「なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?」自分と相手の見ている世界の違いが判る本が発売!


株式会社アスコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 克佳)は、『なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?』(西剛志 著)を発売しました。


著者の西剛志先生は、日本の脳科学者20人の内のひとり。


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「なんでわかってくれないの?」
「何回も言っているのに!」
「そんなこと当たり前じゃないか!」
本書はそんなことを日々感じている人のための本です。


■シマウマクイズ


突然ですが、クイズです。


シマウマのしま模様は
1)白地に黒いしま
2)黒地に白いしま
あなたはどちらに見えますか?


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この、シマウマクイズは、あなたの「脳のバイアス」を示すクイズです。
実は、自分の肌の色をどう認識しているかで、シマウマの地の色が変わります。
自分の肌色が白に近いと思っている人は「白地に黒いしま」と答える人が多く、自分の肌色が黒に近いと思っている人は「黒地に白いしま」と答える人が多いという研究結果が出ています。同じシマウマを見ても、人によって見え方が違うのです。


■「脳タイプ」が見える世界を変える


さて、次のクイズです。


あなたは、どちらが「汚い部屋」だと感じますか?


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このクイズも、あなたの「脳のバイアス」を示すクイズです。
 「汚い部屋」というと、どんなイメージがあるでしょうか?
 足の踏み場もないほどものが散らかっている部屋、食べた後のものがテーブルに置かれている部屋、換気をほとんどしていない空気がよどんでいる部屋……。
 あなたが感じる「汚い部屋」は、あなたにとっての「汚い部屋」。
あなたがイメージした部屋を見ても、「どこが汚いの?」と思う人がいます。
 
その違いを引き起こしているのが、「脳タイプ」の違い。これによって、「脳のバイアス」のかかり方が違ってきます。
 
「脳タイプ」は3つに分かれます。
 タイプ1 視覚を優先する視覚タイプ
 タイプ2 聴覚を優先する聴覚タイプ
 タイプ3 触覚、味覚、嗅覚などを含めた体の感覚を優先する体感覚タイプ
「脳タイプ」によって、同じものを見ても脳での処理が違ってきます。記憶のされ方も、記憶をもとにつくるイメージや表現の仕方もまったく違ってきます。
たとえば、視覚タイプは、ものが散らかっている状態を見ると「汚い」と感じ、体感覚タイプは、こもった臭いやべちょっとした感触などから「汚い」と感じます。
この「脳のバイアス」は、夫婦げんかの一因となっていることが少なくなりません。
見ている部屋は、もちろん同じなのに、妻は「汚い」と感じ、夫は「汚くない」と感じる。2人の感じ方が異なり、片付けのタイミングや必要性を感じるところにギャップが生じるのです。この積み重ねで、ふたりのイライラが募るのは言うまでもないでしょう。


■「脳のバイアス」が夫婦の不仲、上司部下問題の一因にも


このように、私たちの見て感じている世界は「脳のバイアス」に影響されています。
 実は、この「脳のバイアス」は、夫婦の不仲、離婚問題、ママ友問題、会社での上司や部下、同僚とのストレス、親子の関係や子育ての悩み…こういった悩みの原因のひとつになっています。
あなたが見ている世界と、相手が見ている世界は違います。
そのことを理解し、「わかってくれるはず」という思い込みを外すことが、人間関係の悩みの解消につながります。
私たちの世界の見え方に知らず知らずのうちに大きな影響を与えている「脳のバイアス」。遺伝や性別だけでなく、生まれ育った地域、環境、経験によって、多種多様に存在します。ぜひ、本書でご確認ください。




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