【日焼け止めファンデーション】特許総合力トップ3は資生堂、コーセー、信越化学

パテント・リザルト社は7月7日、2020年6月18日までに日本の特許庁で公開された「日焼け止めファンデーション」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

近年紫外線に対する意識が高まるにつれ、ファンデーションにも紫外線防御の機能を付与することが主流になりつつあります。今調査では日本の特許庁で公開されている「日焼け止めファンデーション」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

集計をした結果、「総合力ランキング(注1)」は、1位 資生堂、2位 コーセー、
3位 信越化学工業となりました。

1位 資生堂の注目度の高い特許には、「微粒子酸化亜鉛の分散が良好で、紫外線防止効果や仕上りの透明性、安定性に優れた化粧料」や「紫外線防御効果を発揮し得る水中油型の乳化化粧料」などが挙げられます。

2位 コーセーの注目度の高い特許には、「紫外線吸収剤などを含む凹凸補正効果のある化粧料」や「UV遮断能等の機能性を有する化粧料」などが挙げられます。

3位 信越化学工業は「乳化安定性や分散安定性、経時安定性、皮膚密着性に優れた紫外線吸収剤などを配合した化粧料材料」や「さっぱりとした使用感を有すると共に、乳化安定性及び透明性に優れた紫外線吸収剤などを含む化粧料」などが注目度の高い特許として挙げられます。

そのほか、4位 LOREALは「サンスクリーン剤を含む泡状の化粧料」などが、5位 ノエビアは「紫外線吸収剤などを含む、植物の抽出物からなる化粧料」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下には花王、BASFなどがランクインしています。

本分析の詳細につきましては、特許・技術調査レポートの「日焼け止めファンデーション」にてご覧いただけます。

【調査対象の特許群について】
1993年から2020年6月18日までに発行された特許が対象。公開、登録、公表、再公表のすべてが対象で、登録と、公開・公表・再公表が重複している場合は、登録を優先しています。企業等は権利者ベースで集計しています。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2020/04/polyimide.html

<<特許・技術調査レポートについて>>
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

<<特許分析セミナー情報>>
https://www.patentresult.co.jp/seminar/

<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階



【広報・PRご担当者様へ】掲載費0円で御社製品をPRしませんか?