神々に愛されたバリ島に初進出した「アプルバ ケンピンスキ バリ」熱帯の島国に受け継がれる豊かなインドネシア美術工芸の真骨頂をリゾート滞在で体験できる展示やイベントの開催などを開始

【インドネシア・バリ:10月】ドイツの高級ホテル運営会社として世界中で名だたるホテルを展開するケンピンスキホテルズが、インドネシアのバリ島に初進出し、インドネシアが誇る文化、芸術、精神のエッセンスを散りばめた贅沢な楽園を表現した“野外劇場”のような「アプルバ ケンピンスキ バリ」。ヌサドゥアの崖からインド洋を見渡す雄大なロケーションが魅力です。館内に配した卓越した工芸品の数々にスポットを当てて世界中からの来客を魅了してきた同リゾートの内装や建築も、洗練されたインドネシアのイメージを表現したものです。
「アプルバ ケンピンスキ バリ」では、インドネシアの国是である「多様性の中の統一」を文化保全によって表現するため、リゾートが提唱する「キュレーション」の精神に基づいて、何百人もの職人たちが手造りしたインドネシアの伝統工芸品のリゾート内展示やイベントを開催。インドネシア工芸をサポートする活動を開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/196138/LL_img_196138_1.jpg
バリの天然染色よる織物製作シーン

「アプルバ ケンピンスキ バリ」は、インドネシア工芸の真価を理解する5ツ星リゾートとして、その理解を共有するハッピー・サルマ氏を芸術顧問に任命しています。サルマ氏とのコラボレーションには、文化・芸術に対する情熱が満ち溢れています。2019年8月25日には、サルマ氏のジュエリーブランド「トゥロラ(Tulola)」と共同で工芸品の展覧会を開催。トゥロラの最新コレクション「旅と記憶(Perjalanan, Kenangan)」の他に、2019年8月26日~31日にはインドネシア工芸の素晴らしさを称えるイベントを開催し、アーシャ・キュレイテッド・ブティック&ギャラリーの契約作家たちによる工芸作品がリゾート内にある2つのチャペル「アマラ」と「キマヤ」で展示され、職人たちの製作実演もおこなわれました。
バリの天然染色よる織物とマクラメ作品、貝細工、陶芸、つる細工の美術品などのさまざまな美術工芸品が展示された会場では、来場者が多彩なコレクションの美しさに目を奪われ、また製作工程にも参加体験することができました。

サルマ氏は、展覧会に向けて次のようにコメントしました。
「この展覧会には、単なるイベント以上の大きな価値があります。それは世代を越えて受け継がれてきたインドネシアの英知を称え、今後も末永く保全していく継続的な活動の一部だからです。このような挑戦の一翼を担うのは、私自身にとっても常に大きな喜びです。インドネシアの文化と伝統がさらに多くの皆様の注目を集められるように、アプルバ ケンピンスキ バリとの活動を今後も楽しみにしています」

また、「アプルバ ケンピンスキ バリ」はサルマ氏のジュエリーブランド「トゥロラ」と共同で、「工芸特別功労賞」も主催しています。これはインドネシアの芸術文化や伝統技能に生涯を捧げてきた国内の専門家や職人たちを顕彰するアワード。2019年の工芸特別功労賞は、インドネシア工芸の美を代表するデサク・ニョマン・スアルティ氏とデザイナーのエドワード・フタバラット氏の2名に授与されました。両人の作品も、展覧会開催中に多くの芸術品と並んで展示され ました。


