「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」を運営する株式会社早稲田大学アカデミックソリューション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三浦 暁)は、『早稲田こども おうち!サイエンス教室 -家庭できる実験レシピ』(全29種類)を作成し、2020年3月13日(金)に教室Webサイトで無料公開いたしました。
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『実験レシピ』のテーマ・特徴
新型コロナウイルス感染症拡大防止により、多くの小学校が休校になりました。学校に行けず、不要不急の外出の自粛が呼びかけられている中、自宅で過ごす時間がふえたお子さまたち、ご家族のみなさまに、自宅でも楽しめる体験をお届けしたいと考えました。そこで、自宅によくある材料で簡単に実践できる実験手順をまとめた教材の配付を決定いたしました。本教室は通常は会員制の教室ですが、この教材は誰でもご利用可能です。
■教材の特徴
実験レシピでは、「用意するもの」「実験の手順」「考えるヒント」を紹介しています。
全29種類の実験には推奨学年が付記されていますが、どの実験も前提知識がほとんど必要ありませんので、関心のあるものにお取り組みいただけます。
ダウンロードはこちら( https://waseda.fieldscience.jp/news/detail.php?n=0290 )
■取り組みの背景
「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」(監修:露木 和夫 早稲田大学教育・総合科学学術院教授)は、こどもたちに自然の中での実体験を提供し、体験を通して豊かな感性と自分で考える力を育むことを目指しています。
しかし、今般の小中高校への休校要請および不要不急の外出を控えるよう呼びかけられていることで、野外での体験活動が難しくなっているご家庭が多い状況です。
一日でもはやく、お子さまとご家族のみなさまが安心して、活動できる日が来ることを願いながら、本教室でも、少しでもお力になりたいと願い、自宅で簡単に取り組むことが可能な実験レシピ(手順書)を無料公開することといたしました。
本教室は、普段は「フィールド(野外)」を学びの場としていますが、今回は「おうち(家庭)」の中で、普段はなかなかできないような、好奇心を揺さぶられる体験、ふしぎだな、おもしろいなと思う時間をつくるお手伝いができればと考えています。
【早稲田こどもフィールドサイエンス教室について】
2009年の開室し、今年で12年目になります。多くのこどもたちに自然のすばらしさ、美しさ、不思議さを体で感じてもらうフィールドワークを提供し、自分たちで見つけた問題に向き合い、解決していく力を育む「体験型」の理科教室です。五感をフルに使って感動体験を重ねていただくことを大切にして、こども一人ひとりの豊かな感性を磨くお手伝いをしています。
<プレップクラス>
・対象 :年長児
・参加回数(年間):フィールドワーク5テーマ
(「水生昆虫を調べる」
「里山のフィールドマップ作り」などから選択)
<プライマリー・ミドル・アドバンスクラス>
・対象 :小学1年生~5年生
・参加回数(年間):フィールドワーク7テーマ
(「変形菌-すごくふしぎ?でも面白い!」
「化石-大きなカニを目指せ!」などから選択)
自宅課題1テーマ
■会社概要
商号 : 株式会社早稲田大学アカデミックソリューション
設立 : 2004年8月
代表者: 代表取締役社長 三浦 暁
所在地: 東京都新宿区西早稲田1-9-12
電話 : 03-3203-7862(早稲田こどもフィールドサイエンス教室 直通)
URL : http://waseda.fieldscience.jp/
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プレスリリース提供元:@Press