暖かな気候に合わせて、そろそろお洋服も春モード。冬の間に着ていたアウターをしまって春服に衣替えするタイミングです。クローゼットが詰め込みすぎで格好悪い!という事にならないよう、収納のコツを掴んで美しいクローゼットを目指しましょう。
まずは断捨離!いらない服を処分しよう
クローゼットのスペースを確保するために、まずは服を選別し、着ないものはまとめて処分しましょう。
まだ着るかもしれない…とつい考えてしまいますが、何年も着ていないような服は今後も着ない場合がほとんど。
思い切って捨てるか、フリマアプリやリサイクルショップで売却するのがオススメです。
入りきらない衣類は宅配クリーニングで外に預けよう
冬服はコートなど厚手の服が多く、どうしてもかさばりがち。無理に収めようとすると見た目も美しくないうえに、シワの原因になってしまいます。
きれいに収納できない分は、宅配クリーニングで外に預けてしまうのがおすすめです。
宅配クリーニングは預かった服をクリーニングしたうえで、次の冬が来るまで保管してくれるサービス。場所をとるアウターなどを中心に預けるとかなりの空間が確保できます。
https://tokyo-beauty.jp/market/laundry/superb_10/
必要な収納グッズを揃えよう
ただクローゼットにしまうだけでは、服を傷めてしまう可能性があります。
あらかじめ必要な収納グッズを揃えておきましょう。
・防虫剤/防虫カバー
・乾燥剤
・除湿剤
・消臭剤
・圧縮袋
虫食い防止のために、防虫剤は必須。衣装ケース用、吊り下げ用など、家の収納に合わせたものを選びましょう。
クローゼットの中は風通しが悪く、カビが発生してしまう恐れがありますので、除湿剤を設置し、消臭剤で臭い対策を行います。
圧縮袋はセーターなどをコンパクトに収納するのに役立ちます。シワがつかないよう服は丁寧にたたみ、詰め込みすぎないようにしましょう。
衣装ケースの中身は立てて収納しよう
服を四角く畳み、立てて収納しておくと、ケースを開けた時にどこに何があるのかが一目でわかります。
手前にオンシーズンの服、奥にオフシーズンの服で分けると便利です。
仕切りに収納ボックスやブックスタンドを使うと、さらに取り出しやすくなりますよ。
中身の見えない収納にはラベルやタグをつけよう
しばらく開けない収納ボックスには、後で中身が分かるように「セーター」「シャツ」などラベルやタグをつけておきましょう。
ラベルをつけておくことで、種類ごとにきちんと分けて収納するよう自然と意識付けられる利点もあります。
英字で書くとちょっとオシャレな雰囲気に。
ハンガーは同じ種類で統一し、服の丈の長さ順に並べよう
ハンガーを同じ種類で統一すると、高さや厚みが揃うため、収納したときの美しさが段違いです。
洋服の丈の長さ順に並べていけば、さらに整理整頓された印象になります。
ハンガーの種類はすべりにくいタイプがおすすめ。取り出した時に他の服がずり落ちてイラッとするようなことが少なくなります。
隙間の空間を有効利用しよう
クローゼットのサイドや天井に隙間がある時は、突っ張り棒が役立ちます。S字フックをかけて帽子やバッグを吊るしたり、メッシュネットで小物をまとめたりすると見た目も華やかに。
S字フックは物が落ちる心配がない、ストッパーがついているタイプがオススメです。
8割収納を目指そう
パンパンに詰まったクローゼットは窮屈な印象を与えてしまうだけでなく、風通しが悪くなり、カビや虫食いを招いてしまうことも。
8割くらいの収納量を目指すとスマートですっきりとしたクローゼットになります。
物が溢れてしまわないよう、常に同じくらいの量を保つことを心掛け、「買ったら断捨離」を徹底していきましょう。
いかがでしたか?
きれいな部屋は気持ちを明るくしてくれます。
さっぱりとした気持ちで新しい季節を迎えられるよう、がんばって整理整頓していきましょう。