処分されるお酒に“新たな命”を 「酒類提供停止」で在庫処分する前に高額買取

お酒の買取販売事業を展開する株式会社ファイブニーズは、3度目の緊急事態宣言が延長される中「お酒の流れ」を変えて「社会の流れ」を変える挑戦をスタートします。閉店せざるを得ない飲食店が抱える処分予定のお酒を買取り、個人の「家飲み」用のお酒として販売するルートを確保することで、捨てられるはずだったお酒を「新たな価値」へ変えていきます。

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居酒屋イメージ

【長引く緊急事態宣言~私達にできることは何か~】
3度目の緊急事態宣言が延長され、終日お酒の提供停止を余儀なくされている飲食店や居酒屋。アルコールの売り上げが大きい業態にとっては死活問題になっています。東京商工リサーチによると、去年(2020年)1年間に発生した飲食店の倒産件数は、東日本大震災の影響を受けた2011年を上回り843件と過去最多に。この調査は負債額1,000万円以上の倒産が対象で、個人経営などの零細事業者は除かれています。倒産件数以上に飲食業界の経営実態は深刻で、実際に当社にも閉店した飲食店からの問い合わせが増えていますが、閉店処分時のお酒が「価値」になることはまだ多くの飲食店経営者に知られていないのが現状です。緊急事態宣言により閉店を余儀なくされた飲食店にとって、当社の取り組みが少しでも役に立てればと考えております。

【コロナ時代の買取~処分しない新常識】
度重なる緊急事態宣言により飲食店は余剰在庫を抱えなくなり、当社への買取りの問い合わせも減少しました。しかしファイブニーズは今一番困っている「閉店店舗」に焦点を切り替え「処分予定の酒」を高額買取することに。飲食店を閉めるときは「処分業者」に一括でお願いすることが多く「お酒」はほとんど価値にならないような状態で取引されてしまいます。しかしファイブニーズでは閉店飲食店1店舗で33万円分買取った例もあり、飲食店からは「次の資金の足しにできる、従業員への退職金代わりにできて非常に助かった。」と感謝の言葉をいただいています。

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買取販売店写真

【5月横浜に新店オープン!処分予定の酒が喜ばれる酒へ】
コロナ前、当社の販売経路はECサイトを経由した「飲食店向け」の販売スタイルでした。しかし緊急事態宣言により売り上げは減少。そこで新たな販売ルートとして、既存の買取店舗を生かし併設店舗として個人向けの店舗販売をスタートしました。2020年4月東京・錦糸町にある本社に「SAKE People(サケ ピープル)」をオープンいたしました。コロナ時代の「家飲み」需要にフィットし、「安くお酒を手に入れたい」人が集まり大好評となっています。5月末には横浜店、7月以降も新店オープン予定です。今後も「処分予定の酒」が「喜ばれる酒」に変貌するルートを確保していきます。

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お酒変貌ルート

■新たな取り組み
【“お酒の流れを変える”ファイブニーズとは】
当社は巷によくある質屋やリサイクルショップの様な総合買取のお店ではなく、お酒の買取り一本で勝負をする正真正銘お酒のプロフェッショナルです。またFacebookグループ「Cheers(チアーズ)」の取り組みを始め、出荷量の減少で悩むコロナ時代の酒類の製造者様等を支援しています。こんな時代だからこそ情報交流をし、日本のお酒市場を盛り上げるような企画も随時行っていきます。

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Cheersロゴ

■会社概要
会社名 : 株式会社ファイブニーズ
所在地 : 〒130-0012 東京都墨田区太平4-13-2 太平サクラビル3F
代表取締役: 岡崎 雅弘
設立 : 2011年7月6日
事業内容 : 酒 買取・販売事業
URL : http://www.fiveneeds.co.jp/


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