コロナ禍での夏休み明け、生きづらさを抱える子どもたちへのメッセージを発信「遊びで変われる人がいる。」全国の児童館でオンライン頂上決戦!8月31 (月)まで「全国遊び王決定戦 アソビンピック」を開催

全国の児童館を支援する一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)は、夏休み明けに生きづらさを抱える子どもたちへ向けたメッセージ「遊びで変われる人がいる。」を発信します。

また、全国各地の子どもたちが児童館発の密に配慮した遊びを通してつながり合える場づくりとして、児童館で人気の遊びで競う「全国遊び王決定戦 アソビンピック」を8月31日(月)まで開催します。


■生きづらさを抱える子どもたちへのメッセージ「遊びで変われる人がいる。」を発信

児童健全育成推進財団では、児童の自殺が危ぶまれる9月1日に向けて、過去、子どもたちへのメッセージ「児童館にいってみよう」等を発表してまいりました。賛同者が各地で情報発信し、社会的に大きな反響がありました。また、厚生労働省が提唱する、9月10日から9月16日の自殺予防週間に向けて、児童館を通じた普及啓発の一助となることを目指すものでもあります。

今年はコロナ禍において、自治体により児童館の活動は様々ですが、改めて児童館の社会的役割を伝えるため、子どもたちへのメッセージ「遊びで変われる人がいる。」を発信します。

全国約4,500カ所の児童館では、18歳未満のすべての子どもたちを対象とし、さまざまな「遊び」を通じて子どもたちの豊かな心を育み、子どもたちが自ら進んで物事に取り組み、生きる力を身に付けることを重んじてまいりました。その想いをメッセージ「遊びで変われる人がいる。」に込め、コロナ禍または夏休み明けでの憂うつな気分を、遊びを通じて少しでも心が和らぎ前向きになるきっかけづくりとなることを目指します。
(※メッセージ本文は下記あるいはhttps://www.kodomo-next.jp/wishをご参照下さい)


■オンライン決戦!「全国遊び王決定戦 アソビンピック」を開催

子どもたちに向けた遊びへの取組の一環で、全国各地の子どもたちが遊びを通してつながり合える場づくりとして、児童館で密に配慮した遊びで競う「全国遊び王決定戦 アソビンピック」を夏休み期間である8月11日(火)~8月31日(月)まで開催します(主催:児童健全育成推進財団)。

「遊び王」の取り組みは、共通の遊びをきっかけに全国各地で遊び合うことを目的に、2015年より開催してきました。このコロナ禍においても、子どもたちに遊びを通じて、競うこと以上につながり合い、心穏やかに過ごせていることを確認しあえる場を提供したいという現場の児童館職員の想いから企画しました。すでに多くの子どもたちが参加しており、遊びを楽しんでくれています。


<「遊びで変われる人がいる。」メッセージ本文>

遊びで変われる人がいる。
遊びは、喜び。
笑えることが、素直に嬉しいから。

遊びは、背伸び。
できなかったことが、できるようになるから。

遊びは、学び。
習い事とはちがう、新しい気づきがあるから。

遊びは、ひろがり。
ここで出会えた、仲間がいるから。

遊びは、救い。
こころが落ち着く、居場所になるから。

私たちは知っています。
遊びには、多様なチカラがあることを。
これからも児童館は、地域の子どもに遊びを届けていきます。

家でもなく、学校でもない、この場所で。
親でもなく、先生でもない、大人として。
遊びを通じて、子どもたちの成長を見守るために。

あなたも「遊び」で、きっと変われる。


<「全国遊び王決定戦 アソビンピック」開催概要>
・日程:2020年8月11日(火)~8月31(月)
・場所:「全国遊び王決定戦 アソビンピック」Facebookページ
https://www.facebook.com/groups/asobinpic2020/
・対象:全国各地の児童館を利用する18歳未満の子どもたち
(児童館を利用していない場合でも、自宅などからの参加も可)
・種目:
(1)「限界つもっタワー」:ペットボトルキャップを1列で限界まで積み上げる
(2)「Hand on キャップチャレンジ」:ペットボトルキャップを30秒間で片手に多く乗せる
(3)「ハートさがし」:外遊びでハートの形(葉っぱ、花、影、雲など)を探す
(4)「白から黒ダァー!」:オセロやペットボトルキャップを30コひっくり返す
・参加方法:各種目にチャレンジしたら、(1)と(3)は写真、(2)と(4)は動画を撮ってニックネーム、
都道府県、年齢、記録とともにFacebookページへアップ。
・結果発表:2020年9月2日(水)に各種目の優勝者「遊び王」をFacebookページにて発表します。「遊び王」には賞状を贈ります。

■児童館について
18歳未満の子どもたちが、自由に無料で利用することができる施設です。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によるさまざまなプログラムが実施され、遊びや運動をすることができます。児童福祉法で規定された児童福祉施設で、日本全国に4,500 以上の児童館があります。子どもたちの健全な成長を推進する活動を実施することで地域社会に貢献しています。
(児童館情報サイト「コドモネクスト」:https://www.kodomo-next.jp/ )

■児童健全育成推進財団(FPSGC)について
児童健全育成推進財団は、子どもたちの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。子どもたちの健やかな成長を支える遊びを児童館で提供することによって全国各地の子どもを育む環境を創ることに尽力しています。また、児童館スタッフの継続的な学びや人材育成の重要性を認識し、研修会等を実施しています。
(公式サイト:https://jidoukan.or.jp/ )



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