いざという時にお湯や水がなくても食べられる!アルファ米と汁物がセットに野菜がたっぷり入った非常食「一汁ご膳」新製品発売

アルファ米等の長期保存食を製造・販売する尾西食品株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 古澤紳一 ※以下、尾西食品)は2022年9月1日(木)、新製品「一汁ご膳」を発売いたします。

■ 水がなくても食べられる!1食で野菜がとれる5年長期保存食
避難生活が長期化すると、慣れない環境でのストレスによる食欲低下、また、ごはんやパン、麺など炭水化物を中心とした食事が続き、野菜やおかずが不足しがちで健康を維持できなくなることが予想されます。新製品の「一汁ご膳」は、野菜がごろっと入ったレトルトスープとアルファ米がセットになっており、1食でごはんと野菜がとれる製品です。

また、レトルトスープをアルファ米に注ぎ、炊き込みご飯風にすることで、お湯や水がない時でも食べることができます。お膳として利用できる箱に、スプーンが入っており、外箱を組み立ててセットすれば、片手で持つことができお膳の代わりになります。
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<野菜がごろっと入った「レトルトスープ」と「アルファ米」の1食分セット!>
・お湯か水で作れる・また水がない場合はレトルトスープで作れる!
・アルファ米の熱で汁を一緒に温められる
・取っ手付きで食器いらず!持ち運びに便利
・長期保存5年対応

<商品概要>
品名:一汁ご膳 けんちん汁・一汁ご膳 豚汁
熱量:(1食あたり)【けんちん汁】57kcal【豚汁】93kcal【白飯】293kal
希望小売価格:オープン価格
賞味期間:製造月から5年6ヶ月
内容量:270g【レトルトスープ】190g【白飯】80g
発売日:2022年9月1日
必要水量・出来上がり量:(アルファ米)128ml ・ 208g
購入先:全国(ネット販売、他スポーツショップなど)
https://www.kameda-netshop.jp/SHOP/171151/list.html

新製品の発売に伴い、8月25日(木)に大手町にて、尾西食品主催による新製品発表会ならびにメディアセミナーを開催。セミナーは、女子栄養大学栄養学部 公衆栄養学研究室の久保彰子准教授が登壇し、「災害時の避難所等での食事提供の現状と平常時に備えておきたいことについて」をテーマに専門家の立場からお話し頂きました。また備蓄と栄養に関するアンケート結果を公表し、新製品の試食会も実施しました。

■ 避難所や家庭備蓄は炭水化物などの主食が多い
2022年7月に尾西食品が実施した全国備蓄アンケート調査によると、避難所の食事で困ったこととして、「食事の量が足りなかった」「炭水化物が多く栄養のあるものが少なかった」という回答が上位となりました。また、災害時に避難所に避難したくない人が57%という結果となり、避難しない場合は自らの備えが必要となりますが、今年1月に実施したアンケートによると、被災経験のない人を中心に約6割が「備蓄をしていない」と回答しています。また、家庭の備蓄がある人も、炭水化物などの主食が多いことがわかっています。

<防災備蓄に関する全国アンケート> 2022年1月・7月実施
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■ 被災現場の食の問題災害の被害を減らすために必要なこと
久保彰子准教授(以下、久保氏)の話によると、各自治体により備蓄内容は異なりますが、避難生活の長期化による食事の質の担保や、メニューの多様化、栄養バランスを確保することに加え、要配慮者の食事を考慮するよう対策が求められているということです。汁物やおかずを備蓄している市区町村は全体の2割程度とのことで、乳児やアレルギー対応の備蓄は増えているもののまだ少ない現状です。

「自助や共助をいかに高めていくかが重要」で、特におかずや要配慮者用の食品を備蓄しておくこと、また、普段から「備蓄食料を食べ慣れておくこと」が必要だということです。
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家庭の備蓄でどんな製品を選択するのかは個人に任されていますので、自ら備蓄を準備することで、被災リスクの低減につながると考えられます。「一汁ご膳」はごはんと温かいスープでお腹を満たすだけでなく、野菜がたくさんとれ、災害時の食の課題解決につながる商品となっております。

■尾西食品株式会社 (https://www.onisifoods.co.jp/
・事業内容:長期保存食の製造と販売 ・代表取締役社長:古澤 紳一
・所 在 地:〒108-0073東京都三田3-4-2いちご聖坂ビル3階


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