埼玉県、さいたま市、エポック社が後援、[浦和大学]主催 高校生対象「第3回 おもちゃコンテスト」審査結果発表

浦和大学・浦和大学短期大学部(所在地:埼玉県さいたま市、以下「浦和大学」)は、2019年7月1日(月)から9月17日(火)まで、全国の高校生が対象の「第3回 おもちゃコンテスト」を開催いたしました。1~3歳までのこどもが遊べるおもちゃ、夢が膨らむようなおもちゃを募り、創意・工夫に秀でた作品に対し賞を贈るコンテストです。“高校生がこどもとの関わり方を考えるきっかけづくり”という構想の下、2017年度より開始いたしました。3回目となる今年度は、北海道から沖縄まで全国51の高校から、前年の733作品を上回る806作品が寄せられました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/200170/LL_img_200170_1.jpg
木材部門最優秀賞「木が音階を奏でるスロープトイ」

第3回「おもちゃコンテスト」結果発表 公式ページ
http://www.urawa.ac.jp/urawa-info/sonota/2194


<全国51高校・806作品の頂点>
最終選考では、こども学部・学部長の出口 雅生教授、「美と表現」や「アートコミュニケーション」等の授業担当の船木 美佳教授・こども学部所属教員のほか、株式会社エポック社の方にも選考委員として参加していただきました。一般の部では最優秀1作品、優秀3作品、入賞4作品、佳作23作品、学校賞1校、また今回から新設された木材加工の部は最優秀1作品、優秀1作品、入賞2作品が決定されました。
全国51高校・806作品の頂点、最優秀賞【一般の部】には、温かみのある布の風合いとパズルの楽しさを両立した作品「クッションでパズル」(淑徳巣鴨高等学校 富来 愛さん)が選ばれました。また最優秀賞【木材加工の部】には、優しい木の音が耳に心地良く目にも楽しい作品「木が音階を奏でるスロープトイ」(北海道旭川農業高等学校 中田 隼平さん)が選ばれました。


<受賞作品>※作者:敬称略
■最優秀賞
一般の部
作品名:クッションでパズル
作者 :富来 愛(とみき まな)
高校 :淑徳巣鴨高等学校

木材加工の部
作品名:木が音階を奏でるスロープトイ
作者 :中田 隼平(なかた しゅんぺい)ほか
高校 :北海道旭川農業高校

■優秀賞(一般の部3作品/木材加工の部1作品)
一般の部
作品名:ミニ列車
作者 :浅見 ひかり(あざみ ひかり)
高校 :白梅学園高等学校

作品名:はたけ!
作者 :石田 亜美香(いしだ あみか)ほか3名
高校 :青森県立青森中央高等学校

作品名:着せかえマグネット
作者 :工藤 沙織(くどう さおり)
高校 :青森県立青森中央高等学校

木材加工の部
作品名:パズル感覚で片づけを学べるおままごとセット
作者 :増田 美織(ますだ みお)
高校 :県立神奈川工業高等学校
敬称略

※その他受賞作品は、浦和大学公式HPでご覧になれます。
http://www.urawa.ac.jp/urawa-info/sonota/2194


<株式会社エポック社講評>代表取締役社長 前田 道裕氏
私たちおもちゃ会社は、「新しい世代」の成長に関わる大きな使命を持っています。
本コンテストの応募作品で目立ったのは、「お弁当」や「食べ物」をモチーフとした作品が多く見られたことです。高校生の関心の多くは友達や先輩後輩など年代の近いところにあると思いますので、そんな彼らが必死にこどもが喜ぶもの・必要なものを考え、生まれた答えがきっとこれらの「食」だったのではないでしょうか。また、作者コメントの中には、「落としても危なくないように角を丸くした」、「投げても壊れにくい作りにした」などのこどもたち視点での安全への配慮もよく見られました。このように、自分とは違う世代に目を向ける、思いを馳せることは非常に大切だと我々は考えています。違う世代について考えることは、社会の共生や調和につながるはずです。
そして、これが今の時代に求められていることではないかと考えます。

エポック社の『シルバニアファミリー』は、自然の中に暮らす動物たちの家族をモチーフとしたドールハウスのようなおもちゃで、2020年にはおかげさまで35周年を迎えます。手に取って遊んでくださる方々の感性に訴えかけるような美しさや温かみを商品づくりにおいて大切にしております。また、こどもたちが手にするおもちゃですので、細かいところまでこだわって作りこんだデザインと安全性や耐久性を両立させるよう工夫をしております。そういった点でも、今回の応募者されたみなさんの作品も既におもちゃづくりの種がしっかり備わっているのではないかと感じました。また高校生たちの独創性や想像力に満ち溢れたアイデアを直接感じることができ、私たちにとっても大変貴重な経験となりました。


<「第3回 おもちゃコンテスト」概要>
・募集期間: 2019年7月1日(月)~9月17日(火)
・応募内容: 1歳から3歳のこどもが安全に遊べるおもちゃを作成し、
その写真と説明文、工夫したポイントを記載し応募
・応募条件: 高校に在学する高校生
・審査基準: 創意・工夫などを見て審査
・表彰 : 最優秀賞 (図書カード3万円)+記念品
優秀賞 (図書カード2万円)+記念品
入賞 (図書カード5千円)+記念品
佳作 (図書カード2千円)+記念品
学校賞 記念品
・発表 : 2019年10月4日(金)大学HP上
・表彰式 : 2019年10月13日(日)浦和大学キャンパス
・結果発表: http://www.urawa.ac.jp/urawa-info/sonota/2194


<「浦和大学・浦和大学短期大学部」について>
浦和大学は、開学以来、「実学に勤め徳を養う」という精神のもと、実学教育と徳育教育を重視しながら、豊かな人間性、そして保育・幼児、初等教育・福祉・介護に精通することによって地域社会に貢献できる実践力を備えた人材の育成を目指しています。

法人名称: 学校法人九里学園
大学名称: 浦和大学浦和大学短期大学部
所在地 : 〒336-0974 埼玉県さいたま市緑区大崎3551
理事長 : 久田 有
設立 : 1946年
学部学科: こども学部 こども学科・学校教育学科
総合福祉学部 総合福祉学科
短期大学部 介護福祉科
URL : http://www.urawa.ac.jp/


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