株式会社ジャパンタイムズ出版(本社:東京都千代田区、取締役社長:伊藤秀樹)は、『「英語が読める」の9割は誤読 ~翻訳家が教える英文法と語彙の罠~』を出版します。
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英語の読解に自信をもっている人でも、実際には様々な英語の罠にはまって、正確に読み取れていないことが多々あります。
本書は、ベストセラーや名作の翻訳を多数手がける第一線の翻訳者が、自身の翻訳作品等を素材に、日本人が陥りがちな英語読解の罠をわかりやすく解説、英語を正しく読むことの難しさと面白さを同時に実感させてくれる一冊です。
【本書の構成】
Chapter 1「誤訳しがちな英文」では、日本人が誤読・誤訳しがちな英文を40例、問題形式で提示し、なぜ読み間違えるのか、どうすれば正しい読み方ができるかを詳しく解説していきます。
Chapter 2「まだまだある! 訳しにくい英語表現」では、「罠になりがち」な単語・熟語を40ピックアップして解説します。
Chapter 3「翻訳者はつらいよ」では、著者自身が翻訳の仕事のなかで遭遇した難題や文芸翻訳ならではの特殊技巧を紹介しています。
◆イベント情報
本書の発売を記念して9月28日(火)19時30分より、著者 越前敏弥先生のトークショーを実施します。講演はブックファースト新宿店で行い、その様子をオンラインで配信します。エラリイ・クイーンや『ダ・ヴィンチ・コード』など数々の名作を翻訳してきた越前先生が、英文の正確な読み方の秘密について語ります。詳細と申込は専用ページへ。
http://www.book1st.net/event_fair/event/page1.html
◆仕様
著者: 越前敏弥
仕様: 四六判・並製・256ページ
定価: 1,650円(税込)
ISBN: 978-4-7890-1792-3
出版社:ジャパンタイムズ出版
発⾏日:2021年9月20日
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◆著者プロフィール
越前敏弥(えちぜん としや)
文芸翻訳者。1961年、石川県金沢市生まれ。東京大学文学部国文科卒。訳書『オリジン』『ダ・ヴィンチ・コード』『Yの悲劇』(以上、KADOKAWA)、『十日間の不思議』『解錠師』『大統領失踪』(以上、早川書房)、『世界文学大図鑑』『世界物語大事典』(以上、三省堂)、『おやすみの歌が消えて』(集英社)、『ストーリー』(フィルムアート社)など多数。著書『翻訳百景』(KADOKAWA)、『文芸翻訳教室』(研究社)、『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。現在、朝日カルチャーセンター新宿教室、横浜教室、中之島教室で文芸翻訳講座などを担当。
◆株式会社ジャパンタイムズ出版について
2019年7月に株式会社ジャパンタイムズの出版事業部門が独立して創業。50年以上にわたる語学教材開発で蓄積された知見をベースに、表面的な技能習得にとどまらない、高次の視点からの言語学習のためのコンテンツやサービスの提供をめざしている。
現在は『TOEIC L&Rテスト精選模試』シリーズ等の英語学習書籍、英語学習週刊紙『The Japan Times Alpha』および外国人のための日本語学習教材の発行を柱として事業を展開。『初級日本語 げんき』シリーズは累計250万部を超え、世界中の日本語学習者に親しまれている。
https://jtpublishing.co.jp/
【本件に関する問い合わせ先】
出版営業部(松ヶ野)
E-mail: bookclub@japantimes.co.jp
TEL: 050-3646-9500
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