良質な睡眠は、美容にも健康にも大切と言われています。
ぐっすり眠りたいと思っても、朝起きて疲れが取れないと感じる方も多いのではないでしょうか?
どうしたらぐっすり眠れるのか、ポイントを見ていきましょう!
質の高い睡眠で期待できる効果
質の高い睡眠をとることで、どんな効果が期待できるのでしょうか。
代表的な効果をご紹介します。
美容効果
睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れしやすくなります。
質の高い睡眠をとることで、肌細胞の新陳代謝がしっかり行われ、メイクノリが良くなるなど、美肌効果が期待できます。
健康効果
人の体は寝ている間に体内のお掃除をして便を作るなど、夜も働き続けています。
しっかり眠ることで疲れが溜まりにくくなるだけでなく、快便効果も期待できます。
免疫力もアップし、風邪を引きにくくなるなど、健康効果も高まります。
生産性アップ
朝すっきり目覚めることができると、朝から1日頑張れます。
仕事にプライベートにと、パワフルに動けるのもメリットです。
良質な睡眠をとるためには?
では、良質な睡眠をとるには、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。
ポイントを見ていきましょう。
お風呂でリラックス
ぐっすり眠るためには、いったん体温を下げるのがポイントです。
そのため、ゆっくりとお風呂に入ることがおすすめです。
39~40℃の熱すぎないお風呂に10分~15分ゆっくりと入ってリラックスしましょう。
入浴により、体温が1℃くらい上昇しますが、体が温まることで血管が開き、熱が放散されやすくなります。
そのため、入浴後は体温が下がります。
就寝時間の1時間半~2時間ほど前に入浴すると、就寝時にちょうどよく体温を下げ、入眠効果を高めることができるでしょう。
部屋を暗くする
人は光を浴びると脳が刺激されてしまいます。
帰宅後はなるべく部屋を暗くして過ごし、脳に夜であること、もうすぐ眠る時間であることを教えてあげることが大切です。
脳を刺激しない
脳が刺激されると覚醒してしまい、眠りにくくなります。
スマホを使ってSNSでやりとりをすることやオンラインゲームをするなどは避けましょう。
好きな音楽を聴くことやリラックスできる動画をボーっと見るくらいなら大丈夫です。
アクションをすることや集中してしまうような行為はしないようにしましょう。
まとめ
良質な睡眠をとることで、美容効果や健康効果が期待でき、生産性もアップします。
ぐっすり眠るためには、ゆっくりと入浴して就寝時に向けて体温を下げること、部屋を暗くして脳に夜だと認識させること、オンラインゲームやSNSでのやりとりなど脳を刺激する行為は避けることがポイントです。