富士錦酒造株式会社(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:清 信一)が、今年も「富士錦 純米稲穂酒(ふじにしき じゅんまいいなほざけ)」の発売を10月1日から開始した。このお酒は、主に神事や祝い事に利用されており、新年のお祝い、店舗の新規開店、神事の奉納などに利用されている。
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富士山と稲穂酒
■開発の背景と特徴
この商品は、実った稲穂が収穫されてから編み込み作業を行うことから、米作りから酒造りまで一貫して行う富士錦酒造の「冬の代名詞」となっている。手仕事により稲わらを一本ずつ削ぎながら、昔ながらの「俵編み」技法で編み込んで作るため、数量限定となる。
富士錦酒造は、こうした取り組みを今から35年前から行っており、現在では俵編みの後継者は少なくなってきた。当初は休耕田で栽培した稲穂を使用し、田がいつでも復活出来るよう継続して稲を栽培、食用ではなく装飾用に稲を転用したものだったが、現在は通常のうるち米用の水田も利用している。
当初「俵編み」が出来るのは農家の夫人たちのみで、農閑期の副業として会社が菰の製作を個別の農家に依頼をしていたが、現在は専業農家が減ってきたため、社員がその技法を受け継いでおり、休耕田を活用しつつ、伝統を継承していく取り組みとなっている。こうした取り組みは、人手や手間がかかるために全国でも珍しい。富士錦酒造の社長は「昔からの伝統を継承する商品となってしまったが、ものごとが実ることの象徴である稲穂をまとった商品は、お祝いの象徴。是非一度見ていただきたい」と話す。720ml、1.8L、4.5Lの3タイプある。
お問い合わせは、富士錦酒造株式会社まで。
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稲穂酒のかがり風景
■商品概要
商品名 :富士錦 純米稲穂酒
商品内容 :純米酒
内容量と価格:720ml 4,840円(税込み)
1800ml 6,050円(税込み)
4500ml 20,790円(税込み)
原材料:米(国産)米麹(国産米)
発売日:2025年10月01日(水)
販売 :富士錦取扱店 もしくは
富士錦酒造株式会社 公式通販サイト https://www.fujinishiki.com
■企業概要
清酒「富士錦」は、すべて富士山のふもと、静岡県富士宮市の富士錦酒造株式会社で醸造しています。富士錦酒造株式会社は、元禄年間(1688~1704)創業の、十八代続く歴史のある蔵元です。創業以来、富士山の柔らかな湧水を仕込み水として使用し、三百年間培われた伝承技法を駆使してお酒を醸し、皆様から愛される蔵元を目指しています。
また、富士錦の代名詞といえば、「蔵開き」と言われていますが、毎年3月開催されるこのお祭りは2025年に24回目を迎え、全国より来場された約7千人のお客様と共に、ひと冬日本酒を仕込み終えたことを祝いました。地酒蔵単独開催の「蔵開き」としては日本最大規模を誇り、地元の特産品と共に富士山を眺めながら日本酒を楽しんでいただき好評を博しています。
法人名 :富士錦酒造株式会社
所在地 :静岡県富士宮市上柚野532
代表者 :代表取締役 清 信一(セイ シンイチ)
設立 :江戸元禄年間創業(1688~1704)
法人 :昭和38年10月
資本金 :4,000万円
事業内容:酒類製造業(日本酒・焼酎・果実酒・リキュール・酒粕)製造販売
▼「富士錦酒造」公式ページ
公式サイト: http://www.fujinishiki.com
Facebook : https://www.facebook.com/fujinishikishuzou/
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プレスリリース提供元:@Press


