株式会社福島情報処理センター(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:小暮 憲一)は、福島県富岡町(町長:宮本 皓一)のスマートフォン向けコミュニケーションアプリ「LINE」に開設した富岡町LINE公式アカウントの導入、運用サポートを行っており、リニューアルに合わせ、住民の方が必要な情報を自ら選択し受け取る事ができる「カテゴリ配信」を開始しました。
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アカウントメニュー
■富岡町公式LINEアカウントについて
富岡町のPRキャラクター「とみっぴー」がアイコンを飾るLINE公式アカウントには、住民サービスを向上させる機能が組み込まれています。
その一つが、AIを活用した自動応答機能です。
メニューの右下にある「何でも聞いてっぴ!」と書かれたボタンをタップすることで、とみっぴーのチャットボットモードが起動します。住民の方は窓口に行くことも、電話をすることもなく、24時間いつでも気軽に質問することができます。このチャットボットはAIを通して高い精度で質問の意図を読み取り、的確な回答を返すことが可能になっています。
また、日本全体として年々増加傾向である外国人居住者向けに、多言語対応をしています。「外国語も話せるっぴ!」というボタンをタップすることで日本語以外の言語でもチャットボットが受け答えをしてくれるようになります。
これは他自治体のLINE公式アカウントを見ても珍しく、全ての住民に分け隔ての無いサービスの提供を行う富岡町の在り方が表れています。
「必要な情報を必要な方に提供する」それを実現するためのカテゴリ配信機能があります。
一般的にLINE公式アカウントを利用したことがある方の感想としてよく聞くものに、「通知がうるさい」との声があります。通常LINE公式アカウントはお友達登録されている方全体への情報配信が行われます。自分の興味が無い情報、関係が無い情報など、全ての情報を受信する必要が無いと感じる方が多いのではないでしょうか。そんな方のためにメニュー左下の「受信設定」をご用意しました。この機能により、配信する側はカテゴリの中からどのカテゴリに情報を配信するか、受け取る側はどのカテゴリを受信するかを選択できるようになっています。
この仕組みを提供する上で、日本マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォームMicrosoft AzureのAzure Web Apps、そしてAzure Cognitive Servicesのパワフルな自然言語処理、キーフレーズ抽出、機械翻訳、インテリジェント検索を使い実現しました。
現在、公式LINEアカウントの自治体無償化プランも始まり、LINEは自治体と市民を結ぶ窓口の一つとしての広がりを見せています。また、令和に入ってから相次ぐ地震や台風といった災害の際には自治体からの情報配信の手段としても使われています。
そんなLINEを活用することによって、より良い住民サービス、地域活性に寄与していければと当社は考えております。
■日本マイクロソフト様からのエンドースメントコメント
富岡町の公式LINEアカウントの運営において、福島情報処理センター様がMicrosoft Azureをご採用頂いたことを心より歓迎いたします。
Microsoft Azureは高い安全性と信頼性を持ち、各種AI機能を容易に導入することができる様々な機能を提供しています。自治体においてもデジタル革新が求められる中、自治体と住民のより円滑なコミュニケーションの実現が一層加速されることを期待しています。
日本マイクロソフトは、今後も福島情報処理センター様との連携を深め、さらなる自治体のクラウド利用促進によるデジタル革新を支援してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 IoT デバイス本部長 菖蒲谷 雄
ホームページ
https://ff-project.com/service/lineService.html
■株式会社福島情報処理センター(FIC)について
福島県郡山市に本社を置く、情報処理サービス企業として、福島県内の地方公共団体様や国内民間企業各社様、医療、福祉機関様の様々な業務をお手伝いしております。
所在地 : 〒963-8025 福島県郡山市桑野三丁目18-24
代表 : 代表取締役社長 小暮 憲一
設立 : 1965年
事業内容: 行政(自治体)向けサービス、企業(法人)向けサービス
システムインテグレーション、システム開発
パッケージ販売及びカスタマイズ
コンピューター機器販売、システム及び運用サポート
ネットワーク構築、ハウジングサービス「データセンター」
業務委託、医療・福祉サービス
前各号に付帯する一切の業務
URL : https://www.fic.co.jp/
※LINEはLINE株式会社の商標または登録商標です。
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プレスリリース提供元:@Press