建築設計の知見から生活の「あったらいいな」を提供しているRAHKアソシエイツ一級建築士事務所(所在地：東京都江東区大島、代表：北里 良一郎)は、キャッシュレス時代のアシストウォレットとして新形態財布を開発、特許(第7535222号)を取得しました。

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「Tri-La」(トライラ) イメージ

同事務所は特許技術の実用化製品を、新形態コンパクトウォレット「Tri-La」(トライラ)としてプロトタイプを開発しました。
幅90ミリ・長さ94ミリ・厚さ8ミリ(未収納時)・重さ33gと、ワイシャツの胸ポケットにも入る最小クラスながら、紙幣12枚・硬貨15枚・カード9枚収納時でも厚さ18ミリに収まり、特に従来のコンパクトウォレットの弱点を克服し、自然で快適な使用感が特長です。

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「Tri-La」(トライラ) 硬貨収納


■新形態コンパクトウォレット「Tri-La」(トライラ)の特長
キャッシュレス化が進むデジタル時代のアシストウォレットとして、最小・最薄・最軽量クラスのコンパクト財布ながら最少限動作数で快適なキャッシュ払いを実現した新形態の財布です。

1. コンパクト財布の硬貨ポケットでありがちな「つり銭の入れにくさ」、「うっかり動作での硬貨の散乱」を解消した、蓋なし・ファスナーなしのオープンポケットシステム(特許技術)
2. 片手でもできるワンタッチ開閉
3. 開いた瞬間、紙幣・硬貨・カードが識別できる一目瞭然レイアウト
4. 支払い動作を綿密に分析し、最少限動作数で硬貨、紙幣、カードの出し入れを可能にした持ち替え不要のナチュラルモーションウォレット

■1 コンパクトウォレットの3大不満を解消
同事務所ではカード決済が日常化する中、キャッシュ払いを補完するコンパクトウォレットの機能へのネット上の評価を集計し、財布の最小化に寄与している浅型硬貨ポケットの「つり銭の入れにくさ」、「指が外れてポケット開口部が下になるうっかり動作や使用中の落下での硬貨の散乱」、「蓋・金具の開閉や持ち替え動作への抵抗感」に多くの不満があり、その原因が硬貨の移動制御方法と支払い動作数の多さにあることに着目しました。

「Tri-La」(トライラ)は、ポケットパーツを上部と下部の外皮材で挟み込んだ3層(Tri-Layer)構造で、これまでにないマネークリップとウォレットの中間形態になっています。
ポケットパーツでは硬貨ポケットの奥壁が大きく伸びた硬貨受けが外皮材と一体になっており、つり銭を受け止め硬貨ポケットの中にザラリと流し入れる機能を実現しました。
また上下外皮材の片側を端部で固定することにより、外皮材の曲げ強度が常に財布が閉じようとする働きを引き出し、蓋やかぶせのない硬貨ポケットの開口部を外皮材の閉じ合わせに近接させて、意図しない硬貨の移動を外皮材が抑え込む効果を実現しました。
例えば財布を落としたり、指が外れて硬貨ポケットが逆さになっても、指が外れた瞬間に外皮材が閉じようとして硬貨の移動を妨げるので散乱を抑制します。

■2 片手でもできるワンタッチ開閉
「Tri-La」(トライラ)は、キャッシュ払いの初動である財布の開き動作に注目し、独特の簡便な開閉方法を考案しました。衣服のポケットから取り出したら、軽くたわませるだけ。ワンタッチで開閉できます。お子様や特に手の小さいユーザーでなければ片手でも可能です。

■3 開いたら、即座に識別できるポケット構造
ワンタッチで開けば紙幣・硬貨・カードは、蓋やかぶせや金具など遮るものがなく、一目瞭然で目に入ります。紙幣3種類は長さの違いで識別でき、硬貨ポケットは一円玉よりも1ミリだけ浅い深さなのですべての硬貨の位置がわかります。よく使うカードは一番手前に入れておけばカードの一部を視認でき、その他のカードはポケットの底スリットを使い広げて識別できます。

■4 自然で、最少限の動作数
現金を支払うときの挙動、「金額の確認→端数の硬貨の支払い→紙幣の支払い→ポイントカードなどの提示」を綿密に分析し、それぞれをダイレクトに操作できる構成にしました。きわめて自然に意識することなく、快適に視認し出し入れできるナチュラルモーションレイアウトを実現しました。
最後にワンタッチでロックすれば、カード決済にはない作業達成感を感じる方も。

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【RAHK(ラーク)アソシエイツ一級建築士事務所】
2018年設立。
東京都中心に建築設計・環境設計・戸建コーポラティブを企画。
設立当初から設計の知見をもとにした知財化製品の開発に取り組み、生活の「あったらいいな」製品を提供しています。

所在地 ： 東京都江東区大島7-22-15
代表者 ： 北里 良一郎
事業内容： 建築設計・住環境設計・家具設計・リノベーション・コンバ―ジョン
戸建コーポラティブ・建築企画業務・知財製品化業務
許可 ： 一級建築士事務所 東京都知事登録 第62309号
団体 ： 東京建築士会 睡眠環境学会
URL ： https://www.sekkei.muse-rahk.com


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