「カジノに関する意識調査」年収・性別で大きな差を確認 ~日本にカジノができたら「行かない」が約7割~

日本カジノ研究所は、カジノを含めた統合型リゾート施設(IR施設)が日本に建設される可能性が高まってきている状況で、一般的な消費者がカジノに対してどのようなイメージを持っているかの調査を実施しました。


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/200575/LL_img_200575_1.jpg
<カジノに関する意識調査>

日本カジノ研究所: https://vegasdocs.com/casinohouan/


【回答の集計結果】(有効回答数:1,200名)
ここでは主に「海外のカジノで遊んだことがあるか」「日本にカジノができたら行きたいか」という2つの質問に対する回答を集計し、傾向や特徴をまとめてみました。

●海外のカジノで遊んだことがあるか
・ある 213名 17.75%(男性:66.20% 女性:33.80%)
・ない 987名 82.25%(男性:46.50% 女性:53.50%)

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カジノに関する意識調査1

→「ある」と回答した人の年代別集計 ※( )内の数字は回答者全体の割合
・20歳~29歳 42名 19.72%(25%)
・30歳~39歳 56名 26.29%(25%)
・40歳~49歳 50名 23.47%(25%)
・50歳~59歳 65名 30.52%(25%)

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カジノに関する意識調査2

→「ある」と回答した人の年収別集計 ※( )内の数字は回答者全体の割合
・ ~200万円 31名 14.55%(30.42%)
・200~400万円 49名 23.00%(28.67%)
・400~600万円 52名 24.41%(21.50%)
・600~800万円 31名 14.55%(10.17%)
・800~1,200万円 39名 18.31%(7.00%)
・1,200~2,000万円 9名 4.23%(1.50%)
・2,000万円~ 2名 0.94%(0.75%)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/200575/LL_img_200575_4.jpg
カジノに関する意識調査3

<傾向や特徴>
◇カジノ経験者は少なく、男女比では男性が圧倒的に多い
◇年収が高いほど、カジノ経験者の割合は回答者全体の割合を上回る
◇30代と50代で、カジノ経験者の割合は回答者全体の割合を上回る

●日本にカジノができたら行きたいか
・行きたい 316名 26.33%(男性:77.85% 女性:22.15%)
・行きたくない 884名 73.67%(男性:40.05% 女性:59.95%)

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/200575/LL_img_200575_5.jpg
カジノに関する意識調査4

→「行きたい」と回答した人の年代別集計 ※( )内の数字は回答者全体の割合
・20歳~29歳 109名 34.49%(25%)
・30歳~39歳 90名 28.48%(25%)
・40歳~49歳 66名 20.89%(25%)
・50歳~59歳 51名 16.14%(25%)

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/200575/LL_img_200575_6.jpg
カジノに関する意識調査5

→「行きたい」と回答した人の年収別集計 ※( )内の数字は回答者全体の割合
・ ~200万円 43名 13.61%(30.42%)
・200~400万円 93名 29.43%(28.67%)
・400~600万円 87名 27.53%(21.50%)
・600~800万円 48名 15.19%(10.17%)
・800~1,200万円 37名 11.71%(7.00%)
・1,200~2,000万円 6名 1.90%(1.50%)
・2,000万円~ 2名 0.63%(0.75%)

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/200575/LL_img_200575_7.jpg
カジノに関する意識調査6

<傾向や特徴>
◇カジノに行きたいと答えた人の男女比は男性が圧倒的に多い
◇比較的若い世代で、カジノに行きたい人の割合は回答者全体の割合を上回る
◇年収が高いほど、カジノに行きたい人の割合は回答者全体の割合を上回る


【カジノのイメージなどに関する自由回答】
今回の意識調査において、「カジノに対するイメージ」と「日本にカジノができたら行きたいかという回答に対する理由」の2つの自由回答を用意しました。

●「カジノに対してどのようなイメージがあるか」の自由回答
<良いイメージ>
・楽しそう、運試し
・華やか、ゴージャス、非日常を味わえる
・地域活性化、雇用が生まれる
・国の財源確保

<悪いイメージ>
・大金を失う、借金をする、家庭が壊れる、不幸になる
・治安が悪くなる、犯罪が増える
・自分には関係がない、お金持ちの娯楽
・中毒性がある、依存性がある

●「日本にカジノにできたら行きたいか」という質問の回答に対する理由
<行きたい人の理由>
・楽しそう、面白そう
・社会勉強、一度は行ってみたい
・ストレス解消、暇つぶし、気分転換
・一攫千金を狙いたい、勝てるかもしれない
・儲けたい、稼げる

<行きたくない人の理由>
・興味がない
・怖い、危ない
・時間とお金の余裕がない
・お金がなくなる、負ける、ぼったくられる
・依存症になりそう、はまりそう
・ギャンブルが嫌い

<傾向や特徴>
カジノに対するイメージのなかで、良い意見にも悪い意見にも共通しているのが、年代による意識の違いです。
若い世代は「楽しそう、怖い」といったような自分自身の感情が主体のものが多く、年代が高くなればなるほど、他人、地域、国などが主体になる傾向があります。

またカジノに対する知識や経験はほとんどなく、イメージだけで捉えているという印象です。
どちらかというと意見の対象が「カジノ」ではなく「ギャンブル」に対するものである傾向が強く出たように思います。


【全体において見られた傾向】
1. カジノに関する知識・経験は少なく、イメージだけで捉えている
8割以上の人はカジノを実際に体験したことはないという結果から分かるように、実際にカジノに行ったり見たことはなく、ドラマや映画、メディアなどの情報からくるイメージだけで判断している人が多い。

2. カジノ経験者は、日本のカジノに対する支持は高い
日本にカジノができた時に行きたいと答えた人の中で、カジノ経験者の割合は約4割。
カジノ経験者の方が、日本のカジノに対する支持は高い傾向にある。

3. 年齢によってカジノに対するイメージが異なる
20代は抽象的で自身の立場としての意見や表現が目立ち、40代以上の場合、自身のまわりの環境や社会からみた意見が多くなっています。


【調査概要】
調査主体 : 日本カジノ研究所
調査内容 : カジノに関する意識調査
調査地域 : 全国
調査対象者 : 20歳~59歳の男女
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2019年11月8日(金)~2019年11月15日(金)
有効回答数 : 1,200サンプル
回答者属性 : 20代男女 各150名、30代男女 各150名、40代男女 各150名、
50代男女 各150名
調査情報データ: https://vegasdocs.com/casinohouan/casino-ishiki.html


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プレスリリース提供元:@Press
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