読売新聞社が運営する掲示板サイト「発言小町」は、人間関係の悩みやクスリと笑える話などが日々投稿されているネット上の井戸端会議のような場です。1か月で約8,500万ページビュー(PV)のアクセスを集めています。
「親トピ」と呼ばれる話題のもととなる投稿(トピック、以下「トピ」)は、この1年間に約3万2,000件。その中から最も心に残ったトピを、ユーザー投票などをもとに選び、「発言小町大賞2020」として発表いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/240276/LL_img_240276_1.jpg
発言小町大賞2020
ベストトピ賞は、
「裕福でないのに寄付してしまう心理」(トピ主:「アイル」さん)
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2020/1104/979981.htm
に決定しました。
【ベストトピ賞】
アイルさんは、幼い2人の子供を育てる30代の専業主婦。「毒親に育てられた」という境遇から、児童養護施設や里親家庭で暮らす子供たちのことが気にかかり、年に数回、匿名で施設などに現金や物品の寄付をしています。
自身には収入がなく、経済的にゆとりがあるわけではありません。もしも夫や両親に知られたら、「もったいない」「自分の子供のために使え」などと批判されるのは明らかだといいます。「それでも続けているのは、子供たちがきっと喜んでくれるだろう、という自己満足に過ぎません。自分は幼少期の傷を埋めようとしているのだろうか、誰かに必要とされたがっているのだろうかなど、あれこれ考えてしまいます。寄付や支援をする方というのは、金銭的にやはり、ゆとりのある家庭の方なのでしょうか」と、迷う気持ちを発言小町につづりました。
これに対し、「私も裕福ではありませんが、毎月寄付しています」「すてきです。ぜひこれからも続けてほしい」「皆さまの書き込みを見せていただき、とても豊かで幸せな気持ちになりました」といったレス(返答)が多数寄せられ、人の優しさを感じさせるやり取りが繰り広げられました。詳細は、「発言小町」サイト上でご参照ください。
部門賞は以下の通りです。
★大爆賞
「嘘やん!」
(トピ主:「ざるそば」さん)
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2020/0505/950428.htm
★涙ぽろり賞
「志村けんさん。アリガトウ」
(トピ主:「みちこ」さん)
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2020/0330/943906.htm
★うらやましいで賞
「近くに味方がいてくれた」
(トピ主:「ちこ」さん)
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2020/0223/937386.htm
★エール賞
「今は我慢の時だけど。コロナ終息後にやりたいこと!」
(トピ主:「kanonさん)
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2020/0327/943379.htm
★きれいになったで賞
「妻の通う美容室」
(トピ主:「だいご」さん)
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2020/1115/981372.htm
【発言小町大賞とは】
1年間に発言小町に寄せられた投稿(トピック)の中から、印象に残ったトピをユーザー投票などをもとに選ぶ「発言小町大賞」は、2010年にスタートしました。「ベストトピ賞」のほか、部門賞として「大爆賞」など、ユニークな賞名をつけて紹介しています。過去の大賞については、読売新聞オンラインの「発言小町大賞」コーナー( https://www.yomiuri.co.jp/komachiplus/besttopic/ )でご確認いただけます。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press