美容室を使い分けしている人は24.5%。美容室の使い分けに関するアンケート調査。

美容室の口コミサイト「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )を運営する株式会社ノーマリズム(東京都目黒区)は、全国の20代~50代の男女を対象に、美容室の使い分けに関するアンケート調査を実施しました。アンケート結果をもとに、美容室の使い分け状況をまとめましたのでご紹介いたします。


■調査概要
調査対象: 全国の20代~50代の男女
回答数: 200名
調査期間: 2021年9月10日~2021年9月21日
調査方法: インターネット調査
調査結果URL: https://hairlog.jp/special/article/10687


■美容室を使い分けしている人は24.5%。
「複数の美容院を用途や目的、予算などで使い分けしていますか?」の質問では、「はい」が24.5%、「いいえ」が75.5%という結果となりました。





■美容室の使い分け例
「どのように使い分けしているか具体的に教えて下さい」の質問では、以下のような意見があがりました。

・カットとカラーで分けている。関東で一人暮らししていた際に通っていた美容院が大好きで、行ける日が有ればなるべくそちらに行くようにしている(20代/女性/静岡県/学生)
・予算の関係でヘアカラーとカットで美容院をわけています。(40代/女性/茨城県/専業主婦)
・カットやカラーの時と、アップやメイクの特別な時のヘアセットの時で変えています。普段使いは髪質や好みを知っている美容師さんにやってもらいたいので、通えない範囲に引っ越さない限り変えたくありません。ヘアセットの場合は、パーティーや結婚式の前に家から会場の間のアクセスのいいエリアで、短時間でセットしてもらえる専門型のお店を利用します。(30代/女性/東京都/正社員)
・一つは個人経営の落ち着いた雰囲気の美容院です。カットとカラーに加えて、髪に優しい独特のトリートメント(マッサージつき)がとても気持ちいいので、3時間近くゆったりと余裕のできる時に贅沢タイムとして使っています。そこは毎月通うには高いので、もう1件はいわゆる10分カットのお店です。前髪が気になって、うっとおしくなった頃にささっと全体のボリュームも減らしてもらいながら切ってもらっています。とても安いので助かっています。(50代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
・子供と行く美容院と自分だけで行く美容院を分けています。子供とは、キッズカットのある美容院に行きます。どんな子でも対応してくれると、ママ友からの口コミで評判だったからです。手頃な価格で施術も素早く丁寧で助かってます。自分が行くのは、カラーのメニューが充実しているところに行きます。(30代/女性/東京都/専業主婦)


■美容室の使い分けする店舗数は大半が2店舗、多くても3店舗まで。
「何店舗の美容院を使い分けしていますか?」の質問では、ほとんどが2店舗を使い分けており、約1割の方が3店舗を使い分けていました。






■美容室を使い分ける傾向は今後さらに高まるか
アンケート結果をまとめると、美容室を使い分けしている人は24.5%という結果となりました。

“どのように使い分けしているか”の回答を大別すると、
・施術メニュー(カットとカラー、パーマ、縮毛矯正など)によって使い分け
・予算(メインとサブ、デザインカットとメンテナンスカットなど)によって使い分け
の主に2タイプでした。

使い分ける美容院の店舗数は、ほとんどが2店舗を使い分けており、多くても3店舗までとなっておりました。

近年では、格安のカット専門サロンやカラー専門サロンが普及しており、それらをうまく利用し使い分けをしている人が増えているように思われます。
また美容室の増加によって、各美容室はそれぞれ独自の強みや特徴を掲げて営業しており、美容室の多様化も影響しているかと思われます。
この美容室を使い分ける傾向は今後さらに高まるのではないでしょうか。


■調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ノーマリズムが保有します。
引用・転載される際は、「ヘアログ」( https://hairlog.jp/ )へのリンクと出典を明記してご利用いただくようお願いします。


■株式会社ノーマリズムについて
「最高の普通を追求します。これからの普通を創造します。」をコンセプトに、美容室の口コミサイト[ヘアログ]( https://hairlog.jp/ )など、主に美容室業界向けのWEBサービスを提供しています。

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