TPCマーケティングリサーチ株式会社、プロテインに関する調査結果を発表

この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、プロテインに関する調査を実施、その結果を発表した。


【調査結果】
◆今回、プロテインの摂取実態を探るべく、「現在、定期的にプロテイン(アミノ酸や HMB などを含む)を摂取している20~70代の男女1,240 人」を対象にアンケート調査を行った。今回は2018年、2020年、2022年に続き、4回目の調査となる。

◆30,001人を対象とした事前調査では、プロテインを現在定期的に摂取している人は13.9%となり、前回からは0.9pt増、調査を開始した2018年からは8.0pt増となった。プロテインを摂取している人は全年代で増加傾向にあり、男性や若年層だけでなく、女性やシニア層においてもユーザーが増えている。

◆こうしたユーザー層の拡大を背景に、本調査では様々な変化がみられた。例えば、プロテインに対するイメージでは「健康的な体づくり」「ダイエット」「美容」「足腰を強くする」といった健康や美容に関するイメージを持つ人が増え、プロテインの摂取タイミングでは「朝食時」「昼食時」「間食時」などの食事シーンでの摂取が増えた。また、プロテインの購入先も「食品スーパー」や「ディスカウントストア」など、身近な店舗での購入率がアップしている。

◆商品面では、剤形の多様化がさらに進んだ。調査を開始した2018年は粉末タイプの商品が主流であったが、近年はドリンク、バー、ヨーグルト、ゼリー飲料と、様々なタイプの商品がランキングの上位に並び、バラエティに富んだラインナップとなっている。2024年は(1)「ザバス(粉末タイプ)(明治)」、(2)「ザバス(ドリンクタイプ)(明治)」、(3)「オイコス(ダノンジャパン)」が現在摂取率のトップ3となった。

◆剤形別の摂取実態をみると、粉末と粉末以外のタイプを併用しているユーザーは全体の約3割で、健康管理ニーズの高い「マネジメントタイプ」や「バランスタイプ」のクラスターを中心に、近年増加傾向となっている。同ユーザーは本格的にトレーニングを行っているコア層であり、プロテインの摂取量が多く、摂取頻度も高い。また、「不足しているたんぱく質をいつも食べている食品で手軽に補いたい」というニーズを持っており、粉末タイプの不足を補う目的でドリンク、バー、ヨーグルトといった食品タイプのプロテインを積極的に摂取している。

◆このことから、今後は粉末タイプの補完的な位置づけとして食品タイプのプロテインが伸長するとみられ、食品タイプにおいてもコア層のニーズに応える本格的な商品設計が重要になると考えられる。

◆当調査では20~70代の男女の運動・スポーツの実態、プロテインに対する考え方、プロテインの摂取実態、商品評価、今後の摂取意向などを調査。性別、年齢層別に加えて、「アスリートタイプ」「マネジメントタイプ」「ライトスポーツタイプ」「バランスタイプ」「ビューティタイプ」「ロコモタイプ」「プチトライタイプ」の7つのクラスターでも分析し、プロテイン摂取における消費者のニーズを明らかにしている。

【調査要覧】
<調査方法>WEBによるアンケート調査
<調査対象者>現在、定期的にプロテイン(アミノ酸やHMB等を含む)を摂取している20~70代の男女1,240人

【調査実査日】
2024年7月5日







<資料名>
2024年 プロテインの摂取実態とニーズ(第4弾)
―粉末タイプの補完的位置づけとして食品タイプのニーズが高まる!―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220240500
発刊日:2024年8月30日   頒価:462,000円(税込)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com



配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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