yoichiro Kawaguchi
国内外で活躍する著名アーティストが参加するアーティスト展、子どもたちがアーティストと一緒に大壁画を描いたり気軽にアートを体験できるこどもアート、そして被災地の子どもたちへ絵手紙を送る被災地応援プロジェクトが開催されます。また、全国の学生や若手アーティストによる作品が競演する新宿アート・コンペティションのほか、「シティーハンター」の作者で漫画家 北条司氏と編集者 堀江信彦氏によるスペシャルトークショー、レゴ認定プロビルダーの三井淳平氏によるブロックアート・巨大パックマンも登場するまち中アートなど、新宿の「まち」が多彩なジャンルのアート作品で溢れる17日間です。
また、今年は、外国人観光客にもイベントを楽しんでいただくために、英語・ハングル・中国語版の会場MAP発行とFree Wi-Fi環境の提供を行います。また、国内外で大人気のスマホゲーム「Ingress」やiBeaconを利用したフェスタ公式アプリ「mate」を使ったスタンプラリーの開催など、周遊性を高める新たな取組みも実施します。
写真: 保坂俊彦 DOOR 2011 (C) 2014 保坂俊彦/FAD/SRS Co.,Ltd.
■アーティスト展 新宿中央公園に「ゴジラ」の砂像が出現!?
世界で活躍するアーティストの作品が新宿のまちのあちこちに出現する「アーティスト展」が今年も開催されます。昨年度、神楽坂 毘沙門天に3万人の観客を集めた作品「伝統と進化型宇宙生物」を制作した国際的なCGアーティスト 河口洋一郎氏が、今年はさらにパワーアップして西新宿と神楽坂 毘沙門天の2か所で展示を行います。同じく見るものを圧倒する高さ8mのバルーン作品を発表し話題となった現代美術家の椿昇氏が、今年も住友不動産新宿グランドタワーに登場。今年の1月に京都で発表された琳派400年記念作品「鸚鵡図」が展示されます。
また、今年のフェスタの目玉はなんといってもゴジラ!この春、コマ劇場跡地に建てられた新宿東宝ビルから飛び出すゴジラヘッドも話題になりましたが、新宿駅を挟んだ西口側にも砂のゴジラが出現します。世界各地の砂像イベントなどで人気の砂像彫刻家 保坂俊彦氏が本フェスタ初登場。新宿中央公園「水の広場」にて、徐々に形になるゴジラの11日間の公開制作にも注目が集まっています。
■こどもアート 楽しく世界の美術に触れる!
毎年、たくさんの親子が参加する「こどもアート」では、今年もアーティストたちと絵画制作などが楽しめるアート体験ワークショップや、会場を巡りスタンプを集め景品をゲットできるゴジラスタンプラリーなどを開催します。また、生涯、戦争のない世界を願って子供たちのために作品を描き続けた漫画家 やなせたかしの作品や中東と福島のこどもの絵の展示も行われます。
■新宿アート・コンペティション 新進気鋭の若手作家を新宿で発見!
新宿クリエイターズ・フェスタの発祥(学生クリエイターズ・フェスタin新宿2011)であるアート・コンペティション。今年は学生だけではなく、若手アーティストの作品も広く募集しました。全国から集まった独創的な作品の数々をお楽しみいただけます。
■まち中アート 新宿に超巨大パックマンがやって来た!
新宿がアートに出会えるエキサイティングな街に変わります。映画「ピクセル」の協力のもと、世界で13人しかいない「レゴ認定プロビルダー」三井淳平氏が映画に登場するゲームキャラクターたちをブロックで再現しました。また、新宿を舞台にしたハードボイルドコメディ作品「シティーハンター」の生誕30周年を記念して、漫画家 北条司氏と編集者 堀江信彦氏のスペシャルトークショーが開催されます。
開催期間 | 2015年8月21日(金)~2015年9月6日(日) |
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開催時間 | – |
料金 | – |
会場 | 新宿駅周辺各所、神楽坂、市ヶ谷、中井 |
住所 | – |
電話番号 | – |
ホームページ | http://www.scf-web.net |
主催 | 新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会、新宿区 |