相鉄グループの相鉄不動産㈱(本社・横浜市西区、社長・左藤 誠)では、同社初となる「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」(以下、「ZEH(ゼッチ)」)を、2023年4月下旬に竣工(しゅんこう)予定の新築一戸建て「グレーシアライフ横浜三ツ境」(横浜市旭区)として建設。さらに、2024年12月に竣工(しゅんこう)予定の新築マンション「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」(横浜市旭区)も、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション オリエンテッド」(以下、「ZEH-M Oriented(ゼッチマンション オリエンテッド)」)として建設します。
「ZEH」および「ZEH-M Oriented」は、「外皮の断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ、大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーなどを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支を正味でゼロとすることを目指した住宅」として、経済産業省により定量含め、定義されています。脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、重要なテーマの一つになっています。
相鉄不動産では、相鉄線沿線や首都圏各地に、家族と環境により優しい住まいを提供するため、「グレーシアライフ横浜三ツ境」を「ZEH」に、「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」を「ZEH-M Oriented」にそれぞれ適合した住宅として建設します。
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(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画 (外観・イメージ)
両住宅では、高効率のハイブリッド給湯器や人感センサー付きLED照明〔「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」のみ〕などを導入することで「省エネ」を実現。さらに、高い断熱性能を有する屋根・外壁・床・窓を採用し、建物全体の基準一次エネルギー消費量の20%以上を削減します。「グレーシアライフ横浜三ツ境」ではさらに、東京電力グループのTEPCOホームテック㈱との協働により「サード・パーティ・オーナーシップ」モデル(以下、「TPO」モデル)「エネカリ」サービスを活用して、居住者に太陽光発電システムの導入を推進し、「創エネ」も実現します。上記取り組みで、「グレーシアライフ横浜三ツ境」はエネルギー収支ゼロを、「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」は一次エネルギー20%削減を達成する環境に優しい住宅を目指します。なお、高い断熱性能は、快適で健康な住宅の実現にもつながります。
相鉄グループは、「選ばれる沿線」の創造を柱に、「人生100年時代を"活き活きと"過ごせる沿線」を目指して事業を展開しています。相鉄不動産では、「グレーシア」ブランドの他、賃貸マンションブランド「KNOCKS(ノックス)」による住宅の開発を通じ、魅力的な住まいを提供してまいります。
「グレーシアライフ横浜三ツ境」の概要
※計画総区画数以外は第1期18区画の概要
1.所在地
神奈川県横浜市旭区金が谷一丁目829番23外(地番)
2.交通
相鉄本線 三ツ境駅 徒歩14~16分
3.計画総区画数
26区画
4.用途地域
第1種低層住居専用地域(建ぺい率50%・容積率80%)
5.面積(第1期販売予定の18戸)
敷地面積:125.04㎡(37.82坪)~191.16㎡(57.82坪)
建物面積:95.39 ㎡(約28.85坪)~103.50 ㎡(約31.30坪)
6.構造・規模
木造2階建
7.事業主(売主)
相鉄不動産株式会社
8.設計・施工
株式会社エステーホーム
9.今後の予定
建物竣工時期:2023年4月下旬・5月下旬
販売予定時期:2023年6月下旬
10.ホームページ
[https://www.sotetsufudosan.co.jp/mitsukyo/]{https://www.sotetsufudosan.co.jp/mitsukyo/}
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グレーシアライフ横浜三ツ境(外観・イメージ)
「グレーシアライフ横浜三ツ境」のZEH
【省エネ】
○高性能グラスウールの導入
○樹脂複合高機能サッシの導入
○アルゴンガス入りLow-Eペアガラスの導入
○高効率ハイブリッド給湯器「エコワン」の導入 など
→これらの施策により、基準一次エネルギー消費量の32~35%を削減します。(※BELS評価結果による)
【創エネ】
○TEPCOホームテック㈱(以下、TEPCOホームテック)のTPOモデル「エネカリ」の導入
「グレーシアライフ横浜三ツ境」では、TEPCOホームテックのTPOモデル「エネカリ」を導入し、同社と住宅購入者、および相鉄不動産が一体となったカーボンニュートラル連携を図ります。
TEPCOホームテック 住宅購入者さまに初期費用0円、月々定額で太陽光発電システムの利用サービスを提供。
住宅購入者 月々定額の利用料の支払いにより、最新の省エネ機器を使用することで光熱費の抑制と、余剰電力の売電が可能。利用期間満了後、省エネ機器は無償譲受。
相鉄不動産 住宅の建設にあたり、あらかじめ太陽光発電システムを設置。
→これらの施策により、1戸あたり4,398~5,526kWh(推定)/年の発電が可能となります。(※スギの木 約142~178本分相当)
⇒省エネ・創エネを合わせて、エネルギー収支ゼロを目指します。
「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」の概要
1.所在地
神奈川県横浜市旭区南希望が丘一丁目19番2外(地番)
2.交通
相鉄いずみ野線 南万騎が原駅 徒歩11分
相鉄本線 希望ケ丘駅 徒歩14分
3.総戸数
住戸45戸
4.用途地域
準住居地域(建ぺい率60%・容積率200%)
5.面積
敷地面積:1,551.02㎡(469.18坪)
総専有面積(住宅):3,308.10㎡(1,000.70坪) ※平均 73.51 ㎡(22.23坪)
6.構造・規模
RC造 地下1階・地上6階建
7.事業主(売主)
相鉄不動産株式会社
8.設計・施工
設計者:株式会社佐藤清建築設計事務所
施工者:株式会社川村工営
9.今後の予定
建物竣工時期:2024年12月
販売予定時期:2024年夏
「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」のZEH-M Oriented(省エネ)
【省エネ】
○断熱材の吹き付けにて、量および範囲を増加
○Low-Eペアガラスの導入
○高効率ハイブリッド給湯器「エコワン」を導入
○LED照明・人感センサーの導入
○保温浴槽の導入 など
→これらの施策により、基準一次エネルギー消費量の20%以上を削減します。
リリース@相鉄不動産初の「ZEH」「ZEH-M Oriented」を建設.pdf
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