東京都農業祭実行委員会は、2018年11月2日(金)と3日(土)の2日間、明治神宮にて、東京の農業の魅力を紹介する「東京都農業祭」を開催します。東京都内産の農畜産物の共進会や即売、郷土芸能のステージなど、各種イベントを通じて東京の農業を「見て」・「触れて」・「味わって」みてください。収穫の秋を体感できる農業祭となっていますので、多くの皆さまのご来場を心からお待ちしております。
また開催期間中、明治神宮では秋の大祭が執り行われています。境内各所で舞楽や流鏑馬などの奉祝行事、全国特産物や菊花などの展示が行われ、どなたでもご覧になれます。
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野菜の宝船
【都市農業の日とは】
日本記念日協会認定の記念日「都市農業の日」はJA東京中央会が制定しました。2015年4月22日に都市農業振興基本法が成立したことを機に、都市農業への注目をさらに高め、ひいては日本の農業全体を盛り上げることを目的として制定しました。
11月2日という日付は11月が各地で収穫を祝う農業祭の時期であり、また同日は毎年「東京都農業祭」が開かれ、農林水産大臣賞を決める農畜産物共進会などが行われることによります。また都市農業振興基本法が成立した日から194日後なので194の1+9=10で「と」、4=「し」と読む語呂合わせになっています。
【農業祭の見どころは】
毎年恒例となっている花デコ軽トラパレードが、表参道付近をパレードします(11月2日のみ)。これはJA青壮年部員(農業後継者)が地元で栽培した野菜や花を積んで軽トラックにデコレーションしたものです。パレード後にはトラックを彩った野菜や花を明治神宮原宿門、JA東京アグリパークで無料配布します。
さらに野菜の宝船が会場内に登場します(2,3日展示)。野菜の宝船は、その年の豊作を祝い新年の五穀豊穣や商売繁盛の願いを込めた縁起物で、東京都農業祭に登場する宝船は東京都内産の新鮮な野菜をふんだんに使い、高さはなんと2メートルを越える大きなものです。
展示後は会場内のスタンプラリーに参加された方を抽選対象者とし、当選者の皆さまで野菜の宝分けを行います(11月3日のみ)。
また、東京都内産の農畜産物の共進会に出品された品物の即売会も行われます。
※共進会とは東京都内の生産者の栽培技術、品質向上のため毎年開催されている品評会のこと。例年2,000点農畜産物が出品され、部門ごとに品物が審査され、特に優秀な作品(農畜産物)には、「農林水産大臣賞」や「東京都知事賞」などの特別賞が与えられます。
【第47回東京都農業祭】
<目的>
東京都内で生産される新鮮で高品質な農畜産物の品質改善、栽培技術の向上、生産意欲の高揚を図るとともに、広く皆さまにその内容を紹介し、都市農業の重要性および東京農業への理解を深めていただくことです。また2018年は江戸から東京への改称、東京府開設から150年の節目でもあり、このことを記念して、東京都では「東京150年事業」を実施しています。JA東京グループも、東京都農業祭会場内に特設ブース、記念のぼり旗を設置し、活気に満ちた東京の発展を都民の皆さまとともに盛り上げていきます。
開催期間:2018年11月2日(金)~3日(土)
11月2日(金) 10時~16時
11月3日(土) 9時~15時
入場無料、雨天決行
会場 :明治神宮 宝物殿前特設会場
東京都渋谷区代々木神園町1-1
アクセス:代々木駅(JR山手線・都営大江戸線)または参宮橋駅(小田急線)より徒歩
主催 :東京都農業祭実行委員会(東京都、JA東京中央会、都内各JAほか)
後援 :明治神宮
内容 :<両日共通>
都内産農畜産物などの展示
江戸東京野菜の展示コーナー
JA女性部によるバザー
キッチンカーの出店や、焼き鳥・焼きそば・フランクフルトの販売
ステージでの各種イベント
(JA女性部の秋の踊り、おはやし、和太鼓、
都内JAマスコットキャラクター大集合など)
<11月2日(金曜日)>
開会式(10時~)
花デコ軽トラパレード(11時~)
表参道~新宿付近を、野菜や花を積んだ軽トラックがパレードします。
※パレード終了後に明治神宮「原宿門」で先着順で無料配布します。
(荒天中止の場合あり)
<11月3日(土曜日)>
共進会出品物の即売など(13時~)※要整理券
野菜の宝分け(13時30分~)※スタンプラリー参加者による抽選
鉢花の無料配布(先着順)
餅つき
TOKYO X(豚肉)の販売
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プレスリリース提供元:@Press