南極の知られざる観光スポットランキング!~阪急交通社の南極ツアーに参加した現地ガイド、ツアー添乗員、企画担当者が選ぶ~

人の手が入っていない自然の絶景を目にし、ペンギンやアザラシといった動物に出会える南極。しかし、南極に観光で訪れることができると知る人は少なく、現地スポットの情報も限られています。
そこで阪急交通社では、南極経験豊富な現地ガイド、ツアー添乗員、企画担当者が集まって座談会を開催。南極の観光スポットランキングを決定しました。
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東京からブエノスアイレスへ、そこからアルゼンチン最南端の町ウシュアイアへ向かい、フランス・ポナン社のクルーズ客船「ル・ボレアル」に乗船して、1,000km離れた夏の南極へ――。そんな「南極ツアー」の人気が高まっています。

けれど、南極の観光スポットと言われてもほとんどの人がピンと来ないはず。そこで、毎年南極を訪れている、エクスペディション(探検)ガイドでもある伊知地亮さんと、2018年2月の南極ツアーに参加した同ツアー企画担当の阪急交通社・田中駿、添乗員の久連松圭子さんの3人が集まり、項目別の観光スポットランキングを決定しました。

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絶景が素晴らしい南極のスポットベスト3

まずは絶景スポットから。南極のほとんどの場所には青と白と茶色しか色がなく、けれども例えば青は空の青、氷の断面の青、海の青と全部違っていて、そのコントラストがとてもキレイ。そんな自然の中に、人間を警戒することを知らない動物たちが時折、姿を現します。

1位 パラダイス湾
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南極半島の中でも「天国のような美しさ」と形容されるパラダイス湾。晴れたときには海面が青い鏡のように輝いて、周囲の雪山が鮮やかに映り込みます。

久連松「クジラが何度も尾びれを見せながら、沈んでは浮かんでを繰り返してくれたんです。あの光景は、これまで私が見た中でも3本指に入るくらい素晴らしいものでした」
田中「湾は鏡張りのようになっていましたね」
伊知地「南極であんなに無風になるのは、1クルーズで1度あればいいくらいの確率。快晴で波が穏やかで、クジラもいて、すべてがそろった感じでしたね」

2位 ポートシャルコー
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ポートシャルコーはその先が浅瀬になっているために、棚氷から流れてくるたくさんの氷山が座礁する場所。漂う氷の上やゾディアックボートの周囲にはアザラシも姿を見せ、南極らしい光景を楽しめる美しい湾です。

3位 ルメール海峡
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地球上に存在する「最も美しい難所」とも言われるルメール海峡。全長11km、幅は一番狭いところで800m以下、両岸には頭上300mの岸壁が迫る荘厳な景色が堪能できるスポットです。

田中「切り立った両岸の中を船が進んで行く様は、本当に圧巻でした」
久連松「ここでもミンククジラが現れました。それと、両脇の岸壁は白一色というわけではなく、ところどころ茶色い岩肌が見えていたのが印象的でした」
伊知地「ルメール海峡の両岸にあるような山は、傾斜が強すぎて積雪できないから地面が露出しています。南極大陸は98%が雪か氷に覆われているんですが、2%はこうした場所か、夏に雪が溶ける場所なんですよ」


「ペンギン」が見られる南極のスポットベスト3

お次はペンギンを見たいならここというスポット。ペンギンは決まった場所に繁殖用の営巣地を作って暮らしているので、出会える場所がわかっているのが特徴。
海岸に集まって誰が真っ先に飛び込むか逡巡しながら押し合いへし合いし、ついに1羽が落ちるとみんな一斉になだれ込むように海に入る、といった様子も目撃できます。

1位 ポートシャルコー
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上陸もできるポートシャルコーは、自然に繁殖する3種類のペンギンが一緒に暮らす特別なスポット。ジェンツーペンギン、アゴヒゲペンギン、アデリーペンギンが営巣していて、ペンギンが営巣地と海岸の間を歩くために踏み固めてできる「ペンギンロード」と呼ばれる道を、まれに並んで歩く様子が見られます。

