「コスパイヤホン」を手掛けるオーツェイド社、ロングセラーモデルの後継機種「intime碧-2」を1月中旬~下旬頃に発売

オーツェイド株式会社(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:渡部 嘉之、以下 オーツェイド)は、この秋に生産終了になった当社初のセラミックツイータを用いたハイブリッド型ハイレゾ対応イヤホンであるロングセラーモデルのintime碧の後継機種として、intime碧ー2の販売を2020年1月中旬~下旬頃より開始いたします。


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/200970/LL_img_200970_1.jpg
intime碧-2

【intime碧-2 開発の背景】
オーツェイドは独自開発の積層型セラミックツイータVST(Vertical Support Tweeter)を搭載した数々のハイコスパイヤホンを開発、販売してきました。2019年5月に発売したintime碧Light-2019Editionは安価にも関わらずクォリティーの高い音が再生出来ると多くの方々からご好評を頂きました。また同年8月に発売したintime碧-Ti3ではフルチタンボディーに同社初のHDSS(R)を採用しintimeブランドのフラッグシップモデルとして高い評価を頂いております。

2016年に販売を開始した当社最初の開発モデルであるintime碧は中高域の透明感に優れ、解像度の高い音質にご好評頂いておりましたが、同製品はおかげさまで今秋に生産を終了いたしました。しかしながら多くのお客様からこの特徴を進化させた次機種開発のご要望を常々頂いており、この度そういったお客様のニーズにお応え出来る「intime碧」の後継機種として「intime碧-2」をあらたに開発するに至りました。

本製品では贅沢にもintime碧-Ti3で用いた新開発の低ヒステリシスセラミック材料を採用したVSTとHDSS(R)技術を搭載し、さらに中高域の響きに特徴のあるグラフェンコートウーハーをメインのユニットとしてドライブすることで、解像度が高く奥行き感のある空間表現性能を実現いたしました。また筐体にフル・ステンレスボディーを用いることで偏振動の発生を抑制し、歪み感の少ないきれいな中高域再生を得ることにも成功いたしました。これら新技術により初代intime碧の特徴を継承しつつ、intime碧-2はワンランク上の音の広がりや高い解像度を持つハイレゾ対応イヤホンとして新しく生まれ変わりました。


【intime碧-2 開発の特徴】
1. セラミックツイータVSTの材料特性を改善
独自開発の積層型セラミックツイータVSTのセラミックエレメントに用いている材料特性を、intime碧-Ti3同様に従来材料よりもリニアリティの高い材料(PZT:チタン酸化物を用いたセラミック)に変更し高次の不調和音を低減しました。元来、VSTはスーパーツイータのため可聴域外の音の再生がメインでありましたが、リニアリティを向上させて不調和音を低減したことで、効果的な倍音が得られ従来の解像度の高さを継承したまま聴き心地の良い中高域を奏でられるようになりました。

2. ステンレスのフルボディを採用
サウンドユニットを固定する筐体材料や形状は音響特性に対して影響の大きいパラメータです。特に材質が音に与える影響は大きく、高密度材を用いることで余分な偏振動を抑制出来るというのが一般的です。本製品では先代モデルで課題になっていた軽量化を目的に筐体に制震性に優れたステンレスを採用し、筐体内部構造の見直しを行いました(筐体重量比で16%軽量化)。さらに熱加工を施して材料剛性を上げて制震性に優れ、かつ傷の付きにくい筐体に仕上げています。剛性が高まった分、音響伝達速度も向上しintime碧-2は先代モデルを上回る高解像度を実現いたしました。

3. グラフェンコートウーハーの採用
イヤホンの中心的な役割を担うウーハーには「intime煌」で定評のあるグラフェンコートウーハーを採用しました。同ウーハーの特徴は見通しの良い中高域再生力です。先代のintime碧の持つ中高域特性を上回る、粒立ちの良い透明感のある音を再現してくれます。

4. HDSS(R)技術の採用
「intime碧-2」ではintime碧-Ti3同様に米国TBI Audio Systems LLC社様の特許技術であるHDSS(R)技術を採用しました。同技術では筐体内部の音の流れを整然化してウーハーに影響する偏振動を抑制する効果があります。上述の新材料採用セラミックツイータVSTの持つ解像度とグラフェンコートウーハーの持つ中高域特性とのバランスを、HDSS(R)技術を用いて徹底的にチューニングし、輪郭のしっかりした低音とその低音と絶妙に調和する中高域の再生を実現いたしました。また音場の広い空間表現性能もHDSS(R)ならではの魅力です。

5. オリジナルイヤフックの付属
耳へのフィッティング感の向上やケーブルのタッチノイズの低減などを考慮して、この度、当社初のオリジナルイヤフックを開発いたしました。ケーブルが抜けにくい構造と適度に柔らかい材質が日常でのイヤホンを聴く楽しさを増してくれます。

6. intime碧-2の主な仕様
形式 :ハイレゾ対応カナル型イヤホン
ドライバー :ハイブリッド型
Φ10mmダイナミックスピーカ+VST+HDSS(R)
音圧レベル :102dB/mW
再生周波数帯域:20Hz~40kHz
インピーダンス:22Ω
ケーブル :3.5mmステレオプラグ/1.2m(無酸素銅)
イヤピース :アコースチューン社製(S,M-,M+,L)
付属品 :取り扱い説明書、本革コードリール、オリジナルイヤフック
発売時期 :2020年1月中旬~下旬
*12月21日からeイヤホン様全店舗にて予約開始(試聴可能)
*eイヤホン様での先行販売になり、一般店舗様でのお取り扱いは
2019年の2月中旬以降になります
希望小売価格 :5,908円(税別)


【ポタフェス秋葉原出展のご案内】
12月14日~12月15日にベルサール秋葉原で開催されるポータブルオーディオフェスティバル2019に「intime碧-2」を出展いたします。両日共にご試聴頂いた方先着55名様にもれなく当社オリジナルのノベルティグッズをプレゼントさせて頂きます。


■会社概要
商号 : オーツェイド株式会社
代表者 : 代表取締役社長 渡部 嘉之
所在地 : 〒370-0861 群馬県高崎市八千代町1-2-4-2F
設立 : 2016年1月
事業内容: 圧電セラミックの技術コンサルタント、イヤホンの開発・販売
URL : http://www.o2aid.com/


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