【 SiTest Engage 導入事例 】動画接客で CVR 125.0%改善。“伝わる EC 体験” とは

株式会社グラッドキューブ(本社:大阪市中央区 代表取締役 CEO 金島 弘樹 以下、グラッドキューブ)が提供する次世代エンゲージメントプラットフォーム「 SiTest Engage(サイテスト エンゲージ)」はタキヒヨー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:滝 一夫 以下、タキヒヨー)に同ツールを提供し、2025年12月4日(木) に導入事例を公開いたしました。

事例紹介はこちらをご覧ください。

https://sitest.jp/blog/casestudy/?p=33413


タキヒヨー株式会社様が運営する「 LAEMUSE 」は、EC 事業を展開しており、2024年9月19日にリブランディングを実施し、新たな体験価値の提供を開始されました。
ブランドコンセプトは「革新的なモードと実用性の融合」。
個々の価値観を尊重したリアルなデザインを掲げ、日常に新たな彩りを添えるファッションを提案。
年齢を重ねても「好き」は変わらない-デザインの軸は “モード&リアル” 。毎日着られる現実性を大切されています。

オンライン販売においては、チャットボットを活用し、 SNS からの問い合わせも一元管理する仕組みを導入。
スマホアプリから迅速に回答できる体制を整えており、商品を閲覧した顧客へのリマインドメールや、お気に入り登録者へのフォローアップメールを実施するなど、継続的なコミュニケーションにも注力。
顧客との接点を重視し、レスポンスの速さにも配慮した対応を行っていらっしゃいます。

今回は、 SiTest Engage 導入の背景や導入によってどのような改善があったのか、そして今後どのように活用していこうとお考えなのかについて、担当の宇野様にお話を伺いました。



タキヒヨー株式会社 宇野 様


■ 静止画では伝わらないサイズ感と魅力。動画接客導入前に感じていた課題

- SiTest Engage の動画ウィジェットを活用した動画接客を試す前に、どのような課題を感じていましたか?

宇野 様 動画ウィジェットを試す前は、複数の課題を抱えていました。
最も大きな問題は、商品の魅力を十分に伝えきれていないことでした。
特にボトム(パンツ)においては、サイズ感を静止画だけで表現することに課題を感じていました。
独自性を打ち出したいものの、競合他社との差別化における訴求方法や、アイテムの良さを効果的に伝える手法を模索していました。
また、既存のツールでは決まった配置にしか動画を設置できず、動作も不安定でした。
ページ下部に配置すると視認性が低く、上部に設置するとレイアウトが崩れてしまうという技術的な制約もあり、より柔軟で効果的なツールの必要性を感じていました。



■ 試して分かった導入価値。柔軟な配置と安定動作への期待

- 今回、広告施策の一環として動画接客に取り組もうと思った背景やきっかけを教えてください。

宇野 様 動画接客への取り組みは、担当の方からの提案がきっかけでした。
テストも実施していただき、効果を実感できたことで、とてもスムーズに更なる導入のきっかけとなりました。
広告施策の効果を最大化し、流入したユーザーの理解度を深めることで、コンバージョン率改善につなげたいという明確な目標がありました。
また、既存のツールでは実現できなかった柔軟な配置や安定した動作が期待でき、ユーザーにとってより見やすく、効果的な商品訴求が可能になると判断したことも、大きな決め手となりました。


■ 動画で “伝わる” に変わった。柔軟な配置とスムーズな動作が生んだ違い

- SiTest Engage の動画ウィジェットを設置してみて、従来のウェブ接客(静止画やテキスト中心)と比べて感じた違いや印象を教えてください。

宇野 様 従来のウェブ接客との違いを明確に実感できました。
最も印象的だったのは、配置やレイアウトの応用が利く柔軟性と、動作のスムーズさです。
これまで Shopify で導入していた英語対応アプリとは異なり、日本語対応のため操作がしやすく、ページの表示速度やデザインに悪影響を与えることなく導入できました。
動画の存在がユーザーにとって非常にわかりやすく表示され、効果的に商品情報を伝えられる点が、従来の静止画やテキスト中心のアプローチとの大きな違いでした。


■ 数値で実感した効果。動画接客がもたらした CV 向上と行動変化

- 実際に動画接客を試してみて、 CV (購入や問い合わせ)やユーザー行動にどのような変化がありましたか?

宇野 様 2025年7月の導入以降、数値面で顕著な改善が見られました。
CVR は125.0%向上し、平均滞在時間も向上するという具体的な成果を得ることができました。(商品ページ単位)
ヒートマップ分析により、動画コンテンツが積極的に視聴されていることが明確に確認でき、お客様の関心度の高さを数値で把握できました。
社内評価も非常に高く、「動画の存在がわかりやすく、ページに悪影響を与えない」「悩んでいた商品の魅力的な伝え方が実現できそう」という声が上がっています。
セッション後のお気に入り登録やカート追加に期待ができそうです。



■ 探さなくても出会える商品へ。動画でつなぐ新しい購買体験

- 今後、動画接客やウェブ接客をどのように広げていきたいと考えていますか?

