【北海道 東川町】 テーマは「自由なテーブル」。第2回となる「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペの募集開始


北海道 東川町は、第2回『「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ』の募集を開始いたします。北海道「写真の町」東川町は、建築家 隈研吾氏とともに、世界中の若者を対象にした新しいKAGUの提案を募集。今回のテーマは「自由なテーブル」。募集締め切りは2022年3月31日です。


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新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを募集


北海道旭川家具の主要産地でもある東川町は、次の時代を担う若者に対して、新しい丁寧な暮らしの提案につながる「KAGU」のデザインを求めるために、建築家の隈研吾氏と共に、「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペを創設しました。初回となる2021年は41の国地域から1,876件のエントリーをいただき、最終的には36の国地域から834件もの多くの作品提出をいただきました。
第2回目となる今回(2022年)の募集テーマは「自由なテーブル」。参加資格は国内外を問わず学生で30歳以下の方。締め切りは2022年3月31日(2022年2月28日まで要事前登録)。応募作品の中から入選10作品を選定し、2022年6月に東川町にて公開プレゼンテーションを開催の上受賞作品を選定する予定です。
「KAGU」とは人間と世界の間をつなぐものの総称で、従来の家具という概念を拡張したもの。
多くの皆様からの新しい「KAGU」の提案をお待ちしています。


第2回「隈研吾 & 東川町」KAGUデザインコンペ募集の概要


はじめに


北海道東川町では、家具産地の小さな町だからこそできる取り組みが長く行われてきました。それは、町に生まれた子供たちを見守り、その居場所をつくる「君の椅子」から始まります。小学校では木製の学童家具に囲まれて学び、中学校では3年間手入れして使い込んだ自分の木製椅子を卒業記念として持ち帰るというものです。これらの連続した家具産地ならではの取り組みは、いよいよ次の時代を担う若者を育成する段階に入ります。
今、私たちは新型コロナウィルスの渦中にあって、過密な大都市の課題が明らかになると共に、新しいライフスタイルへの模索が始まっています。それぞれの地域が本来持つ可能性や価値が、新しいライフスタイルを築く上でのヒントになろうとしています。そのような中で、建築を通して地域の魅力を早くから唱え、地域資源の利用拡大や、次世代を担う若者たちへの教育への強い関心など、建築の世界から地域デザインを考えようとする建築家 隈研吾氏と、豊かで美しい環境に恵まれ、家具づくりの盛んな適疎な町、東川町が共に組んで、新しい暮らしを考えていきます。 


募集内容テーマ


自由なテーブル


参加資格


国内外を問わず、学生で30歳以下の方


各賞


隈研吾賞(最優秀賞): 1点50万円 / 優秀賞:3点10万円 / 佳作:6点


応募方法


公式HPよりご応募ください(事前登録が必要となります)


https://www.kagu-higashikawa.jp/






01_「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ要綱210923(日本語).pdf


: https://newscast.jp/attachments/oOeEXHduVuLZSZiWRTwY.pdf


審査委員


審査委員長


隈 研吾氏(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)


審査員


太刀川 英輔氏(デザインストラテジスト、進化思考家、NOSIGNER代表)
野老 朝雄氏(美術家)
中村 拓志氏(建築家、NAP建築設計事務所)
原田 真宏氏(建築家、芝浦工業大学教授)
日比野 克彦氏(アーチスト、東京芸術大学教授)
藤原 徹平氏(建築家、横浜国立大学准教授)
織田 憲嗣氏(椅子研究家、東川町デザインアドバイザー)


スケジュール(予定)


2021年10月1日 :募集開始
2022年2月28日:事前登録締切 
2022年3月25日~31日:作品提出期間
2022年5月中旬 :入選作品決定
2022年6月26日:入選作品による公開プレゼンテーション・表彰式(北海道東川町にて実施)
 ※公開プレゼンテーションは、入選者を東川町にお招きしての実施を予定しています。
 ※日程及び開催方式は、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響により変更となる場合があります。


実施主体


「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ実行委員会
(東川町商工会、一般社団法人ひがしかわ観光協会、東川町農業協同組合、東川町建設業協会、東川町森林組合、株式会社東川振興公社、旭川家具工業協同組合、東川町議会、東川町教育委員会、東川町)


隈研吾審査委員長からのメッセージ


コロナになって、生活のスタイルが大きく変わりました。リモートでの仕事も普通になり、密を避けた屋外で食事をすることも増えました。テーブルとデスクという区別も今や意味がないかもしれません。東川町からもそんな新しい生活が始まりつつあります。
そのような新しい暮らしに対応する自由なテーブルを提案して下さい。
「隈研吾&東川町」KAGUデザインコンペ審査委員長 隈 研吾


画像 : https://newscast.jp/attachments/y114waBDz6SmtHscdbgZ.JPG
Photo (c) J.C. Carbonne




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