豚の育種から精肉、ハム・ウインナーの製造・販売まで完全一貫体制で手がけているサイボク(運営会社:株式会社埼玉種畜牧場、本社:埼玉県日高市、代表取締役社長:笹崎 浩一)は、2022年8月30日(火)~9月1日(木)に日本で行われた「DFV(ドイツ食肉連合会)」が主催のハム・ソーセージ国際食品品質コンテストで、サイボクは自社ブランド豚肉を原料にした20製品を出品し、18製品で「金メダル」を受賞しました。(※1社あたり各カテゴリー最大10品目)
日本での開催は2回目となり、全国各地92社から572品にのぼるハム・ソーセージ製品が出品され、ハムとソーセージの2部門で「最優秀賞杯」、総合部門で「チャンピオン杯」を受賞しました。
今大会の受賞結果を受け、1997年から欧州国際食品品質コンテストに挑戦しているサイボク製品の累計メダル受賞数は、[金メダル:1,063個][銀メダル:351個][銅メダル:127個][総受賞数:1,541個]となりました。
これはひとえに長年にわたってご支援、ご支持をしてくださったお客様のお陰と深く感謝と御礼を申し上げます。
※笹崎 浩一の「崎」は、立つ崎(たつさき)が正式表記。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/338158/LL_img_338158_1.jpg
喜びのサイボク製造部スタッフ
【製造部課長 岡本 佳範コメント】
自社牧場産ゴールデンポーク・スーパーゴールデンポークの良さを最大限に生かし、受け継いだ技術を磨きながら造り上げた製品が高い評価を戴けたことは、私たちの大きな励みになります。商品を召し上がって下さるお客様やそのご家族が“やっぱりサイボクは美味しい”と喜んでいただけることが、私たちの本当の金メダルです。これからもそうした製品を造り続けて参ります。
様々な環境の制約がある中、3年ぶりの開催に尽力いただきました方々にお礼申し上げます。
【カッター担当 池上 和一コメント】
私の担当しているソーセージの生地造りは、原料の状態やその日の温度・湿度等の微妙な変化に合わせた作業が求められます。とても難しい仕事だけに、今回伝統あるコンテストで評価されたことを何より嬉しく思います。これからも皆様に美味しいと感じていただける製品を提供できるよう努めて参ります。
【DFV(ドイツ食肉連合会)】とは
130年以上の歴史を誇る世界最大の[IFFA 食肉産業機械国際見本市]は3年に1度ドイツ・フランクフルトで開催され、その中で、60年前から「DFV(ドイツ食肉連合会)」主催の「ハム・ソーセージ国際食品品質コンテスト」が併設されてきました。同コンテストは歴史と伝統があり、厳格に審査されることから世界的にも高い評価を受けています。ですが、「豚熱」や「アフリカ豚熱」の拡大を受け、防疫上の観点から2019年よりアジアからの出品受付けは停止となりました。代替措置として、DFVによるコンテストが2019年から日本で開催され、今回は2回目のコンテストとなります。
ドイツ・マイスターが審査員として来日し、株式会社小野商事・社屋内で審査が行われました。ハム・ソーセージなどの加工品について、1アイテムごとに「品質、色、外見、食味、香り、配合」など100超える基準のもと厳正に審査し、評価が高いものから金、銀、銅賞を選出し、メダルと証明書が授与され、数多くの金メダルを受賞した出品者にはトロフィーが授与されます。
■会社概要
商号 :株式会社埼玉種畜牧場
代表者 :代表取締役社長 笹崎 浩一
所在地 :〒350-1221 埼玉県日高市下大谷沢546
設立 :1955年8月(創業1946年)
事業内容:種豚の育種・品種改良、精肉、ハム・ソーセージの販売。
レストラン、温泉施設、野菜直売所、アスレチックの運営。
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プレスリリース提供元:@Press