立ちっぱなし、座りっぱなしでパンパン…ほっそり足を目指すむくみ対策法をご紹介


販売の仕事やサービス系のお仕事などで立ちっぱなしでも、デスクワークで座りっぱなしでも、夕方になると足がパンパンになる方は少なくありません。
今回はそんなお悩みに、足がむくむ仕組みや原因とむくみの予防・解消方法について解説していきます!

 

足がむくむ仕組みや原因


立ちっぱなし、座りっぱなしは一見すると全く違う姿勢に思えますが、足に注目すると、いずれも足がずっと下に下がっている状態です。
同じ姿勢を続けることで、どうして足がむくんでしまうのでしょうか?

血流の停滞

人間の体は常に血液が全身を巡り、酸素や水分、栄養素を運んだり、老廃物を回収したりしています。
血液は下へは流れやすいですが、上に上がるにはパワーがいります。
足を下にしたままにしていると、血流が停滞しやすく、水分が下に下がったまま上に上がらなくなり、むくんでしまうのです。

冷えや運動不足

血流が停滞する原因として、冷えや運動不足が影響しています。
女性は冷え性の方が多いですが、その原因としてダイエットによる栄養不足やホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
また、運動不足も心臓のポンプ機能がうまく働かなくなる原因です。

 

むくみの予防や解消対策


では、むくみを予防することや解消するにはどうすればいいのか、対策を見ていきましょう!

体を冷やさない

むくみやすい人ほど冷たいものが好きな場合や薄着で過ごす方が少なくありません。
冷たいものは控え、温かい飲み物や食べ物を選ぶことや生姜など体を温める食材を積極的に取りましょう。
靴下を履く、足先にカイロを貼る、腰周りを冷やさないよう毛糸のパンツを穿くなどの対策もおすすめです。

入浴する

むくみやすい人ほどシャワーで済ませがちです。
シャワーは表面的にしか温まらず、湯冷めしやすいので、できる限り入浴して体を深部から温めましょう。
全身浴が面倒な方も足湯に浸かるなどし、体を温め、血流を促してあげることが大切です。

ストレッチ

立ちっぱなし、座りっぱなしはNGです。
同じ場所に立ち続けず、たまに歩くなどしましょう。
座っている際には、足を少し高い位置に上げる足上げ運動などをするのがおすすめです。
仕事柄、歩き回るのが難しい方やデスクワークの方は、トイレに行く際や休憩時間の度にストレッチを行いましょう。
ふくらはぎや足首をストレッチし、血流を促しましょう。

血行を流すマッサージ

血流が停滞してしまっているので、ふくらはぎを中心にマッサージをしてあげましょう。
下から上へ裏側をもみ込むようにマッサージします。
市販の着圧靴下を着用するのも、マッサージに近い効果が期待できるのでおすすめです。

 

まとめ

足のむくみは、立ちっぱなし、座りっぱなしで血流が停滞し、水分が下に下がったままになってしまうことで起こります。
体の冷えや運動不足なども影響するので、体を冷やさない工夫や温める対策を行うことも必要です。
食べ物や服装に気を付け、入浴することやストレッチやマッサージなども採り入れましょう。