■デサク・ニョマン・スアルティ:
生まれた時から美術家・音楽家・俳優・舞踏家などの表現者たちに囲まれ、伝統的なバリ芸術の世界に浸かって育ち、芸術はいつも彼女の人生に不可欠な存在でした。父は画家で、母は華やかなバリ伝統演劇の舞踏家という環境下に生まれたデサクは、自身もニューヨークでファッションとジュエリーの魅力に目覚め、ニューヨーク大学でデザインを専攻。その後、ハンドバッグ、ジュエリー、高級ファッションアクセサリーなどを扱う高級アクセサリー店として知られていたニューヨークのヘンリ・ベンデルに見い出され、同店のショーで見事な作品を陳列して世界の注目を浴びることになりました。
それ以来、様々なトップブランドから次々にジュエリーコレクションのデザインを依頼され、数々の展示会や通信販売チェーンなどでも人気を博してきました。1990年にはインドネシアに帰国し、スアルティ・デザイン・センターを創設。同様に立ちあげたルールウィ基金では、バリ芸術の発展に力を注ぐバリの女性たちを支援しています。


■エドワード・フタバラット:
競争や変化の激しいファッション業界で、インドネシアの文化と伝統を未来に伝えることは大切な仕事であると、重責を担い続けてきたデザイナーです。友人たちからエドと呼ばれて親しまれるフタバラット氏は、独特な理想主義によってその名を知られるようになりました。これまでに開催した「タンガン:伝統的な手造りによるインドネシアのルリック」や最近の「パレンバンの輝き」といった大規模な展覧会は、いずれも国内外で高く評価されています。1980年代にファッションデザイナーとしてのキャリアをスタートしたフタバラット氏は、伝統織物であるジャンビ・バティックとソンケットのデザイン開発を依頼されました。
それ以来、インドネシア全土の伝統織物に愛着を深め、これまで手掛けてきた傑作コレクションには必ずインドネシア古来の職人技を取り込んでいます。

2019年2月1日にオープンした「アプルバ ケンピンスキ バリ」は、ヌサドゥアの崖からインド洋を見渡す雄大なロケーションが魅力。幾世紀もの歴史を継ぐ優雅なインドネシア文化に現代のラグジュアリーを融合させ、壮観なオープンエアのリゾート体験を提供します。
リゾートに関する詳細情報や宿泊のご予約は、「アプルバ ケンピンスキ バリ」の公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.kempinski.com/en/bali/the-apurva-kempinski-bali/ (英語)


■アプルバ ケンピンスキ バリ|The Apurva Kempinski Baliについて
ヌサドゥアの壮大な崖の上に建ち、インド洋とトロピカルガーデンの壮観な眺めを楽しむことのできるアプルバ ケンピンスキ バリでは、ビーチフロントのラグジュアリーを存分に堪能できます。このバリの5つ星ホテルは、インドネシアの優雅さを具現化した壮大な野外劇場として自らを表現しています。全475室のゲストルーム、スイート、ヴィラの大半にはプライベートプランジプールが装備されています。ユニークなお食事体験や伝統のスパトリートメントから、広々としたミーティングルームや魅力的なチャペルまで、アプルバ ケンピンスキ バリは選りすぐりの体験ができる素晴らしいステージです。
http://www.kempinski.com/bali


■ケンピンスキ|Kempinskiについて
1897年創業のケンピンスキホテルズは、ヨーロッパ最古の高級ホテルグループです。ケンピンスキの完璧なパーソナルサービスと最高のホスピタリティの豊かな伝統はそのロケーションの独自性によって完成されます。ケンピンスキのポートフォリオは、現在33か国75軒の5つ星ホテルやレジデンスからなり、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、アメリカで新たなロケーションを増やし続けています。それぞれの伝統を損なうことなくケンピンスキブランドの強みや成功を反映しています。同ポートフォリオは、歴史的建造物、受賞歴のある都会のライフスタイル・ホテル、素晴らしいリゾート、一流レジデンスから構成されています。
どこもその土地の伝統文化と、お客様のケンピンスキへの高い期待に沿うクオリティを融合させています。
ケンピンスキは世界最大の独立系ホテルブランド連盟であるGlobal Hotel Alliance(GHA)の創設メンバーです。
http://www.kempinski.com/http://www.discoveryloyalty.com


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