40代の髪に関する悩み第1位は「白髪」で約75%一方、「ぱさつき/乾燥」に悩む人は30代で約65%だが、60代では約18%まで下がる

株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、20代~60代の女性を対象に「へアケア」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2019年4月2日(火)~4月5日(金)。有効回答は500人から得ました。
本調査結果は、こちらから(https://www.dohouse.co.jp/datacolle/rs20190702/)ダウンロードいただけます。

■ 調査サマリ
・白髪に悩む人は40代以降に多い。
40代の髪の悩みTOPは白髪で約75%となり、30代と比較して約2倍
・使用しているシャンプーはラックスが最も多く13.8%、
次にパンテーン(11.6%)が続く
・ドライヤー購入時に最も重視されるのは「価格」で31.4%、
ついで「風量(17.4%)」「機能性(17.4%)」が続く

■ 白髪に悩む人は40代以降に多い。40代の髪の悩みTOPは白髪で約75%となり、30代と比較して約2倍
20代~60代の女性で、髪に悩みがあると回答した330人に、髪の悩みについて聞きました。「白髪」は、30代では37.5%でしたが、40代では74.6%となり、約2倍になっています。白髪が気になるのは、40代で急激に増えることが分かります(図1)。

【図1】髪の悩み(複数回答・n=330)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187126/img_187126_1.png

また、「ぱさつき/乾燥」は、30代の64.1%を筆頭に、20代・40代でも6割以上の人が気にしているのに対し、50代になると45.2%と約20ポイントも低くなり、さらに60代になると17.8%と2割を切ります。「くせ毛/うねり」に悩んでいる人も、20代~50代では、50%前後であるにもかかわらず、60代になると26.0%と、50代の約半分になります。年代が上がると「ボリューム」「ハリ/コシ」などの悩みが増えるために、「ぱさつき/乾燥」「くせ毛/うねり」が気にならなくなったり、理想のヘアスタイルが変わるためにこれらの悩みが表出しにくいのかもしれません。

■ 使用しているシャンプーはラックスが最も多く13.8%、次にパンテーン(11.6%)が続く
現在使用しているシャンプーのブランドについて聞いたところ、全年代を通してのトップ5は、「LUX(ラックス)」が13.8%、「Pantene(パンテーン)」が11.6%、「いち髪」が7.6%、「TSUBAKI(ツバキ)」が7.6%、「メリット」が4.8%となりました(図2)。1位の「LUX(ラックス)」でも1割台にとどまっており、シャンプー市場の多様性・競合の多さが見て取れます。

【図2】使用しているシャンプー(単一回答・n=500)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/187126/img_187126_2.png


■ ドライヤー購入時に最も重視されるのは「価格」がトップで24.1%、「風量(16.3%)」「機能性(14.8%)」が続く
現在使用しているドライヤーについて聞きました。「パナソニック(Panasonic)」の所有者が54.0%と最も多くなりました。市場が細分化されているシャンプーと異なり、パナソニック1社で半数を超える結果になりました(図3)。

【図3】使用しているドライヤー(単一回答・n=500)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/187126/img_187126_3.png


続いて、ドライヤー購入時に重視すること1位から3位について順位付けしてもらいました。重視されているのは、「価格(24.1%)」で、次いで「風量(16.3%)」「機能性(14.8%)」「nanoeイオン、マイナスイオン機能搭載(9.3%)」と続きます(図4)。

【図4】ドライヤー購入時の重視点(加重平均)
(1位から3位について単一回答・n=437)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/187126/img_187126_4.png

ドライヤーの基本性能でもある「風量」に次いで、「機能」や「nanoeイオン、マイナスイオン」などが重視されており、単に髪を乾かすものではなく、髪を美しくするための道具として考えられているようです。

■ 調査項目
髪の長さ
髪の毛について悩みの有無
髪の毛に対する悩みの内容
健康な髪の毛を保つために行っている食生活
食生活以外で、健康な髪の毛を保つために行っている髪の毛や頭皮のケア
使用しているシャンプーのブランド
シャンプーをスイッチする理由
現在使用しているドライヤーのブランド
ドライヤーの購入重視点(1位~3位)
美容院に行く頻度
美容院に求めること
美容院への不満点

■ 会社概要
国内・海外でマーケティング事業を展開し、生活と流通の2つのマーケティングフィールドに対する、クチコミプロモーション及び定性リサーチを実施しています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立 :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 高栖 祐介




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