もやし工場を岡山県矢掛町に新設へ

もやしおよびカット野菜メーカーの名水美人ファクトリー株式会社(大分県竹田市・代表取締役:奈良賢吾)は、岡山県矢掛町に「岡山第3工場」を新設します。


当社はもやし並びにカット野菜を生産販売しています。おかげさまで、当社のブランド「名水美人」もやしは売上高9年連続日本一※1。カット野菜も食生活の変化に伴い急速に伸長しています。生産力強化が急務となっており、5月の「関西パッキングセンター」開設※2に続き、岡山県矢掛町に「岡山第3工場」を新設します。既存の第1・第2工場も合わせて改修し、総事業費は55億円。これにより岡山工場全体におけるもやし生産量は2割増を見込んでいます。なお本事業には岡山県の「大型投資・拠点化促進補助金」を活用させていただきます。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

※1 2012~2020年。日経POSデータもやし分類。
※2 商品をパック詰めする施設。5月9日から本格稼働。


■岡山第3工場概要
所在地 :岡山県小田郡矢掛町中
構造 :鉄骨・地上2階建て
敷地面積:12,500.99 平方メートル
建築面積:5,009.85 平方メートル
延床面積:9,620.21 平方メートル
完成予定:2022年5月
事業費 :55億円
従業員 :178人※
※第1・第2工場合わせて。うち新規雇用20人

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/257578/LL_img_257578_1.png
岡山第3工場完成予想図

■作業環境を大幅に改善
もやしだけでなく、「野菜工場」は他産業に比べ省力化が遅れており、まだまだ従業員の「力仕事」への依存度が大きいのが現状です。これを改めるべく、岡山第3工場は大幅に機械化。もやしの搬出などの重労働を削減します。空調設備も抜本的に見直し、工場内の温度を一定に保ちます。作業負荷を軽減し、従業員に優しく、働きやすい職場環境を整えることにより、商品の品質向上にもつながると考えています。


■「名水」を守るため
肥料も農薬も使わないもやしの生産において、品質を左右する決め手が「良質な水」です。原料の良質な豆は水をたっぷり吸収して育ちます。弊社では全国の清流の地を回り、名水美人ブランドにふさわしい良質な地下水が採水できる地を厳選して工場の建設をしてきました。この貴重な水資源を将来にわたり守るため、岡山第3工場に初めて水のリサイクルプラントを設置。もやしに散水した後の水を日量1000トン浄化し、再利用します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/257578/LL_img_257578_2.png
地図

■起工式概要
日時 :5月13日(木)午前11~12時
場所 :岡山県小田郡矢掛町中字神田609-1 他
:(岡山第3工場建設地)
来賓(予定):岡山県産業労働部長 代理出席
山野通彦 矢掛町長
土田正雄 矢掛町議会議長 ほか

*記者のみなさまへ
5月13日の起工式を取材いただければ幸いです。現地取材が難しい場合には、写真・動画をお送りいたします。遠慮なくお申し付けください。
お問い合わせは登地(とち)まで。 t_tochi@meisuibijin.co.jp 、TEL:086-436-7143

会社名 :名水美人ファクトリー株式会社
代表者 :代表取締役 奈良 賢吾
本社 :大分県竹田市門田241
倉敷オフィス:岡山県倉敷市阿知1-5-17 マルカンビル倉敷駅前3階
設立 :1990年3月
資本金 :3,000万円

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/257578/LL_img_257578_3.png
名水美人ができるまで


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