唯一無二のサウンドとユニークな新機能を搭載したディレイ・ペダルを発売

ローランド株式会社は、多くのプロフェッショナルに愛されたデジタル・ディレイの名機「SDE-3000」のサウンドと、ユニークな新機能を凝縮したボス(BOSS)ブランドのコンパクト・ペダル・シリーズ最新モデル『SDE-3』を、2024年10月12日(土)に発売します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408373/LL_img_408373_1.jpg
『SDE-3』

【ここがポイント】
●クリアかつ温かみのある「SDE-3000」のアイコニックなサウンドを再現するコンパクト・ペダル
●立体的な音像やリズムをもたらす「OFFSET」を始め、充実したパラメーター・ノブにより奥深い音作りを実現
●キャリーオーバー、タップ・テンポなど、現代のギタリストに求められる機能を搭載

製品の詳細はこちら: https://www.boss.info/jp/products/sde-3/
製品の動画はこちら: https://youtu.be/8LcXs4Z4sAI

ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番:デュアル・デジタル・ディレイ『SDE-3』
価格 :オープン価格
発売日 :2024年10月12日(土)

1983年に登場したローランドの「SDE-3000」は、クリアかつ温かみのあるサウンドを特徴とするデジタル・ディレイです。「ヴィンテージ・デジタル・ディレイ・サウンド」と称されるその独特の音色は、発売より40年を経た現在においても、多くのプロフェッショナルに愛され続けています。
今回発売する『SDE-3』は、この「SDE-3000」のアイコニックなサウンドに加え、1つのディレイ・ペダルでは得ることが難しい立体的な音像やリズムを作り出す新機能「OFFSET」を搭載。さらに、ディレイ音を維持するキャリーオーバー機能、ステレオ対応の入出力端子など、現代のシーンで求められる機能を凝縮したコンパクト・ペダルです。


【さらに詳しく】
●「SDE-3000」の唯一無二のディレイ・サウンドを再現
デジタル・ディレイの黎明期に登場した「SDE-3000」は、回路の随所に用いられた多くのアナログ・パーツに起因する独特のサウンドを備えています。ヘッドアンプ部でわずかに発生する周波数特性の変化、ローパス・フィルター部で発生する磁気飽和に起因する歪み、独特の三角波で形成されるモジュレーションのLFOなどにより生まれる、クリアでありながら温かみを感じさせる唯一無二のサウンドは、発売より40年を経た現在においても高く評価されています。
『SDE-3』は、この「SDE-3000」のディレイ・サウンドを再現。ペダルボードに「ヴィンテージ・デジタル・ディレイ・サウンド」を簡単に取り入れることができます。

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『SDE-3』(上)と「SDE-3000」(下)

●奥深い音作りを実現する多彩な機能
『SDE-3』はコンパクト・ペダルでありながら、充実したパラメーター・ノブにより、緻密な音作りを行うことができます。二軸ノブの上段では、基本的なパラメーターである「LEVEL」、「FEEDBACK」、「TIME」の調節が可能。「SDE-3000」の特性を踏襲した「モジュレーション」効果は、独立した「DEPTH」、「RATE」ノブで細かく調整を行うことが可能です。また、「HI CUT」ノブにより、ディレイ・サウンドをアンサンブルに馴染ませたり、Lo-Fiなテイストに仕立てることもできます。

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『SDE-3』コントロール部

●ユニークな効果を実現する「OFFSET」ノブ
『SDE-3』は、ユニークな音作りを可能にする「OFFSET」機能を搭載しています。ノブを回すだけの操作で、立体的な空間をイメージさせるサウンドや、リズミカルにリピートするディレイ・サウンドを実現できます。
「OFFSET」を1-100msの範囲で設定することで、メインのディレイ音に対し、わずかに遅延した2つ目のディレイ音を加えることができます。例えば、「TIME」ノブを300ms、「OFFSET」ノブを50msに設定すると、300msと350msで2つのディレイ音を生成、ダブリング効果により奥行きのあるディレイ・サウンドを実現。「モジュレーション」効果もより大胆に美しく表現します。
「OFFSET」機能は付点8分音符と8分音符の設定にも対応しており、例えば、「TIME」ノブを400msに、「OFFSET」ノブを付点8分音符に設定すると、2つ目のディレイ音は300msで再生されます。異なるタイミングのディレイ音が混ざり合うことで、アクセントの効いたリズミカルなディレイ音を生み出すことが可能です。
また、『SDE-3』はステレオ入出力に対応しており、モノラルとステレオ、それぞれで異なる音場を得ることができます。ステレオ接続の場合は、2つのOUTPUT端子からディレイ音を交互に出力する「パンニング・ディレイ」の設定も可能です。

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『SDE-3』OFFSETノブ

●現在のシーンに対応する高い機能性
『SDE-3』は、ディレイ・タイムを足元で設定可能な「タップ・テンポ」機能、外部フット・スイッチの接続により、一定区間のディレイ音を持続させる「HOLD」、エフェクトをOFFにする際、ディレイ音を維持する「キャリーオーバー」機能などの多くの現代的な機能を備えています。また、エクスプレッション・ペダルの接続により、パラメーターをリアル・タイムでコントロールしてディレイ音を発振させるなど、パフォーマンスの幅を広げることが可能です。

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『SDE-3』キャリーオーバー・スイッチ

●主な仕様
外形寸法:73(幅)×129(奥行)×59(高さ)mm
質量 :450g(電池含む)

●製品画像
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『SDE-3』トップ・パネル
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『SDE-3』リア・パネル

※ 画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1105/ よりダウンロードいただけます。
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