オンライン参列システムを販売する株式会社エイトノット(中央区銀座)は、2022年9月に結婚式の一部にオンラインを取り入れたスタイルに関する調査を実施しました。新型コロナウイルス感染症による影響が緩和され、結婚式の実施や参列者数が回復の兆しを見せる昨今、20代~40代の女性が自身の結婚式におけるオンラインの活用をどのように考えているか、その実態を調査しました。
■調査概要
調査対象 :20~49歳、女性、3年以内に結婚した、もしくは将来的に結婚したい方
調査期間 :スクリーニング調査 2022年9月6日~8日
本調査 2022年9月9日~10日
調査機関 :株式会社エイトノット
(インターネット調査 株式会社ジャストシステム「Fastask」)
有効回答数:501
■オンラインウエディングを知っている人は全体の57%
結婚式の一部にオンラインを取り入れたスタイル(以下オンラインウエディングと呼びます)の認知については、「知っていて説明できる」が25.1%、「説明できないが何となく知っている」が 31.9%となり、何らかの形でも認知している人が 57%と半数を超えました。希望する結婚式、結婚イベントの会場別では、レストラン、神社、国内リゾートの希望者が「知っていて、具体的に説明できる」と答えた方が 40%を超え、全体平均の25%を大きく上回っています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/331500/LL_img_331500_1.png
オンラインウエディング認知
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/331500/LL_img_331500_2.png
オンラインウエディング希望会場別認知
■オンラインウエディングの意向度は全体で38.8% 詳細認知者では88.7%に
オンラインウエディングを取り入れてみたい(もしくは取り入れた、取り入れてみたかった)と回答したのは、全体で38.8%、取り入れてみたくないが42.4%、わからないが18.6%となりました。まだまだ結婚式にオンラインを取り入れることは一般的ではないようです。ただし、オンラインウエディングを知っていて具体的に説明できる、と答えた方は88.7%が利用したいと答えています。また、希望する結婚式、結婚イベントの会場別にみると、ホテル、神社、国内リゾートの希望者で、取り入れてみたいが60%を超え、ゲストハウス、レストランの希望者でも50%を超える結果となりました。
年齢別では、20代の意向度がもっとも高く43.5%、40代の32.1%に比べ、11.4ポイント上回る結果となっています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/331500/LL_img_331500_3.png
オンラインウエディング意向度
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/331500/LL_img_331500_4.png
オンラインウエディング認知別意向度
■オンラインウエディングを取り入れたい理由は「たくさんの人に見てもらいたい」
オンラインウエディングを取り入れたいと答えた方の理由を見ると、46.4%がたくさんの人に見てもらいたいから、と回答しています。続いて、便利そう43.8%、遠方(海外含む)の方も参列しやすい39.6%、参列者として招待できる人の幅が広がる35.4%と続きます。コロナ禍ならではの、急に現地に来られなくなった人も視聴できる18.8%、感染状況で結婚式の開催を延期しなくてよい14.1%、現地に呼ぶ参列者の数を抑えられる12%なども一定数の支持を得ています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/331500/LL_img_331500_5.png
オンラインウエディング利用したい理由
■オンラインウエディングを取り入れたくない理由は「現地で参列してほしいから」
オンラインウエディングを取り入れたくないと答えた方にその理由を聞くと、32.5%が現地で参列してほしいから、と回答しています。以下、恥ずかしい22.8%、招待したい人がいない18.5%に続き、参列者側の視聴端末の有無や通信環境を気にする方もそれぞれ16.2%、12.3%となりました。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/331500/LL_img_331500_6.png
オンラインウエディング利用したくない理由
■まとめ
コロナ禍で導入の進んだ結婚式のオンラインサービスですが、認知者は約6割、意向度は約4割の結果となりました。認知者の中でも知っていて、具体的に説明できる方が意向度88%、という結果を見ると、今後、結婚式においてスタンダードなサービスとなりうる可能性は高いように感じます。オンラインウエディングを取り入れたくない理由に「現地で参列してほしいから」がもっとも高く上がっていますが、一方で取り入れたい理由には「たくさんの人に見てもらいたい」があげられ、現地の参列に加えて、結婚を報告したいすべての人にオンラインで参列してもらうことで、より付加価値の高い結婚式が実現できるのではないでしょうか。
今までの常識にとらわれない、新しい結婚式の形を模索していくときだと考えます。
次回は、結婚式のオンライン参列を参列者側がどのように感じているのかをご報告します。
■挙式ライブ配信SanLet'sとは
SanLet'sは挙式のライブ配信と3日間のアーカイブ動画視聴期間を通して、オンラインで参列いただくシステムです。挙式ライブ配信では、スタンプを押してお祝いの気持ちを表現したり、参列サイトよりメッセージやご祝儀を送ったりすることが可能です。専用のギフトサイトも備え、参列者から新郎新婦へギフトを贈れるほか、新郎新婦から参列者への内祝いを選ぶことも可能です。新郎新婦は初期費用無料で利用することができます。(一部機能において、利用料が発生します)式場は、既存オペレーションを大きく変更することなく、安価なランニングコストでシステムの導入が可能です。
SanLet's公式ホームページ https://sanlets.com/
<SanLet's導入実績>
・軽井沢ホテルブレストンコート
・星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
・星野リゾート トマム 水の教会
・アクアグレイス・チャペル
■オンライン参列システムSanLet's導入についてのお問合せ
本サービスは、挙式会場施設をお持ちのブライダル事業者様向けのシステム提供です。ご興味をお持ちの場合は、下記にお気軽にお問合せ下さい。
所在地: 〒104-0006 東京都中央区銀座1-11-1
URL : https://sanlets.com/business/
E-mail: info@sanlets.com
■株式会社エイトノットについて
デジタルコネクトをビジョンに、デジタルソリューションにより冠婚葬祭のさらなる体験価値向上を目指します。挙式ライブ配信サービスSanLet'sは、2021年4月のサービス開始以来、累計4000組を超える挙式ライブ配信実績があり、オンライン参列者数60,000人を達成しています。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press