星野リゾートが国内に22施設を展開する、温泉旅館ブランド「界」は、岐阜県・奥飛騨温泉郷にて、「界 奥飛騨」を開業するにあたり、起工式を2023年4月24日に執り行いました。本計画地は、国内有数の温泉地として知られる奥飛騨温泉郷の平湯温泉エリアに属します。岐阜県内に、星野リゾート施設が進出するのは、初めてで、開業は2024年秋を予定しています。
画像 : https://newscast.jp/attachments/EeRWrBER1baUFShpiLbF.jpeg
「界 奥飛騨」について
岐阜県・奥飛騨温泉郷は、北アルプスの麓に広がる温泉地であり、日本屈指の湯量と源泉数を誇ります。四季の魅力を感じられる雄大な山の景色に囲まれながら、様々な泉質の温泉を楽しむことができる奥飛騨温泉郷は、古くから湯治場として親しまれています。「界 奥飛騨」は、2棟の宿泊棟と湯小屋、そして離れに囲まれた中庭からは、アカンダナ山が望め、山岳の温泉を堪能できる施設となります。施設内では、大浴場はもちろん、開放的な足湯、客室露天風呂などが配され、一日を通じて、随所で温泉を楽しめる宿となります。
画像 : https://newscast.jp/attachments/yyRvrRhqx4tZOQsCj3z7.jpg
界 奥飛騨の中庭からアカンダナ山を望む(イメージ図)
宿泊施設計画概要
施設名称 :界 奥飛騨
所在地 :岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯138他(地番)
建築面積 :1,680㎡(2棟の宿泊棟、湯小屋、離れからなる4棟の合計値)
延床面積 :5,588㎡(同上)
敷地面積 :6,472㎡(計画地すべての合計値)
客室数 :49室
建築基本設計・監修 :坂倉建築研究所
実施設計・施工 :前田建設工業
ランドスケープ基本設計・監修:カナデ設計事務所
開業時期 :2024年秋
「星野リゾート観光活性化ファンド」よりメッセージ
本ファンドは、コロナ禍の需要喪失に直面するホテル・旅館の事業者に対し、事業承継や事業譲渡、資金調達支援を通じて日本国内の優良なホテル・旅館の事業継続をサポートする目的で設立しました。第一号案件である本案件は、当地で長らく宿泊事業を営んできたオーナー様の事業承継ニーズに応えたものであり、本ファンドで既存事業を引き受けたあと「界 奥飛騨」として事業継続を実現した取り組みであります。また、奥飛騨温泉郷は北アルプスの雄大な自然や奥飛騨で培われた歴史や文化等の豊富な観光資源を有しており、「界 奥飛騨」が奥飛騨温泉郷並びに中部地方の観光産業の発展に寄与することを期待しています。本ファンドは日本の観光・宿泊産業の成長に貢献できるよう引き続き全力で取り組んで参ります。
界とは
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月に、21施設目となる「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。
[https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/]{https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/}
画像 : https://newscast.jp/attachments/40IHA6g5F5Fd4a4pddGe.jpg
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press