創業100周年を迎えて誕生した、オリジナルブランド「瑞雲」好評のシリーズに新たにペティナイフを初回限定300丁生産 待望の「鞘」も追加し9月23日に公式ECサイトで先行販売開始

刃物のまち岐阜県関市にある関兼次刃物株式会社(代表取締役社長:河村 充泰)は2018年12月で会社創業100周年を迎え日本の伝統的スタイルである切付型包丁「瑞雲(ずいうん)」を2018年10月販売開始。多くのメディアなどに取り上げられ、初回生産分の三徳、牛刀、筋引きはすぐに完売致しました。入手が困難な高級刃物鋼を使用していることもあり、大量生産ができず、現在も製造すると即完売。予約待ちという状況が続いています。「瑞雲」の販売が好調なこともあり、新たな100年に向けてオリジナルブランドの強化を図るため、瑞雲シリーズにペティナイフと多くのユーザーからの要望があった鞘の販売を9月23日(月)に公式オンラインショップ「松次郎商店」にて先行販売を開始致します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/190922/LL_img_190922_1.jpg
特製切付型包丁 瑞雲 ペティナイフ

<100周年記念モデル「瑞雲」>
大正7年(1918)に創業し、2018年の12月で会社創業100周年を迎え、記念すべき年に発売する新製品を100周年記念モデルとしてステーキナイフと包丁の開発を行い、第一弾となる高級ステーキナイフ「なみ」を同年8月に販売開始。100周年記念モデル第2弾として主力事業の包丁で、関伝日本刀の特長である「折れず・曲がらず・良く切れる」製品づくりを目指して製品開発をしてきた集大成として、日本刀をイメージできる切味にこだわった切付型の包丁「瑞雲」として同年10月に販売を開始致しました。


<開発の背景>
主力事業の包丁につきましては約20年前よりオリジナルブランドの開発、製造、販売をスタート。少しずつ自社製品の売り上げも増えておりますが、現在はOEMの比率が7割以上を占めています。OEMの比率が高いと仕事量が安定せず、また景気にも左右されやすいため、以前より自社製品の販売比率を上げるため一昨年にはオンラインショップを開始、Amazonへの出店をし、ブランディングをすすめております。
そんな中、瑞雲は多くのメディアに取り上げられたことで、販売開始からすぐにオンラインショップで注文が殺到。また、両刃の切付型の包丁は近年海外でも人気が出てきているためアメリカ、ドイツ、ロシアなどをはじめとした国々からも注文をいただき品薄状態になっております。そのような状況ですが、オリジナルブランドの比率を高めるため好調な瑞雲シリーズにペティナイフを追加し、ラインナップを充実させることで、複数購入、新の層の獲得を狙います。刃の部分に使用している材料(高級刃物鋼 SPG2)が入手困難なため、初回生産は限定300丁のみとなりますが、公式オンラインショップ「松次郎商店」において、9月23日(月)より先行販売を致します。
また以前よりユーザーからの問い合わせが多い、高級包丁「瑞雲」にふさわしい黒石目塗りの「鞘」をオプションとして販売を開始し瑞雲シリーズの強化を図ります。


<目指す所>
瑞雲をフラッグシップモデルとし販売を強化することによって、「関兼次刃物」のブランド強化、オリジナルブランドの販売につなげ、自社製品のOEMとの売り上げ比率を6割まであげることを目指します。


<製品概要>
・製品名 :特製切付包丁 瑞雲 ペティナイフ
・標準価格:19,000円(税別)
・ブレード:ダマスカス鋼(心材:SG2)
・ハンドル:積層強化木

・製品名 :木鞘
・標準価格:【ペティナイフ用】 2,500円(税別)
【三徳用】 3,200円(税別)
【牛刀210mm用】 3,400円(税別)
【スジヒキ240mm用】 3,500円(税別)
・塗り :黒石目塗り


<会社の歴史>
関兼次刃物株式会社は、大正7年(1918)に刀匠「兼次」の末裔である初代社長 河村 松次郎が創業し、2018年12月に100周年を迎えた刃物のメーカーです。
初代兼次が貞和年間(1345~1349)に美濃の地において刀づくりを始めて以来、日本刀を作り続けていました。その刀鍛冶の伝統を受け継ぐ関兼次刃物株式会社は、日本刀の特徴である「折れず・曲がらず・よく切れる」という刃物にとって不可欠の品質を現在の刃物に実現することを目標に掲げ、サブゼロ処理※・特殊溶接工程等、伝統の職人技と革新的な現代技術を組み合わせることによって達成してきました。現在も、変化する生活スタイルに対応した、使いやすく、切れ味が良く、切れ味の長持ちする刃物づくりを目指して製品開発を行っています。今日では、家庭用・レジャー用等の刃物を生産し、国内だけでなく広く世界でも愛用されています。
※焼き入れ直後に0℃以下に冷却する処理のことで耐摩耗性を向上させる効果がある

会社名 : 関兼次刃物株式会社
代表 : 代表取締役社長 河村 充泰
本社所在地 : 〒501-3837 岐阜県関市西門前町7番地
営業所・工場所在地: 〒501-3911 岐阜県関市肥田瀬345-13
創業 : 大正7年
主要商品 : 包丁・パン切り・ステーキナイフ
URL : http://www.sekikanetsugu.co.jp


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