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古くから東アジアでは、たわわに実る野菜や果物、海や川の産物を、慶事や余戯などの様々な文脈で描いてきました。今も食卓でおなじみの、みずみずしい瓜や白菜、葡萄などの蔬果。そして活き活きとした魚や蟹、貝などの魚介。これらは平安な未来への祈りだけでなく、こうありたいという人間の理想像を託すことで、絵画や工芸に表されてきたのです。
本展観では、初公開となる作品2件を含め、野菜、果物、魚介をあらわした絵画と工芸作品51件を展示します。東アジアの長い歴史の中で育まれた多彩な表現をお楽しみいただければ幸いです。
翰墨随身帖(第一図)
田能村竹田筆 日本・江戸後期
大和文華館蔵
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野菜涅槃図
岸連山筆 日本・江戸後期
個人蔵
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四時花卉図(四幅対)
趙之謙筆 中国・同治9年(1870)
大阪市立美術館蔵
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