独特のノスタルジックな写真が撮れるとして再注目されているインスタント使い捨てカメラ。撮影した写真をインスタグラムなどのSNSにアップしている方も多いですよね。撮り直しも画像確認もできない一発勝負のドキドキ感がスマートフォンやデジカメにはない楽しみ方として親しまれていますが、撮影枚数も限られているのでやっぱり失敗はできるだけしたくないところ。
そこで今回は、インスタントカメラを使う時に押さえておきたい撮影のコツをお教えします。
意外と気付かないミス!レンズに指がかからないように注意
スマートフォンでは画面を見ながら撮影するので起こりにくいですが、インスタントカメラの場合はレンズに指がかかってもファインダーからは見えないため意外と気付きにくいミスです。せっかくの被写体が影で隠れてしまっては台無し!慣れるまでは指の位置を確認してからシャッターを押すようにしましょう。
ファインダーとレンズの位置のズレを意識しよう
インスタントカメラのレンズは一般的にファインダーより少し下に位置しています。そのため、ファインダーからの見え方と実際の撮影範囲にややズレがあります。被写体が見切れないように、位置の差を計算して撮ってみましょう。
被写体とは1m以上距離をおこう
インスタントカメラは距離が近すぎるとピントが合わずぼんやりした写真になってしまいます。食べ物の写真などはついアップで撮りたくなってしまいますが、少し距離を置いてテーブルや部屋まで含めるようにするとキレイに撮れますよ。
インスタントカメラの本領発揮!鮮やかな色でレトロ感を演出しよう
インスタントカメラの最大の魅力はレトロな雰囲気の写真が自然に撮れるところ。カラフルで鮮やかなカラーのものを撮ると、褪せた色味が強調されてレトロかわいい仕上がりになります。懐かしいデザインのアイテムなら、まるで昔にタイムスリップしたような写真に。
使う場面に合わせたインスタントカメラを選ぼう
インスタントカメラには日中の撮影に向いたもの、暗いところでの撮影に向いたものなど、いくつか種類があります。冬にはスキーやスノーボードに行って写真を撮りたい!という方は、防水機能のあるインスタントカメラがおすすめ。インスタントカメラ越しのノスタルジックなゲレンデで、気分はまるで“トレンディドラマ”の主人公?
いかがでしたか?前もってポイントを押さえておくと、お気に入りの写真が撮れる確率がグッと上がります。
とは言え失敗もインスタントカメラの楽しさのひとつ。まずはカメラを持って、撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。