山梨県上野原市「地域住人主導型の共助コミュニティ創生事業」開始~リアルとDXのハイブリッドによる子育て・暮らしのシェアタウンを推進~

全国で、自治体や企業と連携しながら、子育てや暮らしの共助コミュニティづくりに取り組む当社、株式会社AsMama(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:甲田 恵子、以下 AsMama)は、この度、上野原市(市長:村上 信行)が公募した「地域住人主導型共助コミュニティ創生事業業務」に応募の結果、採択を受け、多世代の地域住人がデジタルとリアルの両輪で緩やかに繋がり、子育てや暮らしの課題を地域全体で支えあう共助コミュニティ形成を開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/417851/LL_img_417851_1.jpg
地域コミュニティアプリ「マイコミュ」

デジタル活用には、特定エリア内の住人同士がゆるやかにつながり、情報やモノ、スキル等をシェアする仕組み『マイコミュ(※1)』アプリ内に、新たに、上野原市専用コミュニティ(愛称は「上野原市シェアタウン」)を設置し、周知及び活用促進を開始します。登録料・手数料は一切無料で、市内在住在勤者に限らず、上野原市に関心を持つ人や関わりがある人であれば誰でも登録及び利用ができ、上野原市の関係人口及び交流人口増加による人口減少対策につなげます。

さらに、本事業は、地元の担い手や事業者の活躍によるまちづくりの自立自走化を目指す事業であることから、コミュニティの担い手である「シェア・コンシェルジュ(※2)」や店舗・事業者等の「地域パートナー(※3)」募集サイトも2024年11月21日に公開し、募集を開始しております。

<「上野原市シェアタウン」の共創に向けたサイト>
URL: https://asmama.jp/my-commu/uenohara/


■本事業の背景
少子化が全国的な課題となっていることに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大などに伴う人と人とのリアルなコミュニケーションが減ってしまったことで子育て中の保護者どうしのつながりが希薄化し孤立してしまうケースが増加しているといった問題も生じており、結婚、妊娠、子育てに希望を見いだせる社会の構築が求められています。これは、上野原市における子育て施策を考える上でも課題であり、安心して子育てを続けられる環境の構築を目指す必要があります。
また、子育てに限らず、暮らしの支援に関するニーズにおいても地域全体で支えあえることで減退する民間サービスや住民不便を解消する必要があることから、住民主導型の共助コミュニティを軸とした事業による地域課題解決を推進することを決定し、本事業のプロポーザルを行った結果、全国的に自治体や企業と連携したコミュニティ形成に多数の実績を持つAsMamaが受託者として採択を受けました。

<上野原市シェアタウンとは>
上野原市内の暮らしや子育ての課題の解決に向けて、特技や経験を活かしたい地域の担い手が中心となって、地元住人同士のつながりづくりと当社が開発したアプリ「マイコミュ」の活用によって地元の住人同士の子育てや暮らしの互助・共助がある暮らしを実現するものです。


■今後の取り組み
(1)地域ニーズ調査:既存団体、活動家、子育て世帯を含む住人の実態及びニーズ調査
上野原市内で活躍する地域団体や活動家等を取材し、現状の課題や各人が掲げる理想の未来について調査するとともに、今後の活動拠点や、各団体の連携可能性(コレクティブ・インパクト)等についてヒアリングをベースに調査します。それに基づき、最も効果的に、どのような担い手を発掘・育成し、地域活性化施策が展開されることが望ましいのか、どのような暮らしや子育ての支援が求められているのかなどについて戦略と実行計画を立案します。(3-6か月)

(2)地域活動の担い手「シェア・コンシェルジュ」及び店舗・事業者「地域パートナー」の募集・育成を開始
経験や得意、空き時間を活かして、地域が求める交流や体験機会づくり、起業、子育てや暮らしの支援活動に関心のある人を募集し、AsMamaにて本人確認や研修を受けた人を地域の担い手「シェア・コンシェルジュ」として認定し、活躍を支援します。第一回シェア・コンシェルジュ募集にむけた説明会及び研修は市内にて、1月下旬頃を予定しています。
また、遊休地や日常の事業活動を通じて地域の暮らしや子育てを応援したい店舗・事業者を「地域パートナー」として募集し、ポスターやアプリ投稿等を通じた子育てや暮らしの支援の表明や特典提供をサポートし、まちぐるみでの共助コミュニティ創生を行っていきます。