宇野 様 新商品のプロモーションやキャンペーン訴求、既存顧客へのアプローチに、動画活用を強化していきたいと考えています。
時間をかけて制作した動画を “おまけ” として掲載するのではなく、 SiTest Engage を活用し、ページの表示パフォーマンスに影響を与えずに視聴機会を増やします。
静止画では伝わりきらない商品の魅力を効果的に訴求し、商品ページ内の動画にとどまらず、キャンペーンやカテゴリー単位でも動画で紹介する導線を設けることで、お客様が探さなくても自然に商品に出会える環境を整えていきます。


■ “伝わる” を増やすと、 CV は変わる。動画接客で魅力を届ける

これからウェブ接客や動画接客を試そうと考えているアパレル・ EC 事業者に向けて、アドバイスをお願いします。

宇野 様 EC 事業でよくある「商品の魅力が伝わらない」「 CV 率が上がらない 」「競合との差別化ができない」といった課題をお持ちの方には、こちらの動画接客をおすすめします。
弊社でも同様の悩みを抱えていましたが、担当者様の提案をきっかけに導入に踏み切りました。
アパレルでは、サイズ感や素材感、着用時のシルエットなど、限界がある情報を動画で効果的に伝えられます。
A/B テストもとてもわかりやすく、ユーザーの行動に明らかな変化が現れました。
技術面でも、既存サイトのレイアウトを崩すことなく柔軟に配置でき、動作も安定しています。
質問もすぐに回答いただけるため安心です。



■ 導入事例からわかる、動画接客の成果と学び

今回の事例をもとに、動画接客がもたらす成果とその学びを整理します。

(1) 静止画では伝わらない情報を補完し、商品理解が深まる
動画接客により、サイズ感・素材感・着用時のシルエットなど、静止画では不足しがちな情報を直感的に伝えられるようになりました。
特にボトムアイテムの課題解消に大きく貢献し、ユーザーの迷いを減らすことで、購入判断までのスムーズな導線が実現しました。

(2) 柔軟で安定した表示により、ストレスのない商品訴求が可能に
従来のツールではレイアウト崩れや表示位置の制限がありましたが、動画ウィジェット導入により、ページ構成を崩さず自由度の高い配置が可能になりました。
表示速度・動作の安定性も向上し、ユーザーの視認性と体験価値を損なうことなく、効果的に訴求できる環境が整いました。

(3) 数値的な改善が明確に表れ、導入効果を実感
導入後、 CV 率や平均滞在時間など、具体的な成果が確認できました。
ヒートマップで視聴行動が可視化され、動画がユーザーの関心を高めることが裏付けられています。
社内でも評価が高く、今後のプロモーションやカテゴリーページへの動画展開など、活用の幅を広げるさらなる可能性につながっています。


■ FAQ

この記事の内容に関連して、導入検討時によくある質問をまとめています。

Q. 動画接客を導入する際、既存のツールやサイト構成への影響はありませんか?

A. SiTest Engage の動画ウィジェットは、表示速度やデザインへの負荷が少なく、レイアウトを崩さず柔軟に配置できる点が特長です。
既存ツールで起きがちだった位置固定や動作不安定といった問題がなく、安心して導入できます。

Q. 静止画中心のウェブ接客と比べて、動画接客が優れている点は何ですか?

A. 動画接客では、サイズ感・素材感・着用イメージなど、静止画では伝わりにくい情報を直感的かつ正確に伝えることができます。
その結果、ユーザーの理解度が高まり、購入検討時の迷いを減らし、ページ滞在時間の向上や CV 率の改善につながります。

Q. 動画接客の導入によって、どのような数値改善がありましたか?

A. CVR は125.0%向上するという成果が見られました。ヒートマップでも動画が積極的に視聴されていることが確認でき、ユーザーの関心を強く引きつける効果があることがわかりました。

- この度はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。


LAEMUSE
https://laemuse.online


■ タキヒヨー株式会社について
所在地 :愛知県名古屋市西区牛島町6番1号名古屋ルーセントタワー 23・24階
代表者名:代表取締役 社長執行役員 滝 一夫
事業内容:繊維製品卸売業
公式 HP :https://www.takihyo.co.jp


■「 SiTest 」について
「 SiTest(サイテスト)」は100万サイト以上に導入実績を持つ、ノーコードサイト改善・ CX 改善プラットフォームです。ヒートマップ・ A/B テスト・パーソナライズ・ EFO・ポップアップ・動画接客 等、ウェブサイトの解析・改善に必要な機能をすべて搭載。
さらに LPO 専門家の知見を学習した AI が、ウェブサイトを多角的に評価、誰でも高度なサイト診断が可能です。具体的な改善施策も提示されるため、ウェブサイト上の課題点をすぐにノーコードで改善することができます。
サービスサイト:https://sitest.jp/


■「SiTest Engage」について
「動画ポップアップ」「ピクチャインピクチャ動画」「パーソナライゼーション」そして「AIアバター」を組み合わせることで、訪問者の注目を一瞬で惹きつけ、強い印象と理解を促し、購入や問い合わせなどの行動へとスムーズに導く次世代エンゲージメントプラットフォームです。AIアバターは、AIを搭載したリアルなアバターがサイト訪問者への声掛け、質問応答、ナビゲーションを自動で実行。人的リソースを解放しながら、接客品質を向上させます。
サービスサイト:https://engage.sitest.jp/lp/


■株式会社グラッドキューブ(証券コード:9561)について
グラッドキューブのビジョンは「世界中の人々に笑顔と喜び( glad )を届ける」テックカンパニーであることです。また、最先端の技術を追求するテクノロジー企業として、日本を牽引する存在へ成長することを目指しています。
事業内容は、顧客のマーケティング活動を支援するマーケティング DX 事業(サイト解析・改善ツール「 SiTest(サイテスト)」、インターネット広告運用代行等)、テクノロジー事業(スポーツデータ解析メディア「 SPAIA(スパイア)」、生成AI を用いた DX開発)の2軸で幅広いサービス、プロダクトを展開しています。

所在地 :大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
代表者名:代表取締役 CEO 金島 弘樹
事業内容:SaaS、広告運用代行、SPAIA の開発・運営、企画提案型の DX 開発等
公式HP :https://corp.glad-cube.com/



配信元企業:株式会社グラッドキューブ
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