ウクレレブランド「ロメロ・クリエイションズ」の新製品~グラミー賞受賞アーティスト、ダニエル・ホーとのコラボレーション新モデル~~新たにペペ・ロメロが製作する手工モデルの取扱いを開始~

株式会社ヤマハミュージックジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:押木正人)は、ウクレレ、ギターブランドのRomero Creations(本社:米国カリフォルニア州サンディエゴ、以下ロメロ・クリエイションズ)のウクレレの新製品2モデルを2018年9月15日(土)に発売します。併せて、創業者でギター製作家のペペ・ロメロ ジュニア本人が工房で製作する手工ラインPepe Romeroの取扱い開始についてもご案内します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/165554/img_165554_1.jpg

ロメロ・クリエイションズは、世界的なクラシック・ギター奏者Pepe Romero Sr.(ペペ・ロメロ シニア)を父に持つ新進気鋭のギター製作家Pepe Romero Jr.(ペペ・ロメロ ジュニア)が立ち上げたブランドです。当社は2017年に本ブランドの製品の取扱いを開始しました。
ぺぺ・ロメロ ジュニア氏は、1999年に製作家としてのキャリアをスタートし、現在は米国カリフォルニア州サンディエゴの工房で自身の手により製作する高品質なウクレレ、ギターを世に送り出しています。幼少の頃から一流の演奏家と、歴史的なギターに囲まれた環境で育まれたペペ・ロメロ ジュニア氏の類まれな感性によって製作されたウクレレ、ギターは、Paco de Lucia(パコ・デ・ルシア)、Jack Johnson(ジャック・ジョンソン)、Ben Harper(ベン・ハーパー)など、数々の著名アーティストの音楽を支えてきました。
ロメロ・クリエイションズは、自身のウクレレ、ギターをより多くの方に弾いてもらいたいというペペ・ロメロ ジュニア氏の想いから誕生し、彼の手工モデルのコンセプトを生かした普及品を中心に展開しています。同ブランドのウクレレ、ギターは、ベトナムの工房での伝統的工法によるハンドメイドによるものです。
グラミー賞受賞アーティスト、ダニエル・ホー氏とのコラボレーションによる新モデル「ST Concert」は、市場でのニーズが高いコンサートサイズのウクレレです。このサイズの製品は今回、ロメロ・クリエイションズのラインアップに初めて加わります。代表モデル「Tiny Tenor」と「XS Soprano」の中間の大きさで、扱いやすいコンパクトなデザインと、歯切れの良いサウンドは従来モデルを踏襲しています。
もう一方の新モデルの「The Replica」は、ペペ・ロメロ ジュニア氏の手工ウクレレの仕様やデザインをロメロ・クリエイションズで再現したもので、クラシックギター製作家としての経験をベースにしたテナーサイズのウクレレです。
このたび当社は、ペペ・ロメロ ジュニア氏がサンディエゴの工房で製作する手工製のウクレレおよびギターも、2018年11月1日(木)より取扱いを開始することとなりました。ヤマハと長年の交流があるダニエル・ホー氏と連携し、ロメロ・クリエイションズの魅力を伝え、日本国内のウクレレ市場において顧客のニーズに応える高品質な製品を提供してまいります。

<当社が取り扱う製品の特長およびリスト>
●Romero Creationsウクレレ「ST Concert」
ダニエル・ホー氏のアイデアをもとにデザインされたモデルのコンサートサイズのウクレレ。
●Romero Creationsウクレレ「The Replica」
ペペ・ロメロ ジュニア氏の手工ウクレレをロメロ・クリエイションズで再現したテナーサイズのウクレレ。
●Pepe Romeroウクレレ、ギター
ペペ・ロメロ ジュニアによるオール・ハンドメイド・ウクレレ

表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/165554/table_165554_1.jpg

※Romero Creationsウクレレ「ST Concert」、同「The Replica」は、9月15日(土)発売、専用ケース付。
※ペペ・ロメロ ジュニア氏によるオール・ハンドメイド・ウクレレ、ギターに関する詳細情報は、順次製品情報ページでご案内します。

▼製品情報ページ https://jp.yamaha.com/products/brands/romerocreations/


画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/165554/img_165554_6.png


<ペペ・ロメロ ジュニア氏 プロフィール>
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/165554/img_165554_3.png
両親、叔父、祖父もギタリストという家系に生まれ、歴史的名器と呼ばれるギターに囲まれて育つ。父はペペ・ロメロ シニア、祖父はセレドニオ・ロメロ。15歳の時、ギター製作家を志し、米サンディエゴの伝説的なギターリペアマンであるユリス・ツェルティンス(Yuris Zeltins)の工房に出入りする。1996年、高校卒業後の夏に、アメリカの製作家デイク・トラファーゲン(Dake Traphagen)に弟子入り。その後3年間、毎夏スペインに渡りマヌエル・コントレラス・ジュニア(Manuel Contreras Junior)、ミゲル・ロドリゲス(Miguel Rodriguez)、ホセ・ロマニリョス(Jose Romanillos)の工房で修行を積む。1999年に自宅の工房で製作を開始し、本格的に製作家としてのキャリアをスタート。

<ダニエル・ホー氏 プロフィール>
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/165554/img_165554_4.png
ハワイ出身、ロサンゼルス在住のマルチ・ミュージシャン。音楽への目覚めは3才の時。母親からプレゼントされたおもちゃのピアノがきっかけとなる。以来中学校を卒業するまでに、オルガン、ウクレレ、クラシック・ギターなどさまざまな楽器を習得。高校3年の時にミシガン州で開催された国際ピアノコンクールで準優勝を受賞する。高校卒業後は単身ロサンゼルスへ移住。音楽専門校に入学し、作曲・編曲を専攻する。
プロデビューは1990年。当時人気のあったスムーズジャズのバンド、キラウエアのリーダーとして、またキーボード奏者として7年間活躍、米ビルボード誌のトップ10にチャートインした実績を持つ。バンド解散後はソロとなり、現在までに、スムーズジャズから宗教音楽まで幅広いジャンルのアルバムを18枚リリースしている。
近年は自らのレコードレーベル、ダニエル・ホー・クリエイションズを立ち上げ、レコードプロデューサーとしても活躍。自らプロデュースしたスラック・キー・ギターのコンピレーションアルバムとオリジナルハワイアンミュージックアルバムで、アメリカ音楽界の最高峰グラミー賞のハワイ音楽部門ベストアルバム賞を、2005年~2010年と6年連続で受賞している。2017年2月 B’zの松本孝弘氏とのアルバム「Electric Island, Acoustic Sea」がリリース。松本氏とのツアーを主要都市で行う。


【この件に関する一般の方のお問い合わせ先】
株式会社ヤマハミュージックジャパン LM営業部 輸入商品課
TEL:03-5488-5445
受付時間:月曜~金曜 10:00~17:00(祝日および弊社休日を除く)


▼プレスリリースファイル
https://www.atpress.ne.jp/releases/165554/att_165554_1.pdf




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【広報・PRご担当者様へ】掲載費0円で御社製品をPRしませんか?