創業160年の堀田丸正株式会社の子会社である株式会社吉利から、 きものの可能性を広げて行く事を目的に着物・帯などを再活用した 『いっぴんプロジェクト』を開始致します

和装、洋装、意匠撚糸、寝装、宝飾品といった事業を中心に事業展開をする、創業160年の堀田丸正株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三好秀樹)は、子会社である株式会社吉利から着物・帯などのリメイクプロジェクト『いっぴんプロジェクト』を2021年4月30日(金)から開始致します。



■『いっぴん』プロジェクト
和装の職人による秀逸なる「逸品」を世界で唯一無二の「一品」に生まれ変わらせるプロジェクトです。着物や帯をリメイクし、時代のニーズに沿った新しい価値を合わせ持った商品を制作致します。
第一弾として、留袖をほどいて制作した『ひよけかさ』を販売致します。



■プロジェクトの背景
現在着物は「特別な日に着る衣装」として捉えられ、所有願望の低下や着用頻度の低さにより、日本人の着物離れが加速しております。

その一方で、海外の方からの関心の高さや、若年層のSNS上で’’映える’’「特別な日を楽しむ衣装」としてレンタル着物の需要があるのもの現状です。
堀田丸正株式会社とその子会社である株式会社吉利は、伝統的な職人たちの技法や、それにより仕立てられた商品を「日常」に感じて貰うため、挑戦し制作致しました。

■文化・技術の継承と保護そしてリユース・リメイク
堀田丸正株式会社とその子会社である株式会社吉利は、創業と共に和装に携わらせて頂いております。
着物の着用頻度が少ない現代ですが、どんなに時代が変わろうとも失われない、日本が世界に誇る文化であり、伝統であると考えております。弊社は、和装に携わる企業として、継承と保護は責務の一つと考えております。

また、企業としてSDGs(持続可能な開発目標)を強く意識しており、エコ、エシカルといった取り組みも積極的に行ってまいります。
第一弾の「ひよけかさ」の制作後の端切れを余すことなく使用し、ひよけかさ袋、マスク・マスクカバー、モバイルケース、ミニショルダーバッグなどの製品化を計画しております。
「文化と伝統の継承と保護」「SDGsを強く意識したリユース・リメイク」2つの想いを軸としたプロジェクトが『いっぴん』になります。



■2021年4月30日(金)より販売スタート
一部専門店、公式オンラインショップ「Hotta marusho online」から販売を始め、今後、百貨店、専門店の催事でも販売を予定しております。
URL:https://hm-online.shop/


■『ひよけかさ』
着物それぞれの「染柄」や「刺繍」などの特徴を生かし、職人が1本1本丁寧に加工しており、同じものが一つとしてありません。 「逸品」を「一品」にするコンセプトにあった商品です。第1弾では婦人用のみですが、紳士用の制作も企画しております。



【金額】各39,600円
【素材】絹100%
【親骨の長さ】50cm
【生産国】日本
【黒留袖 (写真・左)】黒留袖・裾部分の柄を生かし、3枚の柄をつなぎ合わせた角度により見え方が異なる豪華なデザイン
【色留グレー(写真・中)】落ち着いた色味や柄で日本独特の華やかさのある柄を合わせた一品
【色留 (写真・右)】着物地の特徴の1つでもある柄部分の金刺繍がポイント


■取扱い注意点
・着物地(絹織物)を使用した日傘の為、完全なる晴雨兼用日傘ではありません。雨天時のご使用は変色、色落ち、縮みの原因にもなりますのでお控えください。
・絹の特性上、紫外線による黄変などの変色が起こりやすい傾向があります。
・製品完成後にUVカットスプレーと防水スプレーにて加工しておりますが、徐々に効果が薄まりますので、ご購入後も定期的にスプレーを吹きかけて頂くことをお勧め致します。


■会社概要
称号     :堀田丸正株式会社(Marusho hotta Co.,Ltd)
代表者    :代表取締役社長 三好 秀樹
本社     :〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-11
設立     :1933年2月(創業1861年)
資本金    :2,937百万円(2020年3月末現在)
公式サイト  :http://www.pearly-marusho.co.jp/
■事業内容
1861年に創業して今年で160年。
和装・洋装・意匠撚糸・寝装・宝飾品などを取り扱う専門商社。

本件に関する問合せは下記までお願い致します。
堀田丸正株式会社 きもの事業部 担当:酒井
E-mail:sakai@yoshiri.com



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