「授業をしない塾」武田塾が慶應SFCと共同研究を行い、ひきこもり・不登校の若者のための学習支援プログラムをスタート

「日本初の授業をしない塾」として独自の個別指導を行う武田塾を運営・統括する株式会社A.ver(東京都文京区、代表:林 尚弘)は、慶應義塾大学SFC研究所(神奈川県藤沢市)と共同研究「ひきこもりのための創造的独学モデル研究」を行い、ひきこもり・不登校の若者のための独学モデルを検証する、新しい学習支援プログラムをスタートします。
大学受験したい、もう一度ちゃんと勉強したいというひきこもりや不登校(だと自覚している)の中学生以上の若者5~10名程度を研究塾生として募集・選抜させていただき、研究にご協力いただきながら独学支援の特別プログラムをご提供します。

【特設サイト】 https://takeda-hikikomori.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/195113/LL_img_195113_1.jpg
ひきこもり学習支援プログラム・特設サイト

■ひきこもりのための新しい独学モデル研究
「集団授業」の非効率さを指摘し、個別の学習ルートを用いた自学自習の重要性を訴えてきた武田塾には、学校や塾に通えない・通いたくないという受験生からの相談が増えてきており、アドバイスしてきました。しかし、対面の個別指導をまったく行わない独学の場合には学習の進捗に大きな個人差が生じることが分かり、「ひきこもり」と呼ばれる状態の受験生でも自宅にいながら最小限のネット指導等で独学が可能になる新しい学習モデルをつくりたいと考えるようになりました。これがうまくいけば、新たに「ひきこもり校」を開設することも検討しています。
そこで、2018年度から慶應義塾大学SFC研究所と共同研究を行い、武田塾の個別指導における講師のコミュニケーションの効果に注目し、そのパターン化を試みてきました。その結果、学習ルートにそって効果的に自学自習するには、「自分の苦手や弱点、問題点」を客観的に理解することが必要であり、講師がその重要な手助けをすることで受験生の学習効率や意欲を高めていることが分かってきました。
そこで今回、その「講師の手助け」を自分自身で行う(内省化する)ための手引きを作成し、一人ひとりに合わせた学習ルートの提供やオンライン指導・サポートを行いながら、ひきこもりや不登校の状態でも「一人で勉強を進めながら自分自身の問題や弱点に気づくことができるかどうか」「一人でも高い意欲で継続的に勉強ができるようになるかどうか」を研究塾生と一緒に調査・検証していきます。


■2019年度・研究塾生募集
大学受験したい・もう一度ちゃんと勉強したいというひきこもりや不登校(だと自覚している)の中学生以上の若者5~10名程度を研究塾生として募集・選抜させていただき、研究にご協力いただきながら独学支援の特別プログラムをご提供します。まず、10月19日(土)にキックオフ説明会・個別面談を行い(ネット参加可能)、選抜・決定させていただきます。プログラム開始後は、個別ルート作成、オンラインによる毎週の宿題管理と定期的な学習サポート行い、慶應SFCの研究メンバーとともに独学モデルの実践研究をすすめていきます。

●プログラム期間
2019年10月末~2020年2月末

●応募資格
大学受験を目指したい、もう一度ちゃんと勉強したいひきこもり・不登校の若者(中学卒業以上)※電話・メールでのコミュニケーションが可能な方

●応募〆切
2019年10月18日(金) ※先着順で〆切の場合あり

●入塾費
3万円(税別)のみ
※トータルの費用です。月額ではありません。
※参考書の購入や説明会参加の交通費等は自己負担となります。

●選抜方法
応募者の状況に応じて事前課題を出させていただき、キックオフ説明会での面談を通じて正式な研究塾生を決定させていただきます。正式に選抜された場合のみ入塾費をお支払いいただき、10月末からのプログラムに参加していただくことができます。

その他詳細やご応募は、以下の特設サイトをご覧ください。
https://takeda-hikikomori.com/


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