(3)シェア・コンシェルジュによる地域交流や共助体験の機会づくりを開始
地域ニーズに応じた交流・体験・学習イベントを、シェア・コンシェルジュの自己実現支援によって市内に創出していきます。シェア・コンシェルジュが地域活動を自走化できるようになることで、持続可能な地域活性が実現します。反面、上野原市では数多くの地域活動が既に行われており、シェア・コンシェルジュを含む地域で活躍する人達同士を横串的につないでいきます。

(4)自社開発アプリ「マイコミュ」内に、上野原市シェアタウンを設置
コミュニティメンバー同士で地域情報や、モノ・予定・送迎託児を安心に気兼ねなくシェアできるプラットフォーム「マイコミュ」アプリ内に、「上野原市シェアタウン」を設定し、デジタルの力を併用することで住人同士が自発的に暮らしや子育てを安心安全に気兼ねなく共助する基盤を実装します。

本事業では、上野原市にかかわる多様な主体を巻き込み、住人主体のコミュニティ形成によって暮らしや子育ての課題を持続的に解決していきます。


<上野原市地域住人主導型共助コミュニティ創生事業業務公募型プロポーザルについて>
https://www.city.uenohara.yamanashi.jp/site/nyusatsu/1016020.html
(参考:上野原市ホームページより抜粋)


【株式会社AsMama 会社概要】
代表者 : 代表取締役社長 甲田 恵子
設立 : 2009年11月4日
本社 : 神奈川県横浜市中区山下町73-1306
資本金 : 700万円
事業内容 : 交流・体験学習イベントの企画・運営、
共助SNS(システム)の設計・構築・運営・監視、
人財・団体の育成、エリア・マネジメント、
マーケティング事業、コンサルティング
実績(受賞歴、メディア掲載歴): 総務省「ICT 地域活性化大賞 2017」大賞/
総務大臣賞「第2回日本サービス大賞」優秀賞 受賞
テレビ東京「ガイアの夜明け」ほか、
新聞・雑誌など多数メディアで紹介
企業サイト : https://asmama.jp/


※1)地域コミュニティアプリ「マイコミュ」とは
自治体も企業も住民も、誰もが無料で「情報」や「頼りあい」を投稿・閲覧することが出来る地域コミュニティアプリ「マイコミュ」(iPhone・Android)内に、『上野原市シェアタウン』をリリースしました。 地域の担い手と、リアルなつながりがアプリ内に同期することで、アプリ内でバーチャル的につながり合うことができ、また日常生活ではつながりにくい新たな出会いの機会が増えることで、コミュニケーションに革新をもたらします。

▼主な機能の特徴 ※2・3は保険適用
1. 【投稿】子育てや暮らしに役立つ地元情報をシェア!匿名相談も可能です。
2. 【交流イベント】生活圏内の交流イベントに気軽に参加。日常に楽しみと出会いをもたらします。
3. 【シェアリング】送迎・託児、モノの貸し借り・譲り合い、家事や買い物など暮らしの頼りあい
4. 【グループ】趣味や属性でつながるグループに参加。気の合う友達と育児や暮らしもシェアできます。
5. 【地域パートナー】AsMama 認定の地域リーダーや地元の育児や暮らしを応援するパートナー事業者とつながれます。

<マイコミュダウンロード>
AppStore : https://itunes.apple.com/us/app/id1589722692
GooglePlay: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.asmama.mycommu


※2)AsMama認定シェア・コンシェルジュとは
AsMamaにて、情報発信や交流イベントの企画・運営、送迎・託児等の一定の研修を受け、認定を受けた地域の担い手。特技や経験を活かし、地域情報の発信や、交流イベントの企画・運営、「マイコミュ」や「子育てシェア」を活用した送迎・託児支援等を行います。シェア・コンシェルジュとAsMamaとの契約形態は、活動内容に応じたインセンティブの有無を問わずボランティアまたは委託契約を締結しており、全国では既に2,000名以上が活躍しています。


※3)地域パートナーとは
プロジェクト実施エリアにおいて店舗や事業を行っているなかで、空き地やリソースを活かしながら地域の暮らしや子育てを応援するパートナー事業者。ポスター掲示によってできる範囲での子育てや暮らしの応援宣言を表明してもらうことで、まち全体での子育てや暮らしを支援する文化を醸成すると同時に、出来る範囲の支援をアプリ内で発信してもらうことで、事業者と住人間のつながりを強化し、地域事業者の発展と豊かな住人生活の維持向上を目指します。


■本リリースに関する問い合わせ
株式会社AsMama
担当 : 榊原
TEL : 045-263-6433
メール: info@asmama.co.jp


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