国内最大規模のレザーの祭典!Japan Leather Award 2019表彰式を実施 ~二子玉川ライズ ガレリアでは受賞作品の公開展示も開催~

一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)(所在地:東京都台東区/会長:岩崎 幸次郎)は、日本最大規模のレザーの祭典「Japan Leather Award 2019」の表彰式を、2019年11月23日(土・祝)に、二子玉川ライズ ガレリアにて開催いたしました。
※なお「崎」の記載は正式には「たつ崎」となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199017/LL_img_199017_1.jpg
Japan Leather Award 2019全受賞者

「Japan Leather Award」は、「ジャパン×レザー」で世の中をもっと面白くしていきたいという想いのもと、レザーコンペティションイベントにとどまらない総合的な「レザームーブメント」の場として2008年より実施し、2019年で12年目を迎えました。革製品ユーザーでもある消費者から作品へのコメントをいただく機会を設けたオープンな審査会に加え、表彰式、受賞作品展示イベントなど、つくり手とつかい手がコミュニケーションできる場を提供することで、ジャパンレザーの魅力を発信しています。
2019年はフットウェア部門・バッグ部門・小物部門・フリー部門・学生部門の5カテゴリーから、合計302点もの作品が集まり、本表彰式に先立ち、10月4日(金)に行われた審査会で、10名の審査員により各部門・各賞9作品(うち1作品がグランプリ)と特別賞1作品、審査員賞10作品の計20作品が選ばれました。

表彰式では、各受賞者がステージに登壇し、それぞれにトロフィーを授与。表彰式の最後には、審査員長を務める長濱雅彦東京藝術大学教授からグランプリが発表されました。見事グランプリを受賞した吉田 真也氏は、「私は普段、医療系専門学校で講師をしておりまして、足の悪い方に靴を作ることを教えております。足の悪い方には、どうしても靴が限られてしまいます。ですから、そうした方々に少しでも楽しんで履いていただけるような靴を作りたい、と考えました。その点を評価していただけたということで本当に感謝しております。ありがとうございました」と、ステージ上で喜びを表現していました。
また、表彰式終了後は、会場となった二子玉川ライズ ガレリアで24日(日)まで受賞作品の公開展示をはじめレザーに関する多彩なワークショップが開催され、多くのレザーファンの注目を集め大いに盛り上がりました。
今後も「Japan Leather Award」を通じて、ひとりでも多くの方にレザーの魅力を発信してまいります。


【Japan Leather Award 2019グランプリ作品】
=フットウェア部門ベストデザイン賞= 吉田 真也(個人/作品名:8)
作品コンセプト:「ユニバーサルデザインの靴を考えました。足に問題のある方は左の靴のように足の底から足首にかけてテーピングのようにベルトを巻くことで足首を固定し、しっかりした履き心地を。足に問題のない方はベルトを外して履いてもいいですし、右の靴のようにベルトをファッションとして足首に巻いてもらうのもいいかもしれません。革は害獣駆除されたシカの革を使用。とても柔らかく肌当たりが良いので老若男女問わず履きやすい靴になっています」

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/199017/LL_img_199017_4.jpg
2019グランプリ作品

【Japan Leather Awardとは】
Japan Leather Awardは天然皮革素材を生かした作品で競う日本最大規模のレザープロダクトコンペティションです。5つの部門(フットウェア部門/バッグ部門/小物部門/フリー部門/学生部門)に分かれ、部門毎にフューチャーデザイン賞とベストデザイン賞の2賞が用意されています。(学生部門は最優秀賞の1賞のみ)審査は、10名の審査員の協議によって行われ、上記9賞の中で最も優れた作品にグランプリが与えられます。
公式サイト http://award.jlia.or.jp/2019/


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