働く人の心の問題解決を支援する「産業カウンセラー」の資格を有する専門家を育成している一般社団法人 日本産業カウンセラー協会(会長:田中 節子)では、WHO(世界保健機構)の定める世界自殺予防デーにあわせて「ひとりで抱えこまないで」をテーマに、9月10日(金)より3日間、全国の19か所で「働く人の電話相談室」を開設し、心の電話相談を実施します。
協会では2007年より毎年、日本労働組合総連合会(連合)の協力のもと、今年で15回目を迎える「働く人の電話相談室」を、期間を定め開設します。昨年開設された電話相談には、新型コロナウイルスの仕事と心の影響について、延べ527件の相談が寄せられました。
今年から新たに全国中小企業団体中央会より後援をいただき、引き続き多くの働く方々やそのご家族らの電話相談にあたります。
コロナ禍が続くなか、在宅勤務の増加による新たなストレス、経営環境の激変で見えにくい将来像や労働環境など、働く人を取り巻く環境の変化に心がついていかない、相談相手がいない、といった悩みを抱える方々に、“心を聴くプロ”である産業カウンセラーが相談に応じ、心の声を傾聴、問題の解決への一助となることを目指しています。
「働く人の電話相談室」
TEL:0120-583-358 *通話料・相談料とも無料
お近くの相談窓口にフリーダイヤルでつながります。
■2021年のキャッチフレーズは「ひとりで抱えこまないで」
開設期間:9月10日(金)、11日(土)、12日(日) 電話受付は各日共に10:00 ~ 22:00
主催:一般社団法人 日本産業カウンセラー協会
協力:日本労働組合総連合会(連合)
後援:厚生労働省/中央労働災害防止協会/独立行政法人 労働者健康安全機構/
公益社団法人 全国労働基準関係団体連合会/
一般社団法人 日本キャリア・カウンセリング学会/
一般社団法人 日本産業精神保健学会/
公益財団法人 産業医学振興財団/全国中小企業団体中央会
全国各地の産業カウンセラーが地区毎に電話相談窓口を開設し、職場の人間関係に関わる問題等で悩みを抱える方々を対象に、全国どこからでも無料で相談を受け付けます。
「世界自殺予防デー」とは、WHO(世界保健機関)が定めたもので、日本では世界自殺予防デーにちなみ、9月10日~16日の1週間を「自殺予防週間」に設定し、国、地方公共団体、関係団体、民間団体等が連携して啓発活動を推進しています。
【日本産業カウンセラー協会について】
日本産業カウンセラー協会は、1960年に創立、1970年に社団法人として認可され、60年を超える歴史と実績があります。主な事業としては産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの育成、企業・団体向けの研修や相談、個人向けの電話相談活動など多岐にわたります。
所在地: 〒105-0004 東京都港区新橋6-17-17 御成門センタービル6階
会長 : 田中 節子
URL : https://www.counselor.or.jp/
【参考:2021年配布チラシ】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/272827/LL_img_272827_1.png
2021年配布チラシ表
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/272827/LL_img_272827_2.png
2021年配布チラシ裏
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プレスリリース提供元:@Press