近鉄グループの文化事業である大和文華館では、「大和文華館開館60周年記念 コレクションの歩み展1」を開催いたします。本展は当初4月上旬から5月半ばまでを会期として行う予定でしたが、感染症流行のため開催を見合わせておりました。このたび、会期を7月10日(金)から8月16日(日)までに変更して開催します。
大和文華館は1960年10月31日に開館しました。本展は、その当時の「開館記念特別展」を再現するものです。初代館長矢代幸雄(1890~1975)が収集した珠玉の名品を、一挙に公開します。
<展覧会みどころご案内>
洋の東西を問わず、美術を深く愛し、その特質を考え続けた矢代幸雄ならではの、幅広い視野によって集められたコレクションの全容を一望できます。
土偶や埴輪から、中国北宋の名画や、日本の江戸時代の琳派の名品まで、時代やジャンル、そして国境を超越したコレクションですが、すべての作品に共通するのは、いずれも、見る人の心の琴線に触れる美しさを備えていることです。見て美しいもの、という単純明快な基準が、矢代幸雄の、そして大和文華館の開館当初からのコレクションポリシーでした。
詳細は別紙のとおりです。
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