全国観光圏・DMO等と共にホテル・旅館等へ宿泊施設品質認証を提供する「サクラクオリティ」が防疫を含む安全管理プログラムの試験的運用を開始

全国の観光圏、DMO等と共にホテル・旅館向けに、接客や設備のミステリーショッパー等を含めた品質認証「サクラクオリティ」を提供する一般社団法人観光品質認証協会(本社:東京都千代田区、統括理事:北村 剛史)が、全国のサクラクオリティ参加施設への導入に先立ち、防疫及び防犯防災衛生に関する安全管理プログラムの試験的運用を開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/212873/LL_img_212873_1.jpg
サクラクオリティ

サクラクオリティは、継続的に顧客ニーズを観測し調査基準に反映することでサステナブルに市場ニーズに合致した宿泊施設の品質情報を提供して参りました。サクラクオリティは、昨今の新型コロナウイルス感染症による宿泊客のニーズ変化を捉え、宿泊市場において防疫を含めた安全管理体制の構築・強化が一層重要になるであろうと判断し、サクラクオリティ参加宿泊施設に対する防疫を含めた安全管理プログラムの試験的運用を一般社団法人雪国観光圏(所在:新潟県南魚沼郡湯沢町、代表理事:井口 智裕)の協力のもと同観光圏内において開始いたしました。今後は広く他の観光圏・DMO等へと提供していきたいと考えています。
同プログラムでは、防疫に知見を有する医師や衛生管理の専門家をアドバイザーとして招き、既存のネットワークである提携DMO、ホテル、旅館の品質を確認する調査員に加え、サクラクオリティ参加宿泊施設が持つノウハウを一つに集約することにより、相互の有機的関係を一層強化し、効率的且つ適切な独自の防疫体制を確立してまいります。またこれまでの防犯防災衛生管理体制も強化することで、ポスト・コロナ時代の顧客ニーズにマッチした宿泊市場を支える取り組みを目指します。
これまで「安全性」「安心感」「誠実性」をコンセプトに掲げ安全・安心を宿泊施設の品質の軸に調査基準を整備してきたサクラクオリティであるからこそ、それら情報を宿泊市場に積極的にアピールすることができるものと考えています。

サクラクオリティ公式ホームページ: https://www.sakuraquality.com/


■2,100を超える調査項目で、ホテル・旅館の品質認証を行う「サクラクオリティ」とは
安全性や機能性、快適性に関する徹底調査を行うフェーズI調査(約300調査項目)から顧客配慮や接遇レベルを重視し、ミステリーショッパー(覆面調査)を実施するフェーズII調査(約2,140調査項目)に分けて実施されるもので、日本で初めて観光品質基準を策定し、国内発の「ホテル・旅館の品質認証」として注目を集めております。既に観光圏整備法で認定された全国13観光圏で導入されており、地域情報発信とともに、当該地域に所在する安心できる宿泊施設を世界に情報発信することで大きな集客効果を得るために、観光圏の他、新潟県観光協会、長崎県観光連盟をはじめとして全国のDMO等で稼働がスタートしております。


■今後の展開
日本は、広域な周遊ルートが訪日外国人観光客ニーズに合致しており、その意味で全国の観光協会や広域連携DMO、地域連携DMO、地域DMO等による品質認証制度として、各観光地の情報と併せて安心できる宿泊施設の情報発信を行う取り組みであり、他国でも希少なDMO等が主導する宿泊施設品質認証制度となります。「日本らしさ」を、安全安心を軸とする調査基準に込め、国内外の宿泊市場への情報発信を今後も強化してまいります。


■一般社団法人観光品質認証協会について
一般社団法人観光品質認証協会は、観光圏及び各種DMO等と共同プロジェクトとしてホテル・旅館の品質認証事業を進める協会です。

<一般社団法人観光品質認証協会 役員略歴>
統括理事 北村 剛史
経歴:株式会社日本ホテルアプレイザル 取締役
株式会社サクラクオリティマネジメント 代表取締役


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