伊知地「ポートシャルコーは意外に知られていないペンギンを見るおすすめスポットなのです。3種類のペンギンそれぞれの道があるのですが、それが海岸近くで1本の道に合流する。そのため、ここでは運がよければ異なる種類のペンギンが一緒に歩いている姿を見ることができ、それは大変貴重な瞬間です」
田中「ここは私たちが参加したツアーでは上陸できなかったんですよね。見たかった!」

2位 ネコハーバー
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ネコハーバーという小さな湾。陸に降り立つとそこかしこにペンギンが。ここに営巣しているのはジェンツーペンギン。

3位 どこでも!
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ペンギンはどこにでもいるので、これが3位。ただし、ポートシャルコーを別にすれば、数種類のペンギンを一緒に見ることはほとんどなく、毎日違う種類のペンギンに遭遇して、順番に見ていくことになります。


「アザラシ」が見られる南極のスポットベスト3
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アザラシも餌場がわかっていて、見られる場所が特定しやすい動物。よくいるのはヒョウアザラシとゾウアザラシとカニクイアザラシ。ウェッデルアザラシはどこかで見られたらラッキー。たまに海からゾディアックボートに乗り込んでくるアザラシもいるとか。

1位 シエルヴァコーブ
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シエルヴァコーブは無数の氷山が海に浮かぶ小さな入江。海のギャングとも言われるヒョウアザラシがよく見られるスポットです。鋭い牙と大きな口を持つヒョウアザラシは、正面から見ると恐竜のようにも見えて、ときにはペンギンを食べることも。

2位 ポータルポイント
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ゾウアザラシが見たいなら、おすすめはこのポータルポイント。レクルス半島の北東部に位置する上陸可能な場所です。ツアーでは、鼻水を垂らしたゾウアザラシが寝っ転がっていて、みんなが写真をたくさん撮っていたら、自分でも気になったのか前足(ヒレ?)で拭き取ってしまったといったエピソードも。

久連松「寝そべっているゾウアザラシにちょっと近づいて、同じように寝そべって写真を撮る人もたくさんいましたよ」
伊知地「ゾウアザラシは赤ちゃんがとても可愛い。子供は鼻が飛び出していなくて、目がつぶらなんです。大人も含む可愛いランキングなら、個人的に1位はウェッデルアザラシ、2位はヒョウアザラシですね」

3位 パラダイス湾
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絶景スポット1位に挙げたパラダイス湾は、カニクイアザラシが見られる場所でもあります。漂う氷の上にほぼ必ず乗っかっているとか。ちなみに、カニクイアザラシのエサはカニではなく、オキアミ。遠目には可愛くも見えるのですが、その歯は悪夢にでも出てきそうな恐ろしい形状をしています。


最後に……改めて南極の魅力とは?

久連松「南極はとにかく誰もいないんですよ。それがお客様にとっては衝撃なんです」
田中「旅行会社関係者でも、ほとんどの人間は南極に行かないまま生涯を終えますからね(笑)」
伊知地「人工物も何もない。ありのままの地球を感じられる場所って言うと、南極がその最たるものなのかなという気がしますね。何度行っても、そのたびに感動できます」

昨シーズンは世界で3万8千人の観光客が南極を訪問。日本からは300~400人が参加。世界的にも南極ツアーは人気を集めており、南極クルーズ用の船も今後増え、南極を観光できるチャンスはさらに増えていくと見られています。

今のうちであれば、ツアー客以外に人間がおらず、手付かずのまっさらな自然が残る南極を存分に堪能できます。ありのままの地球を体感できる、そんな南極への旅を、あなたも楽しんでみてはいかがですか?


南極での奇跡の瞬間についても語られた、スポットランキング全文はこちらから
http://bit.ly/2qj4pl2


阪急交通社の南極チャーター企画
「南極クルーズチャーター企画 大自然感動体験 南極紀行16日間(http://bit.ly/2PsyxJ1)」のツアーはこちら
http://bit.ly/2zci0Pb


【阪急交通社の海外旅行はこちらから】
http://bit.ly/2yELhD0

【阪急交通社 旅行サイトはこちらから】
http://bit.ly/2xyV3HX

発行元:阪急阪神ホールディングス
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