総合社会学部 村松ゼミ生が制作した東大阪市の魅力PRポスターを6月20日(金)から、アメリカ村と東大阪市内に掲出


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掲出されるポスター3種


近畿大学総合社会学部(大阪府東大阪市)総合社会学科社会・マスメディア系専攻 教授 村松秀ゼミが、東大阪観光協会および東大阪市による市の魅力をPRするポスター制作企画に参加し、学生制作の3作品が、令和7年(2025年)6月20日(金)から、大阪市内および東大阪市内の各所で掲出されます。
また、6月19日(木)に、該当作品を企画した3人の学生が、アメリカ村の展示スペース「Loop A」(大阪市西区)などで、自身のポスターの掲示作業を行います。
【本件のポイント】
●総合社会学部生が企画した東大阪市のPRポスターを、大阪市内および東大阪市内に掲出
●学生が東大阪観光協会と東大阪市の魅力発信事業に協力する、官学連携の取り組み
●企画した学生自身が、アメリカ村の展示スペースなどでポスターの掲示作業を実施
【本件の内容】
近畿大学総合社会学部の村松ゼミは、"人々の心を動かし豊かにしていく「コトづくり」プロデュース"を研究テーマとして掲げています。その一環として、令和6年(2024年)から東大阪観光協会と東大阪市都市魅力産業スポーツ部国際観光室による市の魅力発信事業に協力し、市のPRポスター制作に取り組みました。ゼミ生14名(当時2年生)が参加し、ゼミ生自身の目線を大切にするために、「わたし、東大阪。」という共通のキャッチコピーを入れ、制作者自身の姿がポスターのどこかに写っていることをデザインの条件としました。
令和6年(2024年)1月にプレゼンテーションを行い、東大阪観光協会会長 大西由起子氏、アートディレクター・グラフィックデザイナー コニシタカヒロ氏、東大阪市国際観光室総括主幹 日髙直基氏、市職員数名による厳正な審査の結果、3作品が選ばれ、実際に市のポスターとして制作されることになりました。
作品を制作した3人は、コニシタカヒロ氏の助言を受けて作品の具体化を進め、このたび完成したポスターが街中に掲出されることとなりました。
村松ゼミでは本取り組みを通じ、人口48万人の東大阪市の新たな魅力を引き出し、まちのPRと活性化につなげていくことをめざします。
【ポスター掲出概要】
掲出期間:令和7年(2025年)6月20日(金)~7月22日(火)
掲出場所:阪神高速ミナミ交流プラザ「Loop A」(ループ・エー)
     東大阪市内公共施設、ポスター制作の協力施設(「石切温泉ホテルセイリュウ
     (東大阪スカイテラス)」、「珈琲とコインランドリーのお店 ハレ」、
     「Craftbeer Tavern(クラフトビア タヴァン)」「沖縄家庭料理 琉華」など
【学生による掲出作業】
日時   :令和7年(2025年)6月19日(木)14:00~15:00
場所   :阪神高速ミナミ交流プラザ「Loop A」(ループ・エー)
      (大阪市西区南堀江1丁目1番7号、大阪メトロ「四ツ橋駅」「心斎橋駅」から
       徒歩5分、アメリカ村三角公園西すぐ、阪神高速1号環状線高架下)
参加予定者:東大阪市都市魅力産業スポーツ部国際観光室総括主幹 日髙直基氏
      近畿大学総合社会学部 村松秀ゼミ 3年生3人
      ※「Loop A」での作業終了後、16:00頃に東大阪市内に移動し、
       ポスター制作の協力施設にもポスターを掲示予定
【採用作品】
①企画者:総合社会学部総合社会学科 社会・マスメディア系専攻3年 中田真梨子さん
<企画意図>
近鉄奈良線が生駒山に差し掛かるあたりからは、大阪平野を一望する超絶夜景を楽しむことができます。そこを走る近鉄電車はまるで「銀河鉄道」のよう。またモノづくりのまちとして知られる東大阪は、町工場が結集して人工衛星の打ち上げを成し遂げたことでも知られています。自身も近鉄奈良線を通学で使うことから、自身の東大阪を「宇宙とつながる街」ととらえ、デザイン化しました。
<中田真梨子さんのコメント>
このたびは東大阪市のPRポスターに選出いただき、大変光栄です。大学から奈良に帰る途中、「近鉄電車」の車窓から東大阪を見下ろす景色が素晴らしいと感じ、私なりの東大阪の魅力をポスターで表現することができました。多くの方に東大阪の魅力が届いたら幸いです。
②企画者:総合社会学部総合社会学科 社会・マスメディア系専攻3年 中尾瞭太さん
<企画意図>
地元を離れて大学に通うようになり、強いホームシックにかかった時、東大阪のお店に一人で入るたび、どのお店でも自分を家族のように迎え入れてくれることに感激しました。よそ者であっても東大阪の人になれる、そんな温かな心意気に包まれた街を表現しようと、ひとつのポスターの中に、駅に降り立った不安な自身とお店のぬくもりの両方を入れ込みました。
<中尾瞭太さんのコメント>
東大阪市で過ごす中で、広島出身の私が特に感じたのは、人々の温かさと優しさです。地元の方々が見せてくれる笑顔や気遣いに、心が温まります。この素敵な人柄をポスターに込め、作品に仕立てました。
多くの人に東大阪の魅力を知ってもらえれば嬉しいです。
③企画者:総合社会学部総合社会学科 社会・マスメディア系専攻3年 山下夏実さん
<企画意図>
東大阪は下町らしい庶民の街、というイメージでした。市内をくまなく歩く中で、花園ラグビー場からも近いエリアに一軒のカフェを見つけました。東大阪らしからぬ「おしゃれカフェ」、店内にコインランドリーまで併設しているというこだわりに衝撃を受けます。新しい風を柔軟に取り入れる東大阪が、次第に自分にとって居心地の良い街へと変化していった、そんな想いを込めた作品です。
<山下夏実さんのコメント>
このたびは東大阪市のPRポスターの1つとして拙作を起用していただき、心から感謝しています。私はカフェに焦点を当て、東大阪市の居心地のよい空間を魅力として伝えるため努めて参りました。そして多くの方々のご協力のもと、よりよいポスターを完成させることができました。少しでも多くの方のお目にとまれば幸いです。
【東大阪観光協会会長 大西由起子氏コメント】
このほど、東大阪市の新たな魅力をPRするポスターが完成し、実際に掲出されるとのことで、大変喜んでいます。東大阪観光協会としても、これまでまち歩きマップやパンフレットの制作など、さまざまな形でまちの魅力、おもしろさを発信してきましたが、今回、村松ゼミのみなさんによって「わたし、東大阪。」という視点での新しいまちの魅力が表現されたポスター作品の数々は、東大阪で生活するわたしたちにとってのいわば「常識」に捉われないような新鮮なものばかりでどれも感銘を受けました。
村松ゼミのみなさんには引き続き、東大阪のええもん、おもしろいもんをさらに引き出してもらいつつまちの新たな魅力の発信に向けて、さまざまな形でぜひお力添えをいただきたいと思っています。
【関連リンク】
総合社会学部 総合社会学科 社会・マスメディア系専攻 教授 村松秀(ムラマツシュウ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2784-muramatsu-shu.html
総合社会学部
https://www.kindai.ac.jp/sociology/




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