「支援される側」だけではない。こうのす共生病院、“地域の知恵”が循環するコミュニティナーシングの実践


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利用者が畑でアカザを収穫する様子。地域で培ってきた知恵や経験が、自然な交流の中で共有されている。


医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院(埼玉県鴻巣市)は、Social Goodプロジェクトの一環として、畑作業や日常的な交流を通じ、入院患者やデイケア利用者、地域住民などがゆるやかにつながり合うコミュニティナーシングの実践に取り組んでいます。
人と人とが自然に関わり合う中で、地域の知恵や役割が循環する関係づくりを目指しています。


“機能回復”だけではないリハビリへ


高齢化が進む中、身体機能の低下だけでなく、以下のような課題が生じています。地域とのつながりの希薄化外出機会の減少役割や生きがいの喪失
こうした中、こうのす共生病院では、リハビリテーションを単なる機能訓練としてではなく、“その人らしい暮らし”や“人とのつながり”を支える営みとして捉えています。
「コミナス」はその取り組みの一つとして行われており、利用者同士やスタッフとの自然な交流が日々生まれています。


畑で生まれる「教える」「分ける」という関係


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「ここが柔らかくて美味しいのよ」 利用者が植物の特徴や食べ方をスタッフへ教える場面。


ある日、畑に生えていたアカザを見た利用者から、「それは食べられるし、とっても美味しいのよ」との声が上がりました。
リハスタッフが一緒に畑へ向かい、実際にアカザを摘みながら、「ここが柔らかくて美味しいのよ」と、食べ方や調理について教えてくださる様子も見られました。
また別の日には、「葉っぱの形が変わってきているから、大根はそろそろ抜く時期だよ」と利用者が収穫時期を教えながら畑作業を行い、採れた大根をデイケア利用者へ配る姿もありました。
同院では、こうした畑での活動も、その人らしい暮らしや役割、人との交流につながる大切なリハビリの一つとして捉えています。
また、こうした関わりを単なるレクリエーションではなく、“地域の知恵が循環する関係づくり”として大切にしています。


「支援する側・される側」を分けない地域づくり


担当スタッフは、「地域の方々や利用者の皆さんから教わることも本当に多いです。支援する・されるだけではない関係性を大切にしたいと考えています」と話します。
Social Goodプロジェクトではこれまでにも、地域交流拠点「こうのすえん」や専従コミュニティナースによる活動など、“病院の中だけで完結しない地域とのつながり”をテーマに取り組みを続けてきました。
「コミナス」もその一環として、支援を受ける・支援をするという一方向の関係ではなく、人と人とがゆるやかにつながり合える地域づくりを目指しています。


誰でもふらっと立ち寄れる場所を目指して


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スタッフとともに畑でアカザを摘む利用者。畑での活動や交流も、その人らしい暮らしにつながる大切なリハビリの一つとなっている。


現在は主に職員を中心に実施していますが、今後はデイケア利用者はもちろん、入院患者や地域住民など、誰でもふらっと立ち寄れる場として育てていく予定です。
こうのす共生病院では、病院という枠を超え、地域の中で人と人が自然につながり続けられる環境づくりを目指しています。
【担当者コメント】
「リハビリというと、“できなくなったことを回復する場所”というイメージを持たれることもあります。ですが私たちは、その方がこれまで地域で培ってこられた知識や経験、人との関わりも、とても大切な力だと考えています。畑では、利用者さんから植物のことを教わったり、収穫のタイミングを教えていただいたり、日々こちらが学ばせていただいています。“支援される側”としてだけではなく、その方らしく地域の中で関わり続けられる場を、これからも育てていきたいと思っています。」


Social Goodプロジェクトについてはこちら : https://kouaikai.net/sgpj/


本件に関するお問い合わせ・取材のお申し込み


医療法人社団鴻愛会
こうのす共生病院 広報室
電話:048-541-1131
メール:info@kouaikai.jp
公式サイト:https://kouaikai.jp/
Social Goodプロジェクトやコミナスについて、見学をご希望の病院関係者様、取材をご希望のメディア関係者様は、広報室までお気軽にご連絡ください